2025/02/28手島的・モンベル製品の使いどころ
リーズナブルな価格でゴアテックス製品を出していたモンベルがゴアテックスをやめる!?という噂。特に消耗の激しいオフショア用に僕はこの安価なモンベル製品にお世話になっていました。これから別の透湿素材に置き換わるということですが、僕は水と空気の分子の大きさが変わらない限り、最初に防水透湿の良いところを取ったゴアテックスの快適性には敵わないと思うのです。(特に湿気の抜け具合や乾きやすさ)
オフショアではたとえ雨が降っていなくても航行中に波をかぶることはよくあります。フリースパンツだけだとずぶ濡れになりますから僕は必ずレインダンサーパンツを履きます。
レインダンサーを選ぶ理由はモンベルのゴアテックス製品の中でも特に表面の生地が分厚い50デニールの3レイヤーゴアテックスだからです。潮を被って乾くと塩分が結晶化し砂のようになって表生地を痛めるのが早い、だから表面の生地に硬さと密度が欲しいのだ。
それにこうして大きなヒラマサが釣れるとすぐに膝に乗せたいのです。(笑)レインダンサーパンツを履いていれば安心ですよ。他にもウエットウエーディングが寒いかも・・・と思う時にベストにこのパンツを入れておきます。温かさと虫除けにもなります。
もう一つ僕がよく使うモンベルゴアテック製品がこちら。オールラウンドソックスです。これもオフショアの釣りでウールソックスを二重履きした上に履きます。長靴よりも蒸れずに最後までドライで快適です。真冬のデスクワーク時にも実は履いております。
本日の道具
【おまけ情報】ボトムやインナー関係で愛用するモンベル製品で、目立つトップスはシムスという・・・。ドリフトウッドのシャツも入荷です。これはオフショアだけでなく、トラウトでも愛用です。この入荷後の補充はかなり難しいです。お好きな方はお早めに!








ソールを張り替えたブーツが届いた。今年もウールフェルト(15mm)に貼り直し。本ウールのクッション性とフリクション力を知ったら戻れないのだ。このブーツは三世代前のG3ガイドブーツだから、かれこれ5回は貼り直している。今年も十分使えそうだ。僕はフェルト2足とビブラム2足の合計4足を場所で使い分け、フェルトの張り替えは年に一度です。
僕のソールの減り方から行き着いた一年保つスタッドの打ち方がこれだ。スタッドは掛かりを良くするというより、ウールフェルトが消しゴムのように削れるのを防ぐことに目的がある。これは歩き方が千差万別なので参考程度にしてください。
シムスのアクリルフェルトにはカスケットセレクトならばスタッド20mmがおすすめですが、ウールフェルト15mmを貼った方は25mmがおすすめです。写真はフェルト15mm、上が25mm、下が20mmのスタッドです。
通常の方は前後に5個、合計10個でスタートしてみてください。大抵削れたり剥がれが始まるのは前後です。これだけでも減りが遅くなるのでウールフェルトを貼っている方はお試しください。ちなみに長年使って固くなってしまったアクリルフェルトはビブラムよりも滑りやすくて危険です。スタッドで急場凌ぎするか、ソールの張り替えをお勧めします。もうじき始まってしまいますが。。。今年を安全に遡行するにはまだやる価値ありますよ。
予約中になっていたシムスのフォールランジャケット、ジャックガウディDSシルバーなどが入荷しました。すでに解禁した県もありますが、ジャックガウディが3月に間に合ってよかった。僕がシムスのフォールランを購入するのは何度目でしょうか、色々買いましたが、結局黒が無難かも。(苦笑)汗汚れも目立たないのでガンガン使えるのです。
動画は川でも緩やかな流れにいた大きなニジマスを釣るシーンです。流れ的にブラウンを狙っていたのですが、産卵を終えて体力を徐々に回復中のオスのニジマスがヒットしました。シャクル動作的には湖の止水域と巻き取り、リズムなどに大差はありません。リズム感、強弱の参考になれば幸いです。
ジャックは大量だと重いので小型のボックスに分けてジャケットのポケットやベストの小分けルームに入れています。

