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2023/07/12シムス|SIMMS PRO NIPPER 再入荷

スタッフ コーヘイ

「MADE IN USA」「永久に磨耗しない磁力反発による開閉システム」「レーザー刻印されたトラウトマーク入りエンブレム」「グリップ力向上のための表面パターン」「マグネットでフライを固定するティペット通し」「フックアイ用ニードル」「ガン玉潰し」など、驚くほどの知恵とテクノロジーが詰め込まれたSIMMSの超本気ラインカッター「PRO NIPPER」が再入荷しています。

切れるだけのニッパーは数多く存在しますが、語れるニッパーはそうあるものじゃない。男の趣味にふさわしい逸品です。

本日の道具

シムスブーツを僕はウールフェルトに交換して何年も使っています。ウールフェルトは化繊のアクリルフェルトと比べて、最後までクッション性が保たれ、岩に食い付き(フリクションという)がよくなります。 対してデフォルトのアクリルフェルトは踏めば踏むほどに圧縮が進み、硬くなっていきます。結果、岩への食い付きがなくなるので滑りやすくなるのです。 ウールフェルトの弱点は減りやすい点です。本気で滝に挑むシャワークライマーはウールフェルトを3〜5回の遡行で履き替えると言います。ブーツは大事なギアですが、そこまでの難所は攻めないので、もう少し保って欲しいと思いますよね。そこで僕は減りを遅らせるために周囲にスタッズを打ってみました。*アクリルフェルトで行う足裏中央部にスタッドを打つことはウールフェルトのクッション性を損なうのでおすすめでありません。 僕の減り方を見ていると足の外側とつま先、踵周辺から減ることが多かったので、この打ち方をしてみました。内側はあまり減っていないので打っていません。(やや過回外かもしれない・・?) とりあえず、この打ち方を3回試していますが、ある程度減り防止の効果はあると思います。貼り付けたフェルトの剥がれ防止にも貢献です。安いステンレスビスをこれでもかと打ってみましたが、次回はもう少し減らしても良い部分と入念な部分を分けてよさそうです。 朝から夕方くらいまでの釣りを15回ほどで、踵もこれだけ残っています。これは効果があるなと喜んでいたのですが・・・ つま先のスタッズがいつの間にか抜けていて、ここから一気にフェルトの減りが進行しています。(大ショック・・・ガーン!) 横から見るとすでに本体側まで出ていることがわかります。ほかの箇所はまだ減っていなかったのに・・・。

ウールフェルトにスタッドを打つ時は以下の点に注意。
(1)自分の減り方をみてスタッドを効果的な場所(おそらく外周のみで大丈夫です。)
(2)出来るだけ外周の縁に近い場所にしっかりと3〜5cm間隔で打ち込む。
(3)つま先が特に減るのが早い方は念入りにつま先の周囲に打って、時々確認してください。
*スタッドを打ち込むことが可能なブーツを選んでください。シムスのフェルトブーツは大丈夫です。
外周からフェルトが減っていくことを考えると、周囲をビブラムにしているG4プロブーツのフェルト面にウールを張り足していくのもありかと思ってしまいますね。すでに廃盤ですが、意外と素晴らしい製品だったりして・・・。今なら数足、在庫あります。

本日の道具

2023/07/11シムス|SIMMS GUIDE BOA BOOT

スタッフ コーヘイ

ウェーダーはもちろん、夏のウェットスタイルならいっそう、用意はササっと終わらして早く水に入りたい。靴紐の代わりに金属ワイヤーをダイヤルで巻き取る「BOA」レースシステムなら、ブーツの脱着は恐ろしく楽ちん&瞬時に完了。
実際どれくらいのものか、是非インスタグラム動画でご覧ください。 「GUIDE」の名の通り、フィッシングガイドに求められるタフネスとスピード性を合わせ持つプロ仕様の一足です。

本日の道具

2023/07/07SIMMSウェーダー修理の話。

スタッフ コーヘイ

先日、お客様から持ち込まれたFSウェーダーは、3〜4cm四方にわたるL字状の大きな生地裂けが2ヶ所。輸入元であるマーヴェリック社へ送付し、お電話にて修理職人の方へ状態説明すると、まず一番に「お客さまにお怪我はなかったのでしょうか。」と一言。反射的に返って来た言葉がウェーダーではなくお客様の安否を気遣うその姿勢にとても感動。凄いと思いました。この血の通った気遣いとアフターサービスこそが日本におけるSIMMSウェーダーの絶対的な信頼を支えているのだと心底感じました。 大きく、そして完全に繊維が破断した状態と、防水シームに差し掛かったその難儀な破損場所ゆえ、僕が「流石に厳しいですか?」と聞くと「やってみます。多分ですが、大丈夫だと思います。」と心強い返答。数週間ののち、画像のように完璧に修繕され、このFSウェーダーは見事に復活し帰って来ました。さらに裏面を見ると、傷は貫通していない部分にも、これからの使用を考慮して大きめに補強してあることが見て取れます。 基本的にアメリカ製ではないウェーダーはSIMMS本社での修理が効かないのですが、日本ならばマーヴェリック社が誇る修理職人さんが正規修理として対応してくれる。これって技術的にも凄い対応だと思います。もちろんケースバイケースで修理できない場合も多々あります。しかし、この高いリペア技術と熱い思いがあればこそ、SIMMSはやはり世界最高のウェーダーだと感じることができるのです。

2023/07/07SIMMS|シムスのウィメンズアイテム入荷。

スタッフ コーヘイ

渓流の女性アングラーも増えつつある昨今ですが、いまだ市場での女性専用ウェア流通はかなり薄い状態。ところが、老若男女が分け隔てなく釣りを楽しむアメリカのSIMMS社はさすが!しっかりウィメンズ製品もラインナップされています。少量ですが当店でもお取り扱いしていますので、奥様や彼女様と釣りを楽しみたい方はぜひご検討ください。 画像は当店スタッフの玲子さんがウィメンズのFSブーツを試着している様子。普段スニーカー24cmで、サイズ7が丁度良いとの事でした。在庫やサイズ感なども可能な限りお調べしますので、お気軽にご相談ください。

本日の道具