2025/09/01いつかお会いしましょう。ライトハウスアングラーズ倶楽部
春のサクラマスに使ったボロンハンドルが自分でも初めて使う「ライトハウスアングラーズ倶楽部」刻印のものでした。とても記念になるサクラマスをこの刻印で迎えられたことが嬉しかった「秋田のつり旅」でした。
お客様にもカスケットのタックルを機会に繋ぐご縁があるようです。ルアーはもちろん、フライマンとの交流も増えているようで、それもとても嬉しい話。この刻印がさらに有志をつなぐ道具になるのなら、とても夢のある道具だと思うのです。もちろん二つのライオン紋章の刻印シリーズも然り。そんな想いもあって、明日のLHAC刻印ボロンハンドル販売会にはマイル制限のない、初めて購入したい方にも参加しやすい販売を企画しました。たくさん作ることはできませんが少しづつ作っていきます。お付き合いいただければ嬉しいです。








渓流を歩く、投げる、操る。久しぶりのそれらは素晴らしい時間でした。マクレガー(50S)に飛びついたヤマメは決して大きくなかったが美しく勇敢だった。カメラの時間は夢中の幸せを感じました。
ちなみにモノクローム・ミノー(滝ヶ平くん製作)もこの非常に手間と時間のかかるオールセルロース仕上げのミノーです。塗料の相性も難しく、それは経験からしか得られない熟練を要する製法といえます。
接近戦である渓流釣りにナイロンが優位であることは何度も語ってきました。それはベイトキャスティングリールでは尚更かもしれません。先の釣りではトラウトプラッギンの6LBを使用しました。スピニングでは4〜5LBを主体に使っていますが今回あえて6LBを選びました。結果、よく飛んで、最後に無理のない伸びがあります。万一と言いつつ、狙う大ヤマメにも安心の強度です。
これはナイロンの自重が生む効果です。遠くに投げれば投げるほど出ていくラインが多いのでラインの重さでさらにスプールを回します。結果飛距離が軽い力で伸ばしやすいと思われます。後に動画を公開しますが小さなヤマメも問題なく喰ってきます。ぜひトラウトプラッギンの6LBを試してください。
この時期おすすめなのはBPEバグスプレープロユースX5。ディートフリーでブヨにも効く、おまけにフレグランス。

「元気そうじゃない、少し釣りでもする?」
気付けば魚の写真は(もっと大きな魚で撮ろうと言って)撮っておらず最後に2人で一枚。カメラには細い黒ごぼうと白アスパラの足が写っていた。こんなに白い夏はなかったなあ・・・(笑)