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「水面を破るトラウト」今回は湖編です。
初夏、蝉がなく頃。長年のお付き合いとなる、中川兄弟(ユニット名*彼らの場合、実の兄弟ではない)と遠藤さん、工藤さんにとある湖に連れて行ってもらいました。そこにはデビーに襲いかかるレインボーの姿がありました。「ストップして待つ」蝉パターンの常識ですが、待ちの後、デビーを水面直下に潜らせて、トウイッチするアクションにレインボーが猛烈に反応!ヒットシーンも撮れましたのでぜひご覧ください。 このパターンで釣れることが分かってから、待った後の回収に注力し、駆け上がりのレインボーを浮上させて食わせるパターンが成立。止まって見ていたものが急に動き出すことで補食スイッチが入るトラウトがいることを確信します。これはバスやナマズ、雷魚でもビッグベイトパターンにも見られる反応と似ている気もして、面白い結果でした。

今月から販売を予定しているファルコン・デビー。トップでトラウトへのイメージを膨らませてもらえれば幸いです。

2024/01/05てしまのフライ戦記

H.teshima

てしまのフライ挑戦への記録として、古い釣果ですが、ご覧ください。
ここからファルコン・デビー&ヴァンプ製作構想が膨らんだと言っても過言ではありません。実はもうじき販売を開始する予定で進めています。 フライの要素をルアーに取り込むことで何が起こるかを考えたとき、フライを知る、勉強する必要がありました。そんな、てしまの悪戦苦闘の記録。

2024/01/03てしまのフライ戦記

H.teshima

本年もどうぞよろしくお願いします。明日からスタッフも出社して通常営業再開です。 さて、ルアー&フライ。どちらも僕の大好きなトラウトを釣るための技術です。同じ魚種を相手にしながら狙い方、アプローチも違えば、反応する魚も異なります。
「ルアーにフライ的要素を、フライにルアーの解釈を入れることはできないか?」
僕は僕だけの視点観点から、そんな考えを少しづつ形にしていきます。これからの釣り人生がますます楽しみになってきましたよ。 以前も紹介した垣内雄高さんに連れられた岐阜の山奥の模様です。僕はルアーも持ち込みましたが、実はフライを教えていただくことをメインで出掛けたのでした。 FFI・CI(キャスティングインストラクター)でもある垣内さんにキャストはもちろん、ドライフライで釣るイワナの極意を教えていただきました。まだまだ足元にも及びませんが、僕の理解はぐっと進みました。詳しい釣り方、タックルはまたこれから2024年の釣りでもまとめていきます。 垣内雄高氏
とにかく釣りが上手な方で、なんと!この後、垣内さんはガイド業を始められることになりました。体力も技術も元気もある方なので、これからフライを始めたい方にもお勧めします。
【ポップレンジ・ガイドサービス】
http://www.travelspecialist.jp/poprange/

2023/12/30ゆく年くる年。

H.teshima

明日から1月3日までお休みをいただきます。休み期間中に販売会や予約品を企画しておりますが、出荷業務やご質問の返信は年明け4日からとさせていただきます。 今年も色々な事がありました。久しぶりの釣りや新たなことに挑戦する機会にも恵まれ、まだまだやり切れていないことも思い知りました。ところで上の動画は青森県の漆田様を訪ねて「狭すぎる渓流の体験記」です。漆田さんから動画の協力も多数いただき、わずかな滞在中にも様々な話を聞けて僕にとって素晴らしく有意義な「ライトハウスアングラーズ倶楽部」の旅となりました。動画では開発中のブランクでバラシもあり、普段から失敗もある様子も見てもらえればと思います。 釣りは自分を見つめる時間。釣れる、釣れない、投げやすい、掛けやすい、ばらしにくい。。。そうしたあらゆる研鑽のせめぎ合いに絶対の正解はないから、人それぞれ違っていい。何が自分は面白いのかをはっきりさせることで、自分(カスケット)だけで積む拘りの人生を追求する。渓流に限らず、湖、海の大物釣りもスタイルが大事ですね。僕なりの「釣り師の四段階」ブレずに来年もやっていきたいと思います。
明日からお休み。ゆっくりしながら・・・・ですが、大晦日はウエブストアで色々企画しています。顧客様はもちろん、カスケットお初の方にもご覧いただき、カスケット製品を手にとっていただける機会になれば幸いです。来年もどうぞよろしくお願いします。今年一年、ありがとうございました。
手島浩志
フライならではの要素をルアーに盛り込んだのがファルコンのデビー&ヴァンプの真骨頂であります。つまり、ドラワカ=ヴァンプ、ドライフライがデビーという構図です。無論、ここに至るまでに数々のトラウトをフライタックルで釣り、研究を重ねてきました。これまでFFI・ CI(キャスティングインスタラクター)を取得するまでは公開せずに秘かに進めてきたフライ・プロジェクトです。 約3年もコソコソとフライで釣っていたのにフライフィッシングを薦めることを僕がしなかったのは、ルアーマンに、この(ナチュラルで無波動にしか反応しないトラウトが大胆にも水面を破る)楽しさをまずはルアーで知ってほしいと思ったからです。実際、フライを初めてするには多くの「?」の壁があります。まずはルアーでこの素晴らしい釣りのノウハウが分かると、フライへの扉は意外にもすんなりと開くのではないかと考えました。 ミノー・トウイッチで釣るのは面白い。しかしこの無波動にしか反応しない鱒を知ることはトラウトルアーマンに新たな気づきを与えます。このフライ要素をルアーに転化させようと思った時、僕はレイクショアジギング・ジャックガウディを考案していた時を思い出していました。これはあの時の興奮に似ています。 擬態を好まず、あくまでトラウトルアーとしての愉楽なデフォルメ要素を盛り込み、飛ばしやすく、そして釣れるものにする。苦手意識を持っていた管理釣り場にも足を運び、ようやく完成させたデビー&ヴァンプシリーズ。我ながらこうした目的をカスケット独特な味付けで表現できたと思っています。

「まずは踊れ、考えるのはそれからだ」企画では皆様からの反響も得まして、ようやく2024年でデビーも本格販売に乗せます。製作の野木さんは介護など多忙を極めている都合で、受注生産とは参りませんが、1月に仕上がったものから順次販売を予定しています。年末年始はこうした動画でもご覧いただいて気持ちを高めていただければ幸いです。