
カスケットが産んだトラウトフィッシングといえばレイクショアジギング「ジャックガウディ」でしょう。
海のジギングをヒントにトラウトで、オカッパリでも使えるジギングスタイルを確立しました。動画は昨年の1コマです。湖の状況に合わせて、岸から遠い位置や深い位置、はたまた表層に浮かせる釣りも亜鉛ダイキャストのジャックガウディならばできます。

昨年はレッドフォードRFB834MHのテストを主に行なっていました。その中でもジャックガウディは欠かせない釣り方の一つ。フックは大型鱒を念頭にショートリーダーのツインフックを使用。30~40cmクラスには少し大きいですが、50〜70cmを狙うならこの
ツインフック#1〜4はありです。ソリッドリングをループノットで止め、リングに直接ラインを結ぶことを推奨です。結ぶ位置もよく見てください。針が下になるように結んでいます。

【ジャックガウディでよく釣れるためのエッセンス】
(1)ラインをフリーフォールさせれば1秒で1メーター、テンションフォールは2秒で1メーター沈むと覚える。(無風時)
(2)スタートは沈め切っても、表層からでもOK。未知のポイントは表層から探る。
(3)途中でのジャックの落とし直しもありだけど要注意。カケアガリの位置を把握していないと根掛かり地獄になります。1の動作で水深チェックすべし。
(4)シャクリは強くジャークさせない、ラインが一瞬張るトウイッチ程度でOK。
(5)1シャクリでジャックが3進んだとすると1〜2戻す、フリーフォールさせる間を作る。(次のシャクリでドン!)
(6)強風のタイミングではジャックガウディ(レイクショアジギング)はしない。不向きです。
ジャックガウディのエッセンス、もう少し書きます。つづく