2023/08/28明日のハッスルトラッド、新色マクジンティ
そろそろ涼しくなったかなと思い、テスト品いくつかを渓流に持ち込みましたが、まだ暑かった。。。。
小アブの襲撃を喰らい、行きたかった源流から退散。仕方なく本流に行くと、良いことがありました。
さて、源流から渓流において、精度キャストを繰り返す。その最も有効なキャスト法は真っ直ぐ振って真っ直ぐ放出するフリッピングでしょう。このキャストをさらに快適にするブランクを開発模索中です。サングラスはクリアフレームなボストンシェイプ。ボストンと一口で言っても微妙な違いでスタイリッシュを際立たせる塩梅があります。コステロに続く、ド定番なフレームにカスケットが挑戦ですが、またもや良質デザインを抽出できたと思います。サングラスは9月以降に受注開始の予定です。
明日発売予定のハッスルトラッドで一際、名前の変わったカラーがあります。それがマクジンティであります。1883年にチャールズ・マクジンティがバス用に考案したフライですが、密かにトラウトファンにも人気の高いフライの名前から取りました。そうこれからの季節、渓流でも出くわす、スズメバチです。先日、備前貢さんの講演を聞いた際に、むか〜し、昔のフライセットで必ず入っていたこのフライ、実はめっちゃ釣れるんやで〜と聞いて懐かしく、俄然に興味が出たフライでした。これはスタッフ康平が今回のために巻いてくれました。かなり難易度高くて、これがセットフライだったなんてと、驚いていました。かくして栄養価の高いスズメバチをトラウトが好む。そんな妄想をこのカラーに乗せましたよ。
個性的な名前も多い今回のニューカラー、ご注文前にカラー名を確認したい方はこちらをクリックください。なお今回から少し値上げをさせていただきます。ハッスルトラッド・501(¥1,750)カラー名
ハッスルトラッド・502(¥1,800)カラー名
そういえば先日クルーズの赤間さんが船の上で、キイロスズメバチに刺されたと言っていました。海の上で刺されるなんて、よほど運が悪いとしか言いようがありません。アブ、スズメバチの季節です。渓流最終月、皆さんも安全に!








夏の暑さが続きます。ダウンフォースの白ハットが汗でびっしょり。サングラスはコステロです。カスケットのアイウエア関連は、今秋に受注会を開催予定です。
ハイブリッドチェストパック。軽量で身軽。ウエーディングする時はウエストタイプのライフウエストが良いでしょうね。
これまた今年の新作だったフォトランディングTシャツ。Lサイズは完売ですがMサイズはまだ在庫あります。ぜひご検討ください。
汗が吹き出す酷暑でしたが、チヌはボコンと出てくれました。たくさん姿は見えるけど、人影に逃げていくチヌがほとんど。見つかる前に見つけるのは至難だから、ロングディスタンスからアプローチ。周囲のチヌにスイッチを入れる素早いドッグウオークと見切られない誘いの間の演出がキモです。
この悪役チックな背鰭もたまらなく格好いいでしょう。これが渓流ロッドで狙えるのも夏ならではの楽しみです。
最後にタイセイがもう一発追加。遠くに投げて寄せて獲った!さすが Mr.フルベンドフォーピー(4ピース)。
日本の釣りを楽しんで彼も来週にはまたニュージーランドに戻ります。NZの釣り事情や、タイセイと一度電話や会って、どんな人柄か知りたい方はカスケットまでお問い合わせください。8月までは国内で連絡が取れますよ。
最後はトルコライス。ここ(肉のあいかわ)の牛カツが絶品です。あまりの旨さにタイセイはチヌ釣りに来たことを忘れてとフルーツも付いて2800円、安い!同階下のバーガーセットよりも僕はこっち派です。
シムスの新しいベスト、金具がすべて樹脂製なのでこれから海に出かける季節に最適です。早く試したくてチヌのトップに出かけました。
ロッドはアルセドクライマーACB554M、アウトバックビリーバーOBB604Mで、先日発売のEVAハンドルを付け替えればソルトでも安心して使えます。
お相手はこの方。ニュージーランドの「フルベンド4ピース男」ことノナカタイセイが一時帰国。この酷暑で渓流もイマイチなので夏の旬魚といえば近場に寄ってくるチヌ狙いでしょう。
開始早々、タイセイがセイゴをメガバスのコアユでヒット。ロッドは彼が持ってきたアウトバックビリーバーOBB604MS。なんと30日間の帰国なのに、わざわざアウトバックビリーバーの全ブランクを持ち帰ってくるという愛され様です。
バイトはあるものの、乗らないもどかしさが続いていましたが、、、、ついにタイセイのアウトバックにチヌがバコンとフルベンド!
黒光する銀鱗、野武士とも言われるチヌの風格はトラウト同様に好きな姿の魚です。
タイセイはガイドの時もシムスのバックパックを愛用。アウトバックビリーバー同様に、自分が信頼できるものは一時帰国でも持ってきちゃったというわけ。(つづく)
夏のクルーズはカツオ、コシナガマグロ狙いで出航しました。イワシについたコシナガマグロのナブラが足が早くて、群れを止めるのが大変です。こんな時はポッパーよりもミニイールの方が勝負がつけやすいですね。
ロッド:BLC84/20R-PM SC、リール:ソルティガ8000H、ライン:PE2.0号+プロセレナノダックス35lb、ルアー:カーペンター・ミニイール
コシナガをヨコワと勘違いされては困るので、あえて魚の写真はなしです。カツオ同様にタタキでも美味しい。胡麻油と刺身醤油、安曇野の山葵で日本酒もグッドでございました。ところで、夏っぽく草履で行ってみました。
ウーフォスのOOriginalは柔らかくて楽ですね。サイズ10がまだ在庫あり。僕はOOriginal、OOcandOO、OOclOOgの三種類を愛用しています。腰痛持ちには有難いリカバリーサンダルです。秋にカスケットにも再入荷しますので、ファンの方は補充を検討くださいね。
相変わらずですが以下が本日のワードローブ。さすがシムスウエア、快適ですよ。今年は青コーデ多いです。
娘婿、二度目の挑戦。今回はサンダーストラックでヤズをキャッチ。小さいけど初めての青物。今回はご実家にも魚を送付したので、少し肩の荷が降りたかも・・・(苦笑)
タックル
覆い被さる倒木、張り巡らされた蜘蛛の巣、目の前を飛び回るブヨ、アブ、小スポットのスペースしかないポイント。夏のゴギを取り巻く環境は決して楽して釣れる場所ではありません。そこで選んだミノーは開発中のファルコンの1フックタイプです。
現在、6型目をテスト中です。フック位置をベリーとリアどちらかを選択できる試作。フックはテシストこと、ループノットフック細軸です。このフックはやはり刺さりが良い。おすすめ。あらゆる状況に完璧に対応できるものは、やはり存在しません。ある程度の許容範囲はアングラーの技量に委ねつつ、僕なりの特化版の道筋を作った方が面白いのではないかと思っています。
こちらは原さん自作のミノー。原さんはご趣味でミノーも作ります。ゴギに特化したものや、ハッスルトラッドを削ったミニ版などを作ってきてくれました。たいへん参考になるミノーでした。
原さんもテストミノーを使ってゴギを釣ることに協力してくれました。原さんはトラディションTR514LS、僕はアルセドクライマーのACB51MLSを使用です。ネットはdish23が軽くて20cm前後のゴギには最適なネットです。
撮影失敗、脱走も多いですが、原さんが案内してくれた谷からは次々とゴギが姿を現してくれました。
狭いスポットでの渓流は久しぶりでしたが、バラシも含めて、ゴギは大漁でした。
原さん、お疲れ様でした。道中もたいへん楽しい有意義な釣りとなりました。ありがとうございます。またご一緒しましょうね!今回の模様は後ほど動画にもまとめます。