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2020/09/24100年クオリティ

H.teshima

2020年の渓流禁漁まであとわずか。寂しくもありますが、年々、今年も無事に終えた安堵感の喜びの方が大きくなっています。 今年もいくつかの道具を更新させ、新作も生みだすことができたことを誇りに思います。私たちの活動を10年、20年と見守って来てくれた方々には、変わらないスタイルながらも進化を感じ取っていただけると確信します。 道具は消耗品です。一生物とは思えませんが、たとえ壊れても、他のもので便利なものが誕生したとしても、古道具にあるような手放せない魅力と色褪せない輝きを持つことを私たちは心掛けています。これはずっと変わらない我々の道具作りの精神です。 トラディショナルの一貫性と統一感の範疇で目新しいものをひとつづつ紡ぎ出すには相応の時間も必要ですが、その掛けた分、製品に宿る存在感や重みは増し、皆様の使う気持ちにも大いに乗り移っていると信じます。 鱒は太古の昔から同じ姿で生き続けています。この日本独特な清流に棲む魚に魅せられた文化に少しでも貢献できたら、我々も冥利に尽きます。
この連休は九州も気温がぐっと下がり、レッグゲーターで行こうか悩みましたが、歳だし、、、身体も冷やないように、シムスのG3ガイドパンツを春以来、引っ張り出しました。 さて今春から開発のアウトバックビリーバーの追加ナンバー「OBB67M」ですが、夏の北海道に持ち込んだり、芦ノ湖のレイクジギング、ほか各地の本流エリアで度々使用を繰り返してきました。そしてついにこの40cmクラスのヤマメを2本キャッチできたことでテストを決着させます。(OBB60Mは2020年発売済み、続く新規ブランクが67です。) 派手なドラグ音がギャっギャーっと山間の谷間で孤独な唸りをあげ、PE0.8号+12lbリーダーが引き出されました。深い淵の手前の瀬で沈ませながら水深調整のトウイッチ、そして深みに差し掛かったところで急浮上したこの魚がドンっ、ギラッギラッ、今思い返しても理想的なバイトでした。 使用ルアーTRAD78HS、そしてもう一つ新作として予定するTRAD-R78SHSを主軸として本流狙いを組み立てています。このロッドの開発動機は昨年のニュージラーンド遠征で60HSよりも78HSを使うシーンが多かったので、モアレングス、モアパワーなブランクを求めたのです。しかしながらバットの強さは先のOBB60Mと同等とし、ボロンハンドルも共通です。レングスとティップパワーが異なる設計です。 つまり、アウトバックビリーバーのコンパクトな2種類のブランクと6ftボロンハンドル1本さえあれば、旅先の川の規模や使用ルアーの大きさに合わせて、現場で「渓流寄り」か「本流寄り」かの選択ができる。状況でブランクだけを変え、用途に正しいゲームを組み立てることができます。また万一は予備ロッドにもなる。これは釣果と安心に直結する要素です。 さらにこのブランクの日本国内での使用を言えば、北海道のアメマス、レインボーはもちろん本流サツキマス、ヤマメ、イワナに最適なブランクです。パックの必要性は旅行以外だとあまり意味を成さないと思いがちですが、キャンプ道具も積む方や軽自動車、はたまた交通機関や自転車、バイクなどのアングラーにはロッド破損の心配も減る、強い武器となるでしょう。これから大型鱒を狙う方が、5ftの枠を超え、最も楽しくて便利な近道こそアウトバックビリーバーと6ftボロンハンドルのチョイスです。発売は来春を目指してこれから準備します。

2020/09/18イトウ遠征道具編(2)

H.teshima

コンクルージョンの販売を先ほど終了いたしました。販売会に参加してくださった皆様ありがとうございます。相変わらず混み合ってしまい、あの状況の1分以内で購入まで辿り着くのは至難だと私も思います。買えなかった皆様には申し訳ありません。続きましては本日夕刻、ボロンハンドルの販売会を予定しております。どうぞよろしくお願いいたします。 さて、昨日の続きとして、今回のイトウ釣り遠征の道具一覧は上写真。ご参考になれば幸いです。(在庫のあるものはリンク表記) ネットは大型イトウ用に、マクリーンの3XLを持ち込みました。この大きなネットはセルフランディングが一発で決まり、かなり安心できます。ロッドは開発中のルイノスヒューチェン。 プライヤーはいつものフィッシャーマン(ウルトラライト)。僕はスイベルプラスリングのルアー結束なので交換時にプライヤーが必携です。針を大きな口から外す時、ひねって曲がることも錆びることもないので、どこへ行くにもこれ。ペルフェさんに作ってもらっているレザーケースもこれは6年以上使っていて、革の沁みに愛着は増すばかりです。 お守りピンバッチも活躍。現地で親切にしてくれた方へのお礼にも便利。だいたい遠征帰りにはありません。(笑) 湿原でのブーツ。僕はシムスのフライウエイト(ビブラム)を推します。草地、泥でのグリップ力と一日中履いても疲れない軽量さが素晴らしい。ウエーダーは長年に渡ってG3・ガイドストッキングを愛用です。G3はお腹が出ている人は着れないくらい細身でスタイル良く見えるシルエットが気に入っています。来年はシャドウグリーンが発売予定です。今年のグレー調Cinderがお好きな方はお早めに!

2020/09/17イトウ遠征の道具編(1)

H.teshima

本日はサーバーメンテナンスのため、14時から16時にホームページの閲覧およびご注文ができない状態があります。ご注意ください。さて、今回イトウ釣りで使った道具あれこれをご紹介します。 今回の遠征でオリジナルグローブの最終テストも兼ねました。これから寒くなる季節に最適なこのグローブは柔らかで繊細な動きに対応。手甲は防風(防水)に手の平は通気性と滑り止めゴムを配置。適度な保温と透湿性能、さらに濡れても速乾です。これは理想のグローブ出来たと思います。最終指示は現地から行い、納期も確保できました。よって寒くなる前(10月)には発売できそうです。 本番撮影のミラーレス一眼を守るのはご存知、ディフェンダー。現在完売ですが、細部までこだわって作っただけに、いつか再販計画を立てたいと思っています。 今回ベストは昔のフィルソンのチェストパックを持ち出しました。プラグも大きいので大型ケースも余裕で収納可能なこのベスト。便利だけど不便な点もあります。このリバイバルモデルを考えて、設計図を何度も書き直しています。使いやすくスタイリッシュなチェストパック。どうか気長に待ってください。 また今回の水中写真やスナップ写真を撮ったのはソニーのRX0M2。こんなに小さくて水中撮影も可能な1型センサー、24mm-F4固定。なかなか思い切ったカメラです。来たるオフに動画をまとめます。公開時、ご覧いただければ幸いです。(つづく)
週末は北海道へ。皆さんのおかげでルイノスヒューチェンの新作ロッドのテストが進みました。小笠原さん、川村さん、高木先生にもお世話になりました。ありがとうございます。 これから細部を煮詰め、いくつかの課題もクリアさせ、発売の準備をします。海外向けに作る準備もしています。 まずはロッドネームである日本のイトウ’Huchen’でテストしたかった。 ご期待ください。