ハイ、まずはお詫びします。魚を大きく見せようと小さなネットで撮影してゴメンナサイ。後ろからネットすり替え現場を撮られておりました。そう、掬ったのはウッドワーズのコンパクションネット。これは内径30cmありますから、このヤマメは腰から引き抜いたコンパクションで一気に掬ったのです。
dish23(ネット)は本来、可憐な25cmに満たないヤマメ渓魚でもを美しく格好良く撮るために作ったネットなのです。欲張りはイケマセン・・・。(汗)
細めな楕円型のフレーム、dish23と名付けた新しいコンクルージョン、dishはもちろんお皿の意味です。本来は小さく可憐なヤマメも迫力に撮れる、こんな撮影が得意であります。そして渓流フォトランディングのひとときが、小型であっても幸せな時間をもたらしてくれるはずです。ヤマメの下になっていますがテストしてきたバルサトラッド451も初回製作が仕上がってきました。今回のコンクルージョンと同日発売の予定です。
コンクルージョンSTREAM23との比較です。STREAM23はエッグ型のフレーム設計で、小型ながらも30cmくらいまでなら掬えることを目的に作りました。今回のdish23は尺クラスが来たら、それはもう大変、獲りにくいと言っておきます。しかしこの難易度こそが趣味の世界を深くするのです。(つづく)
カーペンタージグに続きまして、6時よりプラグの販売です。それぞれの商品には販売制限数やCマイルが必要となっております。日頃よりお買い物をいただいている会員様限定の販売となります。ご理解をお願いいたします。
今春、博多東浜のクルーズにて。カーペンターのサンダーストラック・セットで釣った18kgのヒラマサ。80m近くラインを出されてブレイクしたヒラマサもありました。その他にも多くの方が大型のヒラマサをこのジグで仕留めています。そうして追加生産分が入荷しました。
「カーペンターさんからいただいたこれまでの大物賞」
当店(カスケット)でも大物賞的な景品を企画するのが僕の仕事ですが、他社様から頂くと・・・意外と嬉しいものですね。プラグも入荷しておりますが、まずはジグからの販売です。プラグは少し遅れて20日からの販売となります。
松重くんもサンダーストラックセットで15kgオーバーをキャッチ。クルーズ発の素晴らしいタックルです。
渓流の水温も上がり、鱒もアクティブなシーズンになってきました。僕らも活発にそして快適に動くためフォトランディングの心踊るTシャツを羽織ります。僕のおすすめはアクティブクルーネックの下に薄手のアンダー(ベースレイヤートップ)を着ています。素肌から汗を遠ざけ、アクティブクルーネックに吸わせて蒸発させると、気温が下がった時にヒヤッとしません。適度な厚さで怪我も日焼けも防ぎます。
ところで、ストラップベスト愛用の方はウエーダーはパンツタイプを一枚はお持ちください。トップスのおしゃれも広がります。ウエットにはまだ早いこの時期はG3ガイドパンツが大変重宝ですよ。
ファルコン、デビーもいい感じでテストが進んでいます。水面に躍り出る瞬間を味わうと、ミノーを入れる回数が減ります。セミのシルエットだけで姿形は鯱鉾がイメージなのですが、全く問題なく食ってきます。無機質だったセミのデフォルメが生き生きとしたプラグに変わります。個人的には浮力のあるモデルが好みです。しかし沈めても釣れたという方もあります。一つに絞るか細かい設定をどうしていくか、これから魚に聞いて煮詰めます。
捕食の鈍い泡音と水柱、ターゲットがルアーやフライに飛びつく瞬間は何度体験しても胸が湧きます。鳥も恐れずに鱒が水面を割って出るなんて、よほどの欲求要素があるのです。難しい話は抜きに、まずはバイトシーンをご覧ください。
今回の収録にはウグイのバイトシーンも含んでいます。ウグイとアメマスの食わせ方にそれほどの差はありませんでした。まずはウグイでも練習できたことで、誘いと食う間の速度感、緩急が掴めたのかもしれません。
そういえばレイクショアジギングも初めはウグイ20連発だった。そこからディープの釣りに確信を持ち、亜鉛のジグ、ジャックガウディを鱒用へと進化させたのだ。
「ほっとけ」ではない表層ワカサギパターン。また一つ面白い釣りを発見しました。