2023/05/15モンスタープロデューサー
昨年のサーフ、海サクラ、海アメの釣りです。公開していませんでしたが、砂浜で一人の撮影って難しいです。(汗)下手すると指を刺したり、波に押されてカメラごと倒れたり、早く逃がそうと焦りすぎると痛い目に遭いますよ。
この時もモンスタープロデューサー145が活躍しました。一瞬ですが、浮かせる時間を作ると、その瞬間を狙って喰ってくる。釣った感のある面白いトップの釣りです。
アメマスもよく釣れましたが、一枚撮ったら即リリース。なにせアメマスは特に撮影が難しい。昔、良い写真撮ろうとして針を指に刺した苦い経験がよぎります。
ロシア向けにキープしていたプレミアムな分身の術カラー(シルバー&ゴールド)とLパーチのカラーを放出します。5月16日、以下のスケジュールで販売します。数量は少ないので、おひとり様1色1個、合計で3個までの販売制限でお願いいたします。
【MP145優先販売スケジュール・5月16日】
・1回目の販売
入場制限マイル:20,000cマイル以上
時間:AM 06:00〜07:00
・2回目の販売
入場制限マイル:解除(どなたでも購入できます。)
時間:PM 12:30〜
ご注意*1回目の販売で完売の際は販売はありません。








カスケットタックルにて、1メーター(100cm)を超える魚を釣られた方にアンティークゴールドのイトウブローチを進呈する企画を発足します。(
「メーターオーバー」という一つの線引きは魚種を超え、この壁越えは釣り人の憧れの一つです。カスケット製のタックルでその夢、目標を叶えた人を祝福したい。そんな気持ちからカスケット主催の「メーターオーバークラブ」と題してブローチ進呈と認定者のホームページ掲載を企画します。
写真協力:エフゲニー様:ロッド:RH964ZIIHS
「メーターオーバークラブ」アンティークゴールドブローチ進呈の基準は以下の通りです。
海でイトウが釣れることは今ほど知られていなかった。僕が海でイトウを狙い始めたのは
長く生きてきたイトウはまさに老練で気難しく、居ると思うのに気配すら感じることができない日もあります。初日は早朝から頑張ったのに、セイコマのすじこおにぎりを食べ終えた昼過ぎまで何も起こらなかった。正午を回った頃に波打ち際で鳥が回り始めたので少しづつ鳥の方へ歩を進める。鳥の気配の十数メートルに入ったところで、MP145に若いイトウが飛び出して来た。MPの基本アクションは簡単にいうとゴー&ストップなのですが、ストップの間をどこに取るかが重要です。この点はもう一人同行したフィッシングライターの宮澤氏が記事を書いてくれたので後で紹介しましょう。
今度は80cm後半の良型が来ました。波を利用してランディングするのですが、このサイズならRH964にはまだまだ余力を感じました。トラウト人生もずいぶん経ちますが、イトウに出会うのは年に一度の遠征。このサイズに出会えたらほっと胸を撫で下ろし、幸運を感じます。今宵はセイコマのフライドチキンと黒ラベルで乾杯ですな。
二日目、惜しくも良型のイトウが波打ち際でもんどり打って出て来たのに、フックアップに至らなかった浦辺氏。こんなもんやと自分を慰めながら心の火は消えていませんでした。高台に登っては僅かに出現する離岸流を探して、彼の姿が点になるまで歩き続けた夕方、ついに浦辺氏のSSP972がグイグイと曲がりました。
この時の模様は動画に収めましたので、今後暇を見つけて、秋までには編集したいと思っています。丸々とした頭部のイトウ。川にいる姿を丸太と間違うのもうなづけるような90cmの素晴らしいイトウでした。
ところで波打ち際のイトウの撮影とリリースは難しいのです。復活するまで、ある程度の時間はイトウを支えないといけないのですが、大波が時折やってきてチェストハイのシムスのトリビュータリーウエーダーはガブガブと潮を被り、袖は防水していても中まで砂と海水で濡れるのを覚悟しなければならない。
「うわ〜」と悲鳴をあげる浦辺氏に「これがイトウを釣って逃がすことができる、あなただけの特権ですよ。」と分かったように言っちゃう僕。(笑)いやほんとは濡れてもいいのよと彼は思ってたに違いありません。口元が笑う彼にレンズを向けながら、少しだけ彼に釣れたことが僕も嬉しいと感じました。(ほんの少しね・・笑)つづく
昨日の受注会にご参加の皆様、ご予約ありがとうございます。渓流愛好家の中でも8ft以上のロッドまで振るトラウトアングラーは全国的に見れば極端に少ないです。でもトラウトを始めたならば、いつかは挑戦したい大型鱒の世界。モンプロ145はコレクターズアイテムではなく、実釣的に革新的なミノーです。この面白さを多くの方に知っていただきたいと思い、今回久しぶりに受注製作という形をとりました。これから仕上げに入りますので、少しお時間を頂戴します。