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その2:ブーツ別・ソールパターン徹底推察

スタッフコーヘイがシムスブーツのソールについて徹底解剖!本日からブーツ別にソール特性をご紹介していきます。まずはフェルトソールからどうぞ!

■SIMMS FELT SOLE(G4以外全モデル共通のフェルト)

「水中ではビブラムの追従を許さぬ絶対的なグリップ力」
シムスのフェルトソールは、素材に化繊フェルトを使用。ウールフェルトに比べるとここ一番でのグリップ力、柔軟性の保持期間で劣りますが、耐久性が高く、バランスの良いフェルトです。 フェルトとミッドソールとの間には、スタッド(滑り止めの鋲)を支えるためのプレートが全域に内蔵されており、好きな所に好きな数スタッドを打ち込むことが可能なカスタマイズ性の高さが魅力です。 また磨り減った際には7000円(税別)で張り替えが可能です。(G4は特殊なハイブリッド構造の為、フェルト張り替え不可、クリーツは専用品のみ対応 )

商品ページ: フェルトブーツ一覧



■交換用ウールフェルト

カスケットでは、フェルトソールの中でも最高のグリップ力を発揮し、最後まで柔軟性を保つウール(羊毛)フェルト2種類を交換用としてご用意。圧倒的なグリップ力を誇りますが、SIMMS純正のアクリルフェルトに比べ、ソールの減りが早い点が唯一のデメリットです。純正フェルトが減ってきた時の交換用に、また最初から最高のグリップ力が欲しい場合にご検討ください。(張り替えはお客様各自でお願いしています。)

■ウール70%(グレー15mm厚)
  減りの速さを考慮した厚め仕様。シムスフェルトと比べると柔らかく、厚み分、歩行感はフカフカで違いがあります。
■ウール100%(ホワイト12mm厚)
  ウール70%に比べコシもあり、ウールフェルトらしい圧倒的なグリップ力としっかりとした歩行感の両方が確保出来るが、高価なのがネックな贅沢ソール。

商品ページ:貼替用ウールフェルト



SIMMSブーツソールまとめページはこちら

つづく
SIMMSのウェーディングブーツを試してみたいけど、ソールの種類が多すぎてどれが自分の釣りに合っているのかわからない!!フェルトがいいの?ビブラムがいいの?スタッドは?そんな方のために、わたくしスタッフ コーヘイが2025年モデルのシムスウェーディングブーツのソールについて、徹底的に分析!!本日より少しずつ連載しますので、ブーツ選びに迷っている方の参考になれば幸いです。

その1:フェルトソール、ビブラムソールのメリット・デメリット

フェルトソールとは

■メリット
圧縮した繊維で作られたソール。(シムスは摩耗に強いアクリルフェルトを採用)
接地面の柔らかさは随一で、コケや濡れた岩や木などへ非常に高いグリップ力を発揮します。こと水中でのグリップ力においてはビブラムソールよりも信頼性が高いと言えます。 渓流釣りでは川の中を歩いたり、コケの付着した石の上に乗ることも多いことから、最初の一足を選ぶならフェルトソールがオススメです。使用により徐々にフェルトが擦り減りますが、ソール交換が可能です。

■デメリット
そのソールの柔らかさゆえ、枯葉が積もった斜面や、泥炭地、砂浜など地面が柔らかい所ではグリップが効きにくく、相性が良くありません。また使用を重ねるとフェルトが圧縮され硬くなり、グリップ力が低下していきます。

ビブラムソールとは

■メリット
ビブラム社のラバーを使用した耐久性に優れたソールの総称。ビブラム社製以外のものは「ラバーソール」と表記しています。入渓や脱渓を含め遡行時に陸上を歩く際のグリップ力、耐久性においてはフェルトソールを寄せ付けない利便性があります。 またソール自体が水を吸わないため、重くならず非常に軽快です。フェルトとは違いソールパターンが存在しますので、より細かい用途にあった物を選択することが可能です。

■デメリット
水中でのグリップ力はフェルトソールより一歩劣ります。また基本的にソールが磨り減っても交換することができません。(フライウェイトアクセスは除く)

SIMMSブーツソールまとめページはこちら

つづく

2025/03/26シムスのレインジャケット入荷

スタッフ コーヘイ

シムスのレインジャケットが2型入荷しました。同じフィッシングジャケットでもその設計思想は真逆とも言えるこの2枚。左側は、長らく欠品していた人気モデル「ガイドクラシックジャケット」。右側は2025年の新作「ベイパーエリートジャケットです」。

【GUIDE CLASSIC JACKET】
ガイドクラシックの方は、伝統のウェーディングジャケットデザインを踏襲しながら最新素材&テクノロジーに落とし込んだ一枚。チェスト部分の巨大なフラップポケットは、これぞトラウトジャケット!という表情をしています。 最近では省略されることも多くなってきた背面首元のランディングネット用・Dリングもしっかり装備。使う使わないは別として、やはりコレがあると俄然フィッシングジャケット感があります。

【Vapor Elite Jacket】
ベイパーエリートは数年前にあった物を現代風にモディファイし復刻した一枚。様々な用途に使えるようスッキリしたシンプル設計。また防水透湿なのに、過去最高レベルのストレッチ性を備えており、これには驚き。かなり動きやすいことが想像できます。 そしてベイパー(水蒸気)の名に相応しく、薄手でかなり軽量。胸ポケットから裏返すとかなり小さくパッキングすることも可能。万一の備えや釣り旅にも便利な多用途型フィッシングジャケットです。

本日の道具

2025/03/25SIMMS|シムス サギノーフーディー

スタッフ コーヘイ

SIMMS|シムス2025年のNEWアイテム「サギノーフーディ」が入荷。テクニカルな素材を使用したフリースフーディーで「防風、撥水、耐摩耗、ストレッチ」性を備えたまさにミッドレイヤーフーディーとしてパーフェクトな一枚。(画像は170cmでSサイズを着用、中に着込むならMも可でした) シンプル見えますが実は非常に凝った造り、生地使い。デザインも素晴らしい。個人的な感想で言えば近年で一番好みなフーディーかもしれません。 ベースは伸縮性のあるナイロン×スパンデックス製のソフトシェルフリース。耐久性を求められる腕、肩、胸周りは世界最強・最軽量の素材のひとつ「スペクトラ」を混紡したナイロン生地を重ねて耐久性を増しています。 フード周りも立体的な裁断が素晴らしく、切り替えの複雑さが見た目にも貢献しています。機能性を重視した高めの襟ですが生地がしなやかなので、着ていて煩わしさは感じません。 フードも中央部は対摩擦性のスペクトラ×ナイロンを使用。この部分はリップストップ(裂け留めの格子織り)なので、単色の黒なのに異素材感があり、凝って見えるのだと思います。 フロントポケットは2段になっています。下段のカンガルーポケットは内部がフリース張りのハンドウォーマー。上段は30cmのジッパー開口部を持つ巨大ポケットで、内部はメッシュ張り。解放すればベンチレーションとしても機能します。 内側は肌触りの良いマイクロフリース。フード内側には調整コードが設けられています。 そして最後にロゴネーム。昨今のシムスには珍しい刺繍です。機能には全く関係ありませんが、個人的には感激!この一手間感が好きです。 背面首元のジャンピングトラウトも刺繍で最高。機能性&見た目抜群、造りは上質な素晴らしいフーディー。いや単なるフーディーというよりはもうライトアウターと言いたい一枚。価格もそれなりですが、その価値は十分にあるアイテムだと思います。

本日の道具

2025/03/25シムス THERMAL シリーズ

H.teshima

中央が最新版、左が最古、右がその前

シムスの定番、サーマルシリーズのサイズL(日本XL)が入荷。欠品サイズは初回入荷で完売で入荷待ちです。
サーマル系は僕にとっても定番です。絶妙な生地の厚さで、暑がりで汗をかくくせに朝夕寒い時間はシャツでは無理、寒い〜!みたいな方が一日中着る一枚におすすめです。以前にも紹介しましたが、汗をかいてもすぐ乾く、少し温かなジャージ感覚で使用できます。 昔の記事より シムスのサーマルコンセプトが好きで、新旧三世代使っています。微妙にポケットが左右に入れ替わったり、刺繍位置や生地が変遷してるんですね。当然ながら中央の最新版が最も生地感が良さそうです。 パンツは前回とほぼ変わっていません。やや柔らかい?ような気もしますが、僕が履きこんでいるからかな。
今回はLサイズ(日本人XLサイズ)も入荷しています。流行りのゆったりフィット?ともあれXLサイズは最近、要望が多い。それでも数量は控えめな入荷ですのでお探しの方は早めにご検討を!

本日の道具