2025/11/28冬の釣り旅「支笏湖」(3)
「支笏湖は風が吹けばタニシーシャッド」の小林さんの助言通り、暴風の当たる側に移動した直後、支笏湖のブラウントラウトがヒットしました。中川さんはモンスタプロデューサーMP90でキャッチです。これは嬉しい魚でした。
支笏湖に棲む美しく体高のあるブラウントラウト。
白銀の回遊性の体色。風が吹いてベイトを求めて浅場に来たのだ。
大風の波で写真を撮るのも一苦労だった。それでも嬉しくて手が冷たいのも忘れてブラウンを握りました。
ロッド:レッドフォードRFB834HS、リール:ダイワ イグジストLT3000(カスケットエンブレム)ライン:PE1号+14lbナイロン ルアー:タニシーシャッド(参考プロト)
凍えた身体に温泉が沁みる。生きててよかったと感じる。あと何度、こんな想いをできるだろうか。なんて噛み締めながら湯船につかりました。
その晩、久々のビール。久しぶりでも旨いんですね。留守を預かるスタッフや、現地サポートの皆様から幸せをいただいた支笏湖の釣りでした。つづく








このあと18:30より下記スケジュールにオリジナルトラウトロッドブランク、ボロンハンドル、ベゼルグリップ、スタッグモデルの販売を行います。今回どなたでもご参加頂ける販売会となっておりますので、ぜひご参加くださいませ。
11月27日(木曜日)販売会スケジュール
支笏湖は僕らを歓迎するかのような大荒れでした。雨も風も強く真横から吹く風に乗って、時折みぞれ雪が顔に当たります。波と雨でずぶ濡れてしまった手が凍えて、FGノットを組むのにいつもの倍以上の時間が掛かりました。
この悪天はサミーズ工場長、遠藤さんのおかげ?実は遠藤さんは仲間内では強烈な雨男で有名なのです。それでも地元の小林さんは「これは良い兆候ですよ、遠藤さんのおかげだ、絶対誰か釣りますよ。」と張り切っていました。
「支笏湖で風が吹けばタニシーシャッド。(字余り)」はcocoこと小林さんの有名な一句です。僕も数年ぶりにボックスから引っ張り出してきました。
この日、僕のサポートに懐かしい顔ぶれが集まってくれました。小林さん、中川さん、遠藤さん、悪天の中ありがとう。ほかにも声をかければ来てくれそうな方々もありました。ひっそりと釣りも旅行もしたくて大々的には声を掛けませんでした。「俺も呼んでくれれば!」の北海道の皆さん、すみません。
ジャケットは相変わらずのG4プロジャケット。廃盤モデルですが肩袖のポケットは携帯を入れるのに便利で手放せないです。キャップは冬の北海道には必ず持って行く耳当て付きのゴアキャップ。今回もこれに助けられた・・・。ウエーダーインナーパンツは最近お気に入りのStrata330Bottom、脱いでも寒くないし、そのまま車、コンビニに行けるのが良いですね。つづく
27日販売アイテムの第4弾は「ランディングネット・スタッグモデル」。今回は、本流や湖で銀鱗のトロフィーサイズを狙う大物釣師へ贈る35〜50cm内径の極上スタッグネットが入荷しています。
当店のお客様の中では、本流の大山女魚や大型桜鱒に狙いを絞っているコアなアングラーの方にスタッグネットご愛用者が多いように感じます。
古くは日本古事記で「神の使い・アメノカク」として登場する鹿。実力だけでなく時に運をも味方に付けなければ手にすることの出来ない魚達が相手だからこそ、人事を尽くして天命を待つ。もしかすると最後にはそんなゲン担ぎが効いてくるのかもしれません(笑)。
スタッグモデル各種の商品ページを公開しました。いずれも唯一無二、極上の一本。特に大型サイズの生産数は極めて少なく希少です。じっくり品定めしてくださいませ。