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営業カレンダー

2025/11/2611月27日PM19:00販売「スタッグモデル」

スタッフ コーヘイ

27日販売アイテムの第4弾は「ランディングネット・スタッグモデル」。今回は、本流や湖で銀鱗のトロフィーサイズを狙う大物釣師へ贈る35〜50cm内径の極上スタッグネットが入荷しています。 当店のお客様の中では、本流の大山女魚や大型桜鱒に狙いを絞っているコアなアングラーの方にスタッグネットご愛用者が多いように感じます。 古くは日本古事記で「神の使い・アメノカク」として登場する鹿。実力だけでなく時に運をも味方に付けなければ手にすることの出来ない魚達が相手だからこそ、人事を尽くして天命を待つ。もしかすると最後にはそんなゲン担ぎが効いてくるのかもしれません(笑)。

スタッグモデル各種の商品ページを公開しました。いずれも唯一無二、極上の一本。特に大型サイズの生産数は極めて少なく希少です。じっくり品定めしてくださいませ。

本日の道具

福岡は九州場所の季節。街にはいたることろで力士を見かけます。そんな頃、モノクロームの滝くんが秋のヒラマサに挑戦に来ました。きっかけは九州場所じゃなくて・・・笑。僕の顔を見に来ることだったのですが、僕の状況はすこぶる良いし、せっかくなら「秋のヒラマサに挑戦しようよ」という話になったのです。 昔からの友人、モノクローム臨時スタッフのBu~uさんも来てくれました。「いざ、関取みたいなオオマサよ来い!」「30kgが釣れれば死んでもいい!」と荒れる海の中ひたすら挑みましたが、玄界灘は沈黙しました。「まだ釣らせん!死なせん!」ってことかな?笑。岐阜から来てくれた二人には申し訳ないけれど、こうなったらまた来年挑戦に来てくださいね。僕も頑張って生きておきます。 魚好きな二人にヒラマサを食べてほしくて、ジグでお土産を確保。もちろんサンダーストラックです。魚探には映っているけど、上でも下にも大きなヒラマサはこの日動かなかった。 ジグで当たってもこのサイズ止まり。写真にはないけどスマガツオの良型もジグで釣れました。気温は冷えたけど海はまだ暖かいのかもしれません。さて、懐かしいカーペンターのロッドがセミカスタムで再入荷しています。

本日の道具

ベゼルグリップ(あと縮み杢)の商品ページを公開しました。

本日の道具

僕自身に11月は特別な目標を持っていました。妻の誕生月である11月は癌治療から半年を経過した時期で、治療を開始した時から「なんとかこの月までは元気でいるぞ」と妻と旅行の計画を立てたのです。 釣りは二の次の気持ちでしたが場所は支笏湖に決めました。ここ最近、温泉が好きな妻が宿からどこにも行かなくていいのでゆっくり温泉と時間を楽しみたいという希望からです。露天風呂は熊に襲われるのが嫌だから部屋内の風呂付き宿に宿泊。老舗らしく雰囲気のいいお宿でした。 僕の治療は奇跡的にうまく進んでおり、医者に言われた最悪の場合の余命も越えました。体調もすこぶる良く、味覚がおかしいですが、それでも食事はモリモリ食べて体重も維持しています。 そうしてスーツケースにはコンパクトになる4分割+ボロンハンドルのレッドフォードを入れて、1日だけ支笏湖の湖畔に立つことにしたのです。つづく

2025/11/2411月27日PM18:50販売「ベゼルグリップ」

スタッフ コーヘイ

27日販売アイテムの第3弾は「訳ありベゼルグリップ」。何が訳ありなのかと申しますと・・・ 私たちが勝手に「あと縮み杢」と呼んでいる変形現象が起こった個体達です。カスケットのボロンハンドルやベゼルグリップは通常、製作される工程で真空樹脂含浸などを施し、釣具としての防水性を持たせると同時に杢が変形などを起こさないよう徹底的に処理してあります。 しかし特に極上の杢や瘤であればあるほど繊維構造が激しく変化しているものが多々あり、ごく稀に変形防止の処理を突き破って木が動く、つまり製品になった後に縮んだり変形したりする個体が現れることがあるのです。 繊維構造に合わせて表面が隆起するもの、陥没するもの、ヒビ割れるもの、収縮するものなど、その変形症状は様々です。 本当に極上クラスの杢ばかりで、いずれも道具として使用するのには全く問ありません。しかし金具との間に僅かながら隙間が出来たりしている物もあるため今回「訳あり品」として販売させて頂くことにしました。 その荒々しい表情は、製品的に本来マイナス要素なのですが、極めて生命力に溢れており、杢好きとしては非常に興味深い個体達です。銘木製品を、元は生きていた一つの生命として、その個性や背景も含め愛して頂ける方達にお届けできればと願っています。

商品ページは明日夕方公開予定です。ご期待ください。