
「そうだ、別府に行こう。」なにも予定のない日曜日、朝起きてふと思いついた。そうだ、カスケット長年の顧客様が別府で個室温泉を開業されたのだ。最近温泉が好きになった妻を連れて行こう。

ここは日本一の源泉数を誇る
湯の街、別府。僕は以前、地質関連の仕事で鉄輪(かんなわ)温泉に1ヶ月を過ごしたことがある。その時お世話になった宿の女将からはずいぶん可愛がってもらい、離れる最後の夕食は城下カレイと関サバを出してもらった。今回寄り道でその宿を探そうと車を走らせたが残念ながら記憶が遠すぎて見つけることができなかった。悪い先輩と仕事を抜け出して別府八湯と地獄めぐりをしたのが懐かしい。

今回は別府インターから1分のところにある
「おふゆ」さんに行く。最近はインフルなどの影響もあって個室温泉が癌治療中の僕には有り難い。

大きなボタンを押すと空の湯船にドバーっと一気にお湯が張られる仕組み。嫁はこの装置がドリフみたいと気に入っていました。(笑)お風呂も広くてサウナ付き。なんでも滑り台のある風呂が大人気だそう。

ここ「おふゆ」の個室風呂はネットで簡単に予約ができて待ち時間がないのも良いです。掛け流しなので塩素臭はもちろん皆無、泉質もよく肌がすべすべになりました。ゆっくりできる畳の間もあってくつろげます。お客様への贔屓目でなくスタッフさんも感じ良くて素晴らしい日帰り温泉でした。

別府は写真に見える高崎山(スタッフ玲子が得意な場所)に、海たまご水族館には冬のトラウトオフに子供達を連れてよく行きました。久しぶりに見る別府湾の景色が懐かしく思わずリフレッシュの日帰り旅になりました。(今回、釣りはなし!)