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本日より営業を再開しています。
九州でも先日から朝夕はすっかりと秋を感じる気温になってきました。渓流の風は涼しさを増し、川辺にはあちこちに栗が落ちていました。僕はフライフィッシングをするようになって、いっそう季節の移り変わりや自然に対する関心や興味が高くなったと自分で感じています。 移ろいゆく自然を観察し、考えて毛鉤を投じる。時には全く相手にされない事もあるけれど、そこに魚の反応が返ってきたなら、少しだけ自然を理解できたような、一体になれたような満足感が得られます。 自然を知る事、学ぶ事。釣果はもちろん大切だけど、それ以外にも自分を満足させてくれる要素が満載なのがフライフィッシングだと思います。 フライマンなのに虫嫌いという悲しい性を持つ僕ですが(苦笑)、それでも虫の研究は本当に面白いものです。そこで、水生昆虫の生態を勉強しながら釣りを楽しむための「ライフステージ・フライセット」を企画。製作はプロフィッシングガイドのポップレンジ垣内氏の手によるものですから、その品質は折り紙つきです。 水生昆虫を代表する「カワゲラ」と「カゲロウ」で、それぞれ「幼虫=ニンフ」、「羽化途中=イマージャー」、「成虫=アダルト」といった3種類をセットにしています。 観察と検証、釣りもしながら虫の生態もお勉強できるという、なんだかチョットだけ博識になったような気になれるフライセットが完成しました。 もうじき禁漁ではありますが、秋の夜長に大人の自由研究として楽しんで下さいませ。

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2025/08/21完成品ニンフ&ウェットフライ入荷

スタッフ コーヘイ

フライフィッシング歴30年を超える熟練フライフィッシャーSikiさんが作る完成品フライ「ケープランバー」よりニンフとウェットフライが入荷しました。日本渓流での実戦に基づき改良されてきたカスタム・フライズは、海外生産の安価なフライとは一味も二味も違います。 ドライフライと異なり、ニンフやウェットの釣果はとても安定的だと感じます。一説によると鱒の食事は、その7割からそれ以上が水面ではなく「水中」で完結するとの研究結果もあるようです。(だからこそドライフライにロマンがあるのだ!という意見にも大いに賛同!) 魚が全くドライに反応しない時や、雨天時&増水時などドライフライでは難しいシチュエーションにおいても、安定して釣果を出す事が出来るのも納得。フライ初心者の方にもぜひぜひ使って頂きたいニンフ&ウェットフライたちです。

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2025/08/12SIMMS|シムスの新色「StoneFly」

スタッフ コーヘイ

シムス社ほど、オレンジ色のバリエーションに拘りを持っているメーカーも他に無いのではないかと思います。なにせブランドカラーがオレンジですから、それもそのはず。2025秋冬品のNEWカラー「ストーンフライ」も同社が提案する新たなオレンジです。 そもそもストーンフライとは「カワゲラ」の事。このカラーにおいてはアメリカ北西部を中心に生息する「Pteronarcys californica」という種のニンフ(幼虫)の体色もしくは成虫の腹色を指していると思われます。ブランドカラーのSIMMSオレンジよりもさらに彩度低めの鈍い褐色。非常に格好良い色合いです。 虹鱒がオレンジ大好きというのは有名ですが、もしかするとロッキー山脈など同じ北アメリカ周辺に起源を持つだけに、「カワゲラの腹色(オレンジ)=餌の色!」という公式がDNAレベルで刷り込まれているのではないか!?などと、妄想が掻き立てられます。 釣り人にとっては、カラー名ひとつとっても面白いのがシムスウェア。私たちと同じ熱狂的な釣人達が作るウェアですから、そのマニアック度は群を抜いているのです(笑)。

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2025/06/09スタッフコーヘイの源流釣行-釣り編

スタッフ コーヘイ

先日、久しぶりに人里離れた源流部へ山女魚を釣りに出かけました。 こんな崖を何度も登ったり降ったり・・・(笑)水中よりもはるかに陸上を歩く事が多いこの様なシチュエーションでは、ビブラムソールの歩行力が結構心強いと感じます。僕はG3ガイドブーツのビブラムを愛用。軽さやグリップ力ではフライウェイトシリーズに譲りますが、過酷な遡行を物ともしない耐久性はG3ならでと感じます。 この日は、旧カスケットスタッフ「シゲ」こと椎葉さんと一緒に超源流部を釣り上がりました。僕らには壁のように見える崖を、相変わらずトントントンっと簡単に駆け上がる様子はさすが。さながら鹿の様なのです(笑) そんな彼は新しくなった「フライウェイトブーツ」のビブラムを愛用。変わらない軽さと向上した剛性感に「なかなかイイよこれ!」と太鼓判を押していました。 岩陰に隠れながら、ポケットウォーターを丁寧に探っていきます。こんなリーダーから先しか出ていない様な至近距離をコントロールしながらポンポン打っていく釣りには、スコット社が誇るファイバーグラスロッド「Fシリーズ」が本当に使いやすいです。 この時期のこのポイント、例年ならコカゲロウ系が吹雪のように舞っているハズ・・・だったのですがこの時まだ気温が低い事もあってか全く不在。わずかにカディスが飛んでいる様だったのでエルクヘアカディスに変えると見事に反応してくれました。ロッドはFS723/5。 傷一つない魚体、ビッシリと入ったパーマークや黒点、濃密な色合い。この日、最も美しい一尾は椎葉さんが仕留めました。ロッドはスコット50周年モデル「F703/4(完売)」。源流山女魚の琥珀色の胸鰭に、ハニーカラーのブランクが見事にマッチしていました。 椎葉さんの毛鉤はテラシマフライの「レトートホッパー」。もとはバッタのイミテーションとされますが、そのシルエットはまさしく大きめのカディスにも通じてます。この日はとにかくカディス系が大正解。(不思議なくらいそれ以外に魚が無反応・・・) ひと通り釣り上がったところで、お腹がグゥ〜。実は今日、釣れた山女魚はキープしてあるのだ!さーてこの後は待ちに待ったランチターイム!!

つづく

本日の道具

2025/05/10今日のジュン

スタッフ コーヘイ

現在のパタゴニア・フィッシングアイテムはギミックリーで機能的なアイテムが揃っています。今回は、源流の冒険的なコーディネート。デザインや色使いは流石で、何をしても勝手に小洒落てくれるのがアウトドア界のオシャレ番長パタゴニアのアイテムでございます。 水濡れ厳禁なものはパックへ、すぐに使う小物はベスト側へ。「ステルス・コンバーティブル・ベスト」に「ディスパーサー・ロールトップ・パック 40L」をドッキングすると、あらゆるフィールドに対応できる最強スタイルの出来上がり。 長年変わらず継承されているベストのコンパートメントは素晴らしく、初めての方はもちろん、旧型から愛用している方も同じ感覚で使えるようになっています。細かく配慮の行き届いた構造に、あらゆるフィッシャーマンが納得できる一枚です。 「リバー・ランブラー・ハイブリッド・サン・フーディ」はシャツのデザインをしていながら、着心地はサンフーディーという良いところ取りなフィッシングシャツ。その抜群の伸縮性は激しい動きにも難なく追従します。エリは2段階の跳ね上げ式で首元を保護。本来はフードが付いているのですが、今回は取り外して着用しました。 サムホールがついていて、手を紫外線からガード。高巻きで木や岩を握る際にも手のひらを保護してくれます。 裾部分には、サングラスクリーナーも搭載。水飛沫が付いても優しくサッと拭き上げる事ができます。 全面メッシュで通気性MAXな「ブリーズフェアラー・キャップ」も動きの激しい源流釣行に最適。フロントのパッチはフェルトになっていますので、毛鉤を刺しておくことも出来ます。刺した毛鉤はポップレンジガイドサービスの垣内氏に巻いて頂いた「マダムXパラシュート」。新入荷です。

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