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沖に出れない日は博多湾のスズキ釣りが楽しみです。毎年、毎度ですが、定番ルアーはバイブレーション。この季節に入ったのでレンジバイブのセレクトカラーで取り寄せしました。 撮影:クルーズ赤間さん
トラウトにも使えそうなカラーを選んでみました。 レンジバイブは釣れるのは分かっているので使っちゃいけないとか変な縛りをする人もいますが、僕はカルパッチョが食べたいので、お構いなしに釣って、大きいサイズと入れ替え。4〜5本釣れたらブランクを差し替えて、ブランクのテストをしています。

本日の道具

トラウトオフ、ヒラマサオンが秋の僕の定例ですが、「シケたらシーバス」というのもずいぶん楽しみにしているのです。 普段からビッグトラウトをやれる環境でもないので、ある程度の大きさの魚とのやり取りの修練にスズキは格好の相手です。一度船に乗れば20〜30匹を相手にできるのも博多湾の魅力です。 速乾シャツ、僕が着ているこのクラウドカモグレーはもう見飽きましたね。(笑)買い換えたいのですが、こんなに着ているのにボロくも臭くもならないので、ついつい長く着ています。現在このシリーズの別色が入荷。そうだ、いい加減、買い替えよう。 レッドフォードの乗り具合、強度、PEラインでの駆け引き、ランディングの色々考えても魚とのやりとりの修練にもってこいです。 とにかく釣れます。普段の欲求不満をスズキが癒してくれます。しかも美味い。スズキ、大好き。 トラウトオフの10月から11月末までが湾内スズキの絶好機です。タイミングが合えば、陸からも釣れるのでこれから数回は楽しむ予定ですよ。 クルーズは基本、ヒラマサ出船予定なので、スズキ釣りでの予約は取っていません。あくまでシケたらのサービス。さすが赤間さん、いつもよく釣らせて、赤間式の締め方、血抜きで料亭並みのスズキを食すことができますよ。

本日の道具

2022/09/07夏のチヌ

H.teshima

夏のチヌトップ。動画編です。渓流のヤマメ、イワナを食わせる時も似たような細かい動作を入れています。トップはルアーが見えるので、ミノー的なアクション変化が視覚しやすいかもしれません。少なくともスタッフの純は「これで使い分けがわかった!」と豪語しております。 ロッドは色々とテストをしましたが、レッドフォードでは強すぎた。動画内にもありますようにアルセドクライマーとナイロンでも十分でしたね。トラウトオフ晩秋にも近場で楽しめるかもしれません。久しぶりでしたが、メガバスのドッグX相変わらず使いやすい。

2022/09/06夏のチヌ

H.teshima

台風はこちらではあまり被害もなく通り過ぎてくれました。昼からスタッフも揃って仕事を再開しております。 人に会うと「暑いですね」としか挨拶の出なかった今夏、渇水で九州の渓流も気分が盛り上がらなかったので、高水温に強いクロダイをスタッフの純を連れて、カスケットのトラウトブランクで狙ってみました。 ボロンハンドルは銘木+ジュラルミンは錆が来てしまうので富士工業DPSやVSSを使って、急遽作ってみました。ルイノスヒューチェン用に作った花梨のリールシートもSKシリーズで海水対策バッチリです。 プラグは懐かしいメガバスのドッグXジュニアKOAYUの1本だけ。緑地にゴールドの文字のパッケージがそのままだったのがさらに懐かしさに拍車をかけました。(写真も撮らずにバリっと破って行く前に処分してしまったけど・・・) ブランクは今年の新作ACB524MSとACB554MS、それにRFB743HS。夏チヌにRFB743Hは強過ぎました。個人的にはACBにナイロンのトラウトプラッギン6lbくらいで十分でしたね。
細かいシェイク系のドッグウオークで魚に気が付かせたり、追尾させたら、スライドアクションを入れ、任意のタイミングで捕食させる。まさにトラッドミノーとバルトラッドの使い分けに通じるものがチヌのトップウオーターにもあります。 初挑戦の純は緊張の面持ちですが、最後はコツを覚えて楽しそうでした。夏のいい遊び相手、見つけましたな。(つづく)
レッドフォード(3機種)の予約受付は6月14日(19:00〜)を予定しております。 明日受付のレッドフォードのコンパクト性を生かす「自転車で行く大鱒狙い」に挑戦して参りました。移動が長い釣り、飛行機、鉄道、交通機関を使う遠征。ホームリバーでの入渓、脱出で木々を潜って進む時もこのパックロッドは強力にあなたを助けます。

全てのセクションは印籠継ぎで姿が美しく、スレッドは色を織り重ねたセンスの多色巻き。ガイドは富士工業のチタンガイド。テスト時に誰もが驚いたスムーズなベンディングはパックを感じさせません。細部まで拘り尽くした本格的な大鱒パックロッドの誕生です。取り急ぎレポをまとめました。2018年から構想して気がつけば4年。長く時間がかかりましたが、非常に満足しています。さ、まだ頑張りますよ!
受付は明日の19時からスタートです。
レッドフォード(3機種)の予約受付は6月14日を予定します。それまでにブランクの特徴とテスト時の釣果を紹介します。 大森さんはその昔、エリアフィッシングの某メーカーのテスターをしていた方です。数々の大会でも入賞し、今はネイティブを狙うことにご執心ですが、エリアで研鑽した技術が応用され、圧巻の釣果は動画の通りです。主にルアーはスプーンでした。使い方、キモはこの場では語れません。(あしからず) しかしながらこの釣りを支えたのはレッドフォードRFB894WHSのブランク性能が大いにあります。このブランクは先に紹介したRFB894HSのティップパワーアップバージョンで、バルキーバックの系譜です。
【RFB894WHS】*ダブルエイチエス
LENGTH: 8ft 9inch、4piece+BORON HANDLE(8-9ftGタイプを前提としたレングス)
仕舞寸法 : 64cm(実寸)
LURE WIEHT : 7-32g
LINE : 8-16lb(PE:#0.8-1.2)
動画を注意深く見ていただければ、掛けたロッドのベンディングが非常にスムーズな移行で、かつ遠くで掛けているのがわかります。ティップパワーをほんの少し上げ、強風下でも最大限の遠投を可能にし、かつ鋭敏なセンサー機能も持たせた、まさに既存のバルキーバックの継承モデルであります。 正直に言うと、HとWHの差は長さも一緒なので悩まれるところだと思います。通常一般的にはHクラスでほとんどの方が満足されると思います。WHは強風や遠投、そして明確に激流の中心や深淵に潜む大型トラウトを狙う方に好まれると思います。よって50cmくらいのトラウトでは少々やりとりがモノ足らないかもしれません。 ロッドのポテンシャルを最大限にタックルバランスを詰め、微細入念なセッティング、わずかな違いを吟味する方はこんなにも釣果が違うのだ。改めて私達は大森さんで再認識したのです。 明日はこのブランクを予約の方に対して、お選びいただけるボロンハンドルの樹種(ウッドシート)についてご説明します。