2019/07/27防水ネオプレンソックス・オーバーソックスの必要性
夏も本番な渓流でいよいよウエットスタイルが楽しい季節になりました。(熱中症予防にもウエーダーより安全かもしれません。)
そこで、防水ネオプレンソックスを快適に使っていただくためにオーバーソックスの必要性が見えてきたことをお知らせします。ここでオーバーソックスとは防水ネオプレンソックスの上に履いていただくソックスのことです。念のため履く順番を下記に記します。(1)素足
(2)短丈ソックス(足首の防水部分をじゃましないこと)
(3)防水ネオプレンソックス
(4)オーバーソックス(僕の場合シムスのネオプレンソックス*孔開き水抜けあり)
(5)ウエーディングシューズ
以上の順番です。
当初よりスタッフにもオーバーソックスを勧めていたので、あまり気づかなかったのですが、最近になって防水ネオプレンソックスだけでウエーディングシューズを履く方(特に乾いた状態での歩行が長い方)は摩擦と圧縮で防水ネオプレンソックスが早めに破れる傾向があるようです。考えたら登山をする際の厚手のウールソックスも数回の使用でかかと部分は薄くなりクッション性がなくなりますよね?防水ネオプレンソックすも同じでかかとや足裏部分は歩く距離が長いほど摩耗激しく傷むのが早くなります。
よろしければ履く手順の紹介ページも参考にしてください。残念ながら現在はオススメのシムス・ネオプレンソックスが完売で代替品が当店にはありません。もしも防水ネオプレンソックスを直接履く方がある場合はフィッティングを加味しつつオーバーソックス(できれば厚手のアクリルソックス)などを代用してくださると保ちがいいと思います。








(1)
(2)その上から
(3)最後は折り返して素肌と密着させます。この間に何かを挟むと防水性能は著しく損なわれます。
(4)防水箇所がめくれないように注意しながらスパッツ(
(5)シムスウエーダー使用時と同じウエーディングブーツ(サイズ)を履く方はシムスの
(6)ブーツサイズに合わせた嵩増し、およびショック吸収、防水ソックスも長持ちするので重ね履きが推奨ですがなくても使用できます。
(6)
(7)履いた状態。ブーツを履く前に
(8)カスケットの
(9)完成です。レッツ、ストリーム!
今年の夏は相当な暑さが来そうな気がしませんか?ウエットスタイルの時期や地域はますます多くなりそうな気配です。それに欠かせないシムスのウエーディングソックスが入荷しました。これはカスケットの防水ネオプレンソックスの上に履いてもらうことを推奨しています。つまり、こういうことです。
【ウエーダースタイルの場合】
今回シムスのウエーディングソックスはグレーのみですが、なんと裏返せばブラック。もともと孔開きなので裏返し使用でも問題ありません。カスケットのレッグゲーターもブラックも、グレーの時もコーディネートは心配無用というわけです。毎年、夏までには完売必至のアイテムですので、ぜひお早めにご検討ください。
夏も終わりに近いですが、グレーのレッグゲーターを少量仕上げました。カスケットのウエットスタイルにぜひ挑戦を。これから外気温が上がらない時はモンベルのライトネオプレンタイツを僕は履いています。
ずれにくいと評判の膝止め。上下での面ファスナーのオスメス向きを入れ替えています。これが奏効しているかは不明ですが、ずれにくいのは確か。

暑い夏がやってきました。できるだけ日陰の多い渓流を歩きたいものです。こうなると「濡れて参ろう、レッグゲーター&ネオプレンソックス」であります。
おかげさまでレッグゲーターと防水ネオプレンソックスも完売に近い状態で、次回は来年に向けての生産となります。ただ、ネオプレンソックスのみ工場に無理を言って追加生産中ですが、詳細な納期は未定のため受付は入荷後とさせていただきます。
ネオプレンソックスの防水性を高めるために、特に足首の細い方は白色ワセリンをご使用ください。ソックスを履いた後、折り返して該当の部分に塗ってください。この時、保湿剤のニベアなどは水に溶けやすいのでNGです。ワセリンタイプをご使用ください。