2026/06/22ジャックガウディスプーンのあれこれ
ジャックガウディスプーンの話題が多くなってきました。ニュージーランドのタイセイもモノクロームの滝くんも本流であえてこのJGスプーンを使っている。それはなぜか?答えは簡単です。
(1)軽いけど十分飛ぶ。小さいので目的泳層にも到達できる。(タックルバランスとややテクニック必要)
(2)超ゆっくり巻ける。(引っかからない)
(3)ミノーを無視した魚が釣れる。(しかもでかい)
巻き方はとにかくゆっくり。竿先にブルブルが来るスピードはかなり巻き過ぎです。
先日の北海道は気温が上がらない日が多くて、虫パターンにはならず、ミノーでの反応もイマイチでした。そこでJGスプーンが低活性な鱒を大きいのから小さいのまでよく釣らせてくれました。動画も作りたいのですが、来週はカーペンターのイベントもあって忙しく、まずはよくお客様から聞かれる質問に答えます。
【推奨タックル】(1)PEラインは0.6〜1.0号、リーダーはナイロン8〜12lb(16lbでも食いました。)
(2)渓流ナイロンは4lb〜6lb
(3)PEライン場合はスナップのみ、ナイロンの場合はサルカンをあらかじめつける。(改修時の糸よれ対策)
*個人的にこの金属が朽ちていく感じの色合いが好きです。
【もっとカラーを出して欲しい】あちゃ、未定です。すみません(汗)。現在メッキカラーとオールブラックのみを展開中です。他にカラーが欲しい方は思い切って自分で塗ってください。僕もマッキーやらシャチハタのイレグイカラーやらいろいろと試しています。塗るから基本的にシルバーだけで良いとか、どこかの大御所も言ってましたね。笑
カメラマン・ミヤザワユタカがたくさん写真を撮ってくれました。張り切ってRawデータだったので見るのが大変。動画も撮りすぎて、どこに目的のファイルがあるやら、しかも操作中に僕が80ファイルも消してしまって、大汗です。貴重なバイトシーンが・・・。(大丈夫、それ以外にもいっぱいあります。これから整理です。)
死んでるんじゃないんです。シュラフを圧縮袋で畳んでいるんです。ボカシ方も絶妙・・・笑。こんなのもいっぱいあって・・・進まん!








梅雨に入り、タイミング良く素晴らしいアマゴが釣れました。
やりました!サイズアップです!増水と濁りが入っていたので流れのヨレを緩いトゥイッチで誘うと素晴らしいアマゴから答えが返ってきました。ファルコン60とも相性が良いようです。
ロッド
カスケットブランクのハンドル&グリップ ボロンハンドル
アウトバックビリーバー OBB604M
ルアー
その他(ファルコン60プロト)
ランディングネット
その他(Nature&Art)
ライン
トラウトプラッギン 6〜8LB
こちらは別日のアマゴ。
春爛漫 桜も新緑が芽吹き 稚鮎と遡上と共にそろそろ始まるかなと今年初釣行
綺麗な銀鱗に見惚れてしまいます。
昨年までトライアンフを使用してましたが、アウトバックビリーバーの方がロッド全体がシャープな仕上がりでルアーの操作性は抜群
何よりロッドが軽く、一日中降っても疲れにくい しなやかに曲がってくれるのでバレにくい印象ですね
ロッド
カスケットブランクのハンドル&グリップ ボロンハンドル
アウトバックビリーバー OBB674MH
ルアー
トラッドミノー TRAD60HS
ランディングネット
その他(アトリエヴェリテ)
ライン
その他(バリバスPE)
当たり前のことですが、人生は大いに自分本位に楽しむべきです。たとえなにか障害があってもその中で、いやその限界を超えて人生を楽しむ人たちがいる。癌は「キャンサーギフト」とも言うらしい。つまり癌は自分に起こるべくして出現し、何かギフト(気づき)を与えるために発生するのだと。
入院中の読本にあったこの言葉。初めはまったくギフトの意味がわからなかった。なにかに気づけと言われてもこれから早めに終わろうとする人生の短さや、なぜこうなったかと悲嘆にくれるしかなかった。しかし動かなくなる身体を起こし、死ぬ寸前まで精一杯生きようと奮い立つと一年はあっと言う間に過ぎて、早々にまた釣り場に立っている自分がいました。
治療は今でも継続中で2週間に一度はダウンします。4〜5日は動けずに辛いですが、横になっている間も次に行く釣りのこと、仕事を考えながら妻とゆっくり過ごします。40代までは毎週のように眠る時間も惜しんで仕事の釣りに行っていましたが、今となっては1ヶ月に2回が限度。しかしその2回を仕事として、ライフワークとして充実させるためにあらゆる妄想が僕を前に動かしています。
自身でプロデュースした道具達は週末の釣りも、遠征の釣り旅も、朝夕の日常的な釣りにおいても高い満足と利便性を皆様に提供できるものだと自負しています。
美しい銘木のグリップハンドル、鮮やかなスレッドのブランク、木製のミノー、そうしてランディングネットに大きな息をしながら横たえる鱒がいる。これらが水辺の眼前になった時の格別の嬉しさを皆様に知って欲しい。
カスケットのウッドミノーにはインジェクションでは出せない性能を背負わせる。本流仕様のFOR70Fは鱒が食いやすい水深に止まり続ける比重とリップ抵抗のバランスを追求。堅牢な基盤リップをあえて使っていないのはそのためです。
ブランクもまた堅牢かつ快適、機能がデザインに繋がるカスケットのブランク構成がある。分割構造はハンドルを付け替える楽しみはもちろん、携帯性と破損時の交換も容易なのだ。
失敗だってある。数ある失敗の経験を踏まえてミノーやプラグは修正を繰り返してきた。「静の釣り・デビー」はシルエットを重視しつつ、飛行姿勢も満たす。そして浮き過ぎてはミスバイト、沈み過ぎればバイトなし。この絶妙な浮力調整は試作回数が10回にも渡った昆虫(セミ)に見えないのに釣れる虫系の傑作だ。
僕のキャンサーギフトが何なのか?それはまだうまく言えないけれど、僕は癌になって毎回の釣りがいっそう貴重な時間になりました。水辺で過ごす時間は安息と仕事の緊張感を折半にし、わずかな時間を有意義に、たとえ釣れなくても明日に繋がる経験と充実を自分の記録に残します。そんな積み重なる経験と想いがカスケットの道具達には乗り移っているのです。
僕の釣り、僕の人生の価値観は自分で判断するとして、これからこの身上でカスケットの道具で力強く生きる姿をここに残したい。これからカスケット製品を使う方々に恥じぬよう、もう少し(まだまだ・笑)頑張ります。
僕がここ数年、開発とデザインを続けてきたファルコンは野木さんの卓越した技術によってオールセルロース仕上げの堅牢さを備え、対トラウトルアーとして別格の性能を盛り込んでいます。本日夕方にコンクルージョンとともに少量多種のプラグを販売します。まだ持っていない方、体験しないのは惜しい。ぜひご検討ください。
ドライフライと同じ「静」の釣り。デビーで反応する魚は、激しく魚を誘う「動」のプラグとは対極にあり、ギラリ明滅するミノーなどで反応しない個体たちがこぞって口を使っているように、この釣りで感じました。
とにかくナチュラルに漂わせる。突然水柱が上がり、水面下へ引き込まれるデビー。この他に代えがたい興奮をぜひ多くの方に味わって頂きたいと思います。
またファルコンならではの強靭なオールセルロースセメント仕上げに加え、水面での使用ですからルアー自体もずっと綺麗。いつまでもボックスに入れておきたくなる可愛らしさもこのプラグの魅力だと思います。
販売開始は5月27日 PM18:15からです。ご期待ください。