2024/03/18渓解禁の喜び
一尾(一美)に出会えたら撮影の楽しみがあります。フォトランディングです。寝かせやすい呼吸しやすい水深と適度な流れのある場所は基本ありませんので、岩と砂利を集めて作ります。
銀化にも出会いました。本流へ降り大きくなって帰ってきて欲しい。
ジャックガウディスプーンは、渓魚も鱒も付きやすい、比較的緩やかな流速で食わせ能力を発揮すると思います。同じ感じで使えるのはハッスルトラッド501、502、トラッドSタイプ。そして深い、流速の速いエリアは重量のあるHS、SHSのミノーを選んで「良い感じ」を掴んでください。
近距離戦プラッギンに僕はナイロンですね。一回に50mだけラインを巻いて、途中で引っ張ったり、岩に擦れたらバンバン糸を取り去って結び直します。LT3000Sで4〜5lb用に下糸を調整しておきます。
新しい渓流ベスト「ケンダル」の裏ポケットはあえて面ファスナーを採用です。ここに取り去ったナイロンをベロンと付ければもう出てくることはありません。二つの機能性が素晴らしいシンプルなアイデアです。素晴らしいベストです、もうじき届く方は楽しみにしていてください。つづく








先週土曜日の店頭営業はスタッフ康平の娘さんの卒園式で、いっそのことお休みにしました。今週の20日(春分の日)は店頭営業します。
九州の渓流は解禁したのに出掛ける時間が取れずにいたので、この日をチャンスと僕は渓流へ足を向けました。お客様からは今年も厳しいと聞いていましたが、なんとか初ヤマメの顔を拝むことができました。
【フックを工夫】
【コース取り】
もちろん水流の速さを見ながらミノーの重さは変えてください。辛抱強く、コースを丁寧に、この水圧いいな!を感じたら、ステイ、少しただ巻きを入れると、魚もバイトしやすく、乗りやすいです。
シムスのロッド&リールヴァウルトが今年も無事に入荷。なにせこのバッグはカスケットの小継ブランク*のために作っているかのような作りなのです。(*通称カスケット第三世代ブランク構想)カスケットのボロンハンドル、ブランクを揃えていくならば、ぜひこのバッグは買っておくべし。(と、3年近く言い続けております。)
とにかく、入るんです。渓流も本流も、スピンもベイトも、フライまでも!行く先で何をしようか?欲張りなあなたにピッタリなのです!
先のニュージーランドにも、北海道にも、東北にも、中央アルプスにも、身近な九州渓流も、ぜ〜んぶロッド&リールヴァウルトに入れて行っています。家の道具も車の中もスッキリと片付きますよ。今年値上げされなかったのが幸い!さ、お持ちでない方は今年入手ください!ぜひ!
このラインは主体はPE(ポリエチレン)ですが、エステルの糸を混合することによって、比重を上げ、風やライン捌きやすさを追求したラインのようです。本流で強風が吹くとミノーを通す位置がずれやすく、目的深度まで到達しないので、ここ数ヶ月このラインを使ってみて、いいなと思いました。
先のニュージーランドでも、このラインを使用しており、高切れはありません。ラインシステムはFGノット。0.8号を使用、0.6号も良いかもしれませんが、結びにくいし、それほど細くするメリットを感じず、それよりもチェック不足によるラインブレイクの心配の方が勝りましたので、0.8号の一択。このラインのこの色で1.0〜1.5号が出ればシーバスとサクラマスに使いたいなあと思いました。
手のひらにアマーラ(人工皮革)を使用したタイトなハーフフィンガーグローブを作りました。発売以来、3回目の製作となりますが、リピーターもあり嬉しいです。使用した方々から、「良いものを作りましたね。」と褒められる。