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2025/11/20SCOTT|スコット GTシリーズ入荷

スタッフ コーヘイ

今なおハンドクラフトに拘り極上のフライロッドを作り続けるスコット社より、同社の伝統を背負うモデル「G」の新シリーズが入荷しました。初代から数えて4世代目となる今作では、フェルールを始め細部を熟成、「4ピース、5ピースのロッドを1ピースロッドと錯覚するでしょう」と言うほどの自信を覗かせています。 コスメティックがまた魅力的。旧モデルのG2、GSのブラウン系から、ワインレッド×グレー調へと変更したスレッドカラーは、明らかに初代のデザインをオマージュしているように感じます。(掲載カタログはスコット社2001年のもの) また美しいココボロ(ニカラグアローズウッド)のシートフィラーも初代Gを感じさせるニクい演出。スレッドカラーと相まって大変美しい仕上がりです。 その他コンポーネントももちろん完璧。最上品質のフロアグレードコルク、チタニウムフレームのジルコニアストリッピングガイド、スネークブランドのユニバーサルスネークガイド、グリップ先端は伝統のフィニッシュトコルク仕上げを引き継いでいます。 今回当店では、早くも海外などで絶賛されている「743/4」、「844/5」、「8104/4」、「8105/4」の4機種が入荷。個人的な注目は844/5(8フィート4インチ4番/5ピース)。実はこれ初代Gに存在したスペックで、レングス、番手、仕舞寸法ともに非常に汎用性が高い1本となりそうです。 国内で最も注目が高い「743/4」は、超軽量なオールコルクのキャップ&リング仕様。これは輸入元マーヴェリック社による日本のみの別注仕様、さすがです。初代から名竿として名高いGシリーズの最新モデル、エキスパートな方はもちろん、これから始める方にとっても最高の選択肢となるはずです。

本日の道具

2025/10/08キャッツキル放浪記

スタッフ コーヘイ


コーヘイのキャッツキル放浪記・連載一覧はこちら
実は、、、未だ行ったことはないフライの聖地「キャッツキル」。彼の地を夢見て夜な夜なタイイングを続けるスタッフコーヘイの不定期連載コラムです。

🔳第四話 気になるラインアイ後ろの隙間
第四話は、キャッツキルスタイルのフライに見られるラインアイ後ろに見られる謎の隙間について 英国からの流れを組む東海岸キャッツキルのフライパターンはいずれも繊細&華奢で、メイフライの儚さを見事に表現しているものが多い思います。その特徴の一つが控えめなマテリアル使い。西海岸系のフライに見られるようなバルキーな獣毛などは用いず、鳥類の羽根をパラっと軽く巻いているだけなので、見た目に余裕があり非常にエレガント。 キャッツキルフライの特徴と呼べる構造はいくつかありますが、その中でも見落とされがちなディテールが、僅かに隙間を空けてありフック軸が剥き出しになった謎スペース。僕も初めは何となく軽やかに見せるデザインなのだろう・・・くらいに考えていましたがノンノン、実はちゃんと理由があります。 その理由の一つが、ナイロンやフロロなど開発以前、強度の無いシルク製リーダー(シルクガット)に負担を掛けないために用いられた「タールノット」で結ぶための隙間であったようです。(タールノットで結ぶと、キャッツキルフライでありがちな逆立ち浮きがほとんど無くなります)またウイングをよりフックシャンク中央(後方重心気味)に巻く事で水面でのバランスが良くなる事も理由の一つだったようで、本当に理にかなっているように思います。 後年のキャッツキル・レジェンド「アート・フリック氏」は、この部分をスレッドで砲弾型にまとめており、ほぼ隙間はありません。もしかするとナイロン開発後である時代的なことや、フックバランス、短めのテールなどでバランスを取っていたり独自の理論があったのかもしれません。そんな細かい点に思いを馳せアレコレ妄想するのもまた浪漫です。 この辺りの細か〜いディテールや歴史的背景、時代の移り変わりと繋がりなどは「ザ・ヒストリー・オブ・トラウトフライズ 鱒毛鉤の思想史」でも、非常にわかりやすくまとめてありますので、ご興味ある方には絶対にオススメします。 毛鉤一本に秘められた壮大な歴史と様々な人生。僕のキャッツキル放浪はまだまだ先が長そうです(笑)。

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2025/08/25SCOTT|スコット Gシリーズ再入荷

スタッフ コーヘイ

スコットが誇る伝統のミディアムアクションロッドGシリーズ。欠品していた「844/4=8フィート4インチ4番/4ピース」が再入荷しました。しなやかで良く曲がる滑らかなアクションは実釣において非常に重要である近距離、中距離で本当に使いやすいです。 8フィート4インチという長さは開けた渓流でドライからニンフまで応用が効きやすく、4番と言う番手はライズするヤマメを狙う繊細なフライから、パワフルなレインボーやブラウンを狙う大きめテレストリアル(陸生昆虫)のフライまで投げやすいパワーも備える汎用性の高い一本。これからフライを始めたい、いろんなシチュエーションで鱒釣りがしたい、と言う方にもオススメできるスペックです。 僕もGシリーズは本当に大好きなロッド。これまで何度となく良い思いをさせてもらいましたし、これからも永く愛用していくつもりです。せっかく所有するなら生涯保証も付いている極上のフライロッドをどうぞ。

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2025/08/21完成品ニンフ&ウェットフライ入荷

スタッフ コーヘイ

フライフィッシング歴30年を超える熟練フライフィッシャーSikiさんが作る完成品フライ「ケープランバー」よりニンフとウェットフライが入荷しました。日本渓流での実戦に基づき改良されてきたカスタム・フライズは、海外生産の安価なフライとは一味も二味も違います。 ドライフライと異なり、ニンフやウェットの釣果はとても安定的だと感じます。一説によると鱒の食事は、その7割からそれ以上が水面ではなく「水中」で完結するとの研究結果もあるようです。(だからこそドライフライにロマンがあるのだ!という意見にも大いに賛同!) 魚が全くドライに反応しない時や、雨天時&増水時などドライフライでは難しいシチュエーションにおいても、安定して釣果を出す事が出来るのも納得。フライ初心者の方にもぜひぜひ使って頂きたいニンフ&ウェットフライたちです。

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2025/07/09f.dオーガナイザーご予約開始

スタッフ コーヘイ

「f.dオーガナイザー」のご予約受付を開始しました。ご納品は7月末から8月初旬を予定しております。 コンパクトに見えるfdオーガナイザーですが、実はこのメインポケットのサイズ感にとてもコダワリました。設計時に「P-9」がシンデレラフィットで収納できるようにしてあります。お気に入りプラグを詰め込んだP-9を一つ、そして上下ジッパーポケットに交換用フックやリーダーなどの小物も収納すれば、ミニマリスト・フィッシングポーチの完成です。 アレコレ小物が多い、フライフィッシング用品だってこの通り。フライボックスにフロータント、予備のリーダーにインジケーターをスッキリ収納。 調整可能なネックストラップも工夫しました。ストラップ末端の両側にフックを搭載しましたので、使い方次第で様々なアイテムを装着できます。 ニッパー&ノットツールをストラップにぶら下げる事はもちろん、ティペットスプールを通して保持することも可能です。ルアーでもフライでも、あらゆる釣りのあらゆるシーンをシンプルにしてくれる、まさに「まとめ役」的ミニポーチなのです。

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