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2023/01/18design & produce H.Teshima

H.teshima

8-9ftハンドルでご注文を受けたエンブレム版ボロンハンドルが徐々に出来上がり、出荷が始まります。
カスケットのトラウトロッドは2004年から製作が始まり、もうじき20年。初めて作ったトラディションの最初の魚はイトウでした。当時から木部、金属部分の意匠・設計は僕自身が行い、続くブランクの企画、ベゼルグリップ、ボロンハンドルの脱着構造など、少しづつ変化を加えながら現在に至ります。忙しくしていましたので、特許も商標権も取りませんでした。最近そっくりなのものが販売されていると聞きます。
カスケットは古くからのユーザーも多く、すべてご承知の通りのはずで、なにをどうすると言うことはありません。これからも淡々と自分の企画を形にしていきます。
初めてのロッドを作った職人とは20年以上・・・。そんなこと思いながら今冬を過ごしております。

2023/01/06大鱒の支度

H.teshima

年に一度、冬だけに製作する大型ネット、コンクルージョン「MONSTER」が数本だけご準備できました。
運良く、大きな朴の木を職人が仕入れてくれて、アンモナイトインレイを1点だけ製作。悠久の時を思いながら、今後の経年変化も楽しみです。これだけ大きいと使わない時期の壁の飾りとしても見栄えがします。 サクラマスをはじめとした湖の陸封鱒狙いに最適なTRAD78SHSの準備も進めています。強風でもしっかりと飛び、自重による水深を確保、低速でも動くようにセッティングされ、トウイッチも思うままです。深い淵や、急峻な湖の壁を回遊する鱒狙いに僕はよく使います。

販売は1月12日、エンブレム・ベゼルグリップの販売準備も進めています。いよいよ2023年が始動です。
昨日は変わり種のマイカシリーズでのベゼルグリップ販売でした。ご購入いただいた皆様ありがとうございます。今回は高マイル保有の方々への優先を重視した販売でしたが、これから始めたい方へも購入いただける機会は設けるつもりです。
販売前にアピールするのを忘れていましたが、マイカシリーズのベゼル部分は色彩の面白さもあり、本当に宇宙的な、コスミックな時計の文字盤を彷彿させます。ベゼルグリップの由来となる部位です。こちらはご購入者だけが楽しめる装着時の愉しみです。 写真のセットは私個人のものですが、エンブレム・イグジストも出荷を初めています。まだ揃いきれていない機種もありますので、全員の方が出来上がったわけではありません。特に3000S系の入荷は遅れており、来年の完成予定です。 イグジストといえばダイワですが、LTシリーズ以降の性能向上は素晴らしいです。しかし個人的には初期のドラググリスがあまり気に入っていません。慣れの問題もありますが、やや弱めに設定しておかないと滑り出しが食い付きやすいと感じます。こここそがダイワの狙いだったようですが、好みは別です。そこで先日、MTCW代表の小野さんからドラググリスを変える方法を伝授いただきましたので、ご紹介します。

本日の道具

2022/12/15夏渓スタイル予約開始

H.teshima

回想する夏。暑すぎると呆れていたのは今は昔のようにも感じます。こんな寒い日に冷たい水に飛び込む話をするなんて、こたつでアイスを食べているとでも思ってください。若い頃は渓流解禁中はウエーダーで通しても大丈夫と思っていましたが、今やこの暑さに5月から8月までの大半の期間をウエットスタイルで過ごすようになりました。熱中症への安全面も含めて、まるっと洗えることや、動きやすく、泳ぎやすく、安全な夏渓の楽しみを増幅させたと言っても過言ではありません。 カスケットのレッグゲーターは幾度となくリニューアルを繰り返していますが、今回のリニューアルはシューレースクリップが着きました。これでローカットのブーツでも安心してお使いください。ネオプレンは経年で厚みが薄くなり、硬くなってくることもあります。この機会に新調をご検討いただければ幸いです。 写真はKAZUYA様からいただいたご投稿です。真夏の避暑地、深山幽谷に渓魚を追う。極めれば奥深い、この愉しみは歳を経るごとに趣向を変えることもできます。魚を追うだけに非ず、渓をめでながら歩き、写真や、帰り道の温泉探訪、地元の食事、家族への土産。様々に趣と愉しみを持てるのが僕の渓流釣りが飽きない所以です。さ、春と夏の準備にも取り掛かりましょうか。 KAZUYA様、毎年の素敵な投稿、ありがとうございます。

本日の道具

2022/12/14New レッグゲーター

H.teshima

カスケットのレッグゲーターは来季より、リニューアルモデルへと変わります。開発のきっかけはシムスで人気が出たローカットモデルのウエーディングブーツの登場です。ローカットゆえにゲーターがすぐにずれ上がってしまいました。 こうして比べると、これだけアッパーの高さに差があるのですから、同じ作りではうまくいかないわけです。そこで、両方に使えるように、フックを装着しました。折れにくく曲がりにくい鋼線素材のフックを入手しました。 さらに、もうひとつ。それは膝を止める面ファスナーの間にスリットを設けて、ネオプレンの伸びを活用。これで締める時にクッション能力と調整幅が広がります。 構造特許もなにも取っていませんが、細かいけどなかなか気がつかないアイデア。(スタッフ康平の案です。)またファスナーの止め位置を中央ではなく思い切って端っこに移動。左右はどちらを使っていただいても良いですが、身体の硬い方はファスナーを内側に持ってくると、装着時に辛くありません。(笑) グリーンで試作を作りましたが、同素材デュラレックスのブラックも継続です。さらに使いやすくなった新レッグゲーター。最後に、そもそも、この大ヒットとなったレッグゲーターの誕生は宮崎の源流集団、ストリームセンスだったと言うことも書き添えておきます。受注開始は今月の15日からを予定しています。同時にネオプレンソックスも開始予定です。