2025/01/02TRAD78MINNOW 予約会
本日は年始ながら予約会を開催します。皆様よろしくお願いします。まずは17時30分よりトラッドミノー【TRAD78HS、TRAD-R78SHS】の予約会です。
久しぶりにJH(ジミーハーディ)カラーを企画しました。定番のブラックバック、ホワイトバックのように見えますが、背中にはケイムラ塗料を使用。紫外線反応カラーで鱒やマグロは見えているとか?ホワイトバックは産卵を終え末期のワカサギが白く湖面に漂っているのを見て、特に白色には反応が良い気がしたので、企画してみました。
背抜き、背中木目、ハイアピールなど様々な言い方をしていますが、昔から作っているカラーです。特にシャンパン鮎とワカサギは繰り返し塗っています。実績がどちらも高く、安心して使えます。パーマークや模様を入れすぎるとアングラーの視界に認識しづらく、ミノーの位置が分かりにくい。あえてアルミ面を大きく取ったハイアピールカラーはどんな時にも強いカラーです。








【樹種】全て「ブラックマイカ」消費cマイル4000
私たちが「木を鉱物に変える錬金術」と呼ぶ、特殊な樹脂含浸を施したカスタムウッドはこのブラックマイカから始まりました。一言にブラックマイカと読んでいますが、実はその表情は個体ごとに千差万別。こちらは限りなく黒に近いダークグリーンからゴールドへのグラデーションを纏う個体です。
【樹種】全て「エメラルドマイカ・バイカラー」消費cマイル4000
お昼のブログでもご紹介済みの樹種ですが、エメラルド色を中心に極めて多数の色が混ざり合っている大変美しい個体たちです。色が濃くダークトーンなもの、赤みが強い物、黄みが強い物など、その個性は元の杢よりも遥かに顕著に浮き立っています。緻密で複雑極まるこの個性をどう活かすか、タックル選びがいっそう面白くなる事請け合いです。
【樹種】全て「ターコイズマイカ・バイカラー」消費cマイル4000
グリップは「ロッドの顔」とも呼ばれる所。センスを主張する大切な部分でもあります。それならば鮮やかな色彩を纏う渓流魚に負けないよう、こちらもお洒落を決め込みたいところです。鮮やかさ極めるターコイズ色、どこか抽象画を見ているような感覚になる芸術的な仕上がりです。
【樹種】全て「ブラックマイカ」消費cマイル4000
一見シックなモノトーンの中に無限のバリエーションを見せるのがブラックマイカの奥深さ。上記ターコイズマイカとは真逆の世界、自身のブランクやリール、はたまた釣り上げた渓流魚を主役として際立たせながら、自身も密かに主張する、美しき黙なる杢なのです。
販売は1月2日18時スタート、ご期待ください。
1月2日に受注会を開催する6ftボロンハンドル・トリガーの樹種ラインナップをご紹介します。
【樹種】左から、「花梨瘤/橙白・極上」「花梨瘤/橙白・極上」「花梨瘤/橙白」消費cマイル5000
銘木界の花形「花梨」の中でも芯材(中央付近の赤瘤)と辺材(周辺の白瘤)の境目部分のみを贅沢に木取りしたのが、この「花梨瘤/橙白」です。 一般的に「紅白花梨」と呼ばれる2色部位で、紅=赤色は赤ちゃん、白=死装束、人の誕生から死の姿までを意味することから人生そのものを表す縁起物とされる大変美しく希少な銘木です。
【樹種】全て「エメラルドマイカ・バイカラー」消費cマイル4000
カスケットが誇る、鉱石色を纏う特殊な樹脂含浸杢「マイカ」シリーズ。「杢」の美しさを最も理解する職人が、一つ一つの表情を見極め、技を加える事で完成するカスタムウッドです。こちらは、部分的に発色する鮮やかな緑色からエメラルドマイカと名付けた一本。バイカラーとは2色を有する宝石の呼称に由来しています。
【樹種】全て「ターコイズマイカ・バイカラー」消費cマイル4000
特殊な樹脂含浸を施すカスタムウッド「マイカ」シリーズの中でも、一際鮮やかな青緑の発色を放つことからターコイズ(トルコ石)の名をつけたウッドです。バイカラーとは2色を有する宝石の呼称に由来していますが、実際の鉱石と同じく、じつに多数の複雑な色を纏っており、鮮やかながらフィールドに溶け込む自然さも持ち合わせています。
【樹種】全て「ブラックマイカ・バイカラー」消費cマイル4000
ブラック(黒)・マイカ(雲母)の名の通り漆黒の鉱石色を纏い、あらゆるリールやブランクカラーにマッチします。ウッドが元々持つ美しい表情と、人の手による芸術性が見事に調和したカスケットが誇る銘木です。
【樹種】全て「ブラックマイカ・バイカラー」消費cマイル4000
こちらも上記と同じ樹種。2色を有する宝石に由来するバイカラーの呼び名ですが、濃淡を含めると実際には3色、4色の色彩が含まれる実に複雑な表情をしています。
明日の紹介につづく
年明け1月2日に「6ftボロンハンドル・トリガー セミオーダー受注会」と「トラッド78HS、78SHS予約会」を行います。6ftボロンハンドル受注会18:00からの部はブランク予約済みのお客様が対象となり、ご対象者様には本日中にご案内メールを送付いたしますのでご確認下さい。
1月2日(木曜日)受注予約会スケジュール
本日12時より、FLC70Fの予約を開始。受注生産ですので、急ぐ必要はありませんが、受注状況により予告なく終了する場合もあります。カラーは「オレオレ」ことオレンジバックオレンジベリー。背中は白の網目が見えるのでややミルキーなオレンジというのも視認性を助けています。若鮎、稚鮎は定番のカラーですが外すことができませんでした。あえて凝ったカラーは企画していませんが、ミノー完成度の自信の表れです。
夕日にジャンプする姿が美しいレインボーのワンシーン。とにかくココと言う流れに入ると鱒がひったくる。どこに静置するかを見極める眼があればこのミノーの使い方は全く難しくありません。
リップはサーキットボードを使用することが多くテスト品も試したのですが、入念なテストの結果、ポリカリップを採用しました。それは動かしていて感覚が違ったのです。水中の探知機のようなFLC70Fは使い込むごとに、この感じ(流れ、圧)だと来そう・・。という釣れる感覚がわかってきます。この感触はポリカの方が遥かに優れていました。
他にも写真の大型ブラウンもFLC70Fでの釣果です。これはRFB834MHSテストの時に釣ったものです。その他、CMB733MHSの試験でも多くの魚をFLC70Fでキャッチ。この模様はまたロッドの説明時にご報告いたします。「カスケットブランク第三世代構想」盤石のラインナップが完成しつつあります。ケンダルベストも手放せない使いやすさです。まだオーダーを受け付けております。