2025/10/31クルーズ釣行
ようやく涼しくなってクルーズへヒラマサ狙いで出船しました。下手くそになっていてバラシばかりでしたが、なんとかヒラマサにロッドをグイグイしてもらえました。
滋賀県から新幹線で遠征の林様、オオマサをキャッチ。SE75、BF75Sを使って素晴らしいヒット率でした。おめでとうございます。
小、中、高、大学と同じの大木さんも夏はイカを楽しんでいましたが、久々のヒラマサ。色々釣らせてくれてヒラマサもしっかり抑えてくれる赤間船長のクルーズは最高ですね!
カーペンターの試作ルアーでも釣れました。現在のパターンでは決して効果的ではありませんが、これから試作を繰り返してもっと良くなりそうです。
来春に間に合わせたい!そう思って使っています。








先日のブログでも載せていた、10年くらい愛用のシムスニッパーをついに紛失してしまった・・・(ガーン!)フィールドを方々探しましたが、地味なシルバー色だったせいか全く見つからず。いいかげん新調しなさいということか・・・。
SIMMSが誇る最高峰ラインカッター「プロニッパー」。オレンジまたはブルーという鮮やかなカラー展開の理由が身をもってわかりました。仮に落としてもこれなら見つかっただろうなぁ(苦笑)。このニッパーのプロたる理由はまだあります。なんと磁石の反発によって本体が開いており、中にバネを持っていません。つまり折れて壊れる心配も無いのです。
さらに本体に刻まれた凹みに毛鉤をセットし、溝に沿ってティペットを通せばあら不思議。20番の小さなミッジフライにだって簡単にティペットを通せちゃう!(これがプロ仕様か!)
あらゆる機能を詰め込んだプロニッパーも素晴らしいですし、旧型のサイズ感に近いコンパクトなガイドニッパーも捨てがたい。いやどうせなら前型を偲んで同じシルバーカラーの新型もいい・・・道具選びの悩みって本当楽しいですっ!!
画像に写っているバッグはミノワベストラボラトリーに別注したチェストバッグ。ようやく完成しましたので近日販売を開始予定です。
昨日のタックルを紹介します。リールはハッチ4+、ラインはバリスティックのWF5番をチョイス。リーダーはトラウトハンター4Xにティペットは4〜5Xです。
ロッドはスコットGS904。今でこそ9ft4番は定番ともいえますが、この番手を初めて作った1976年当時のスコットはずいぶん常識はずれと言われたそうです。しかしこのロッドは僕にとってはドライ、ニンフととても使いやすい1本です。
ネットはマクリーンを選びました。今回の西米良漁協はキャッチアンドリリース設定なのでラバーネットを持ち込みたいと思ったのでした。ちなみにサイズはM。
ぶら下げた方はこんな感じで、フレームからドライバーを使って一旦抜き取ってから真鍮リングをはめています。この下げ方はニュージーランドガイドのタイセイから教わったものです。
ちなみに欠品中ですが春までには入荷予定のフォールディングはこんな感じでぶら下げます。
長らく欠品していたシムスの小物類が再入荷しました。
いずれもデザインと実用性を兼ね備えたシムスならではの、粋な小物たちです。
今はトラウトオフ禁漁期ですが、九州にも冬季限定の虹鱒釣りができる河川があります。西米良漁協さんが提供している板谷川に行ってきました。
冷え込み厳しい山間でフリースにアウターを着込むので「ストラップベスト・ケンダル」のプラスサイズを用意しました。
冬は着膨れするのでやはり余裕のあるサイズが良いですね。釣果はというと40cmくらいを頭に17本も釣れてくれて楽しみました。すべてニンフでドライフライでは釣りきらずが、少々悔しい。
しかし歳ですね。小型フライの針穴にラインを通すのがしんどい。遠くも見えにくく、老眼が進み、谷間のローライト下は苦労します。釣り用メガネに老眼をプラスしないと不便だなと感じましたよ。とほほ。
康平が巻いてくれたフライも活躍しました。特に銅線フライ「ブラッシー」がよく釣れました。
「ストラップベスト・ケンダル」はフライでも使いやすい。ティペットの調整は何度も繰り返すこの釣りで、ダストボックスを兼ねるポケット裏の面ファスナーが大変重宝ですよ。ラインをとまとめて、ベルクロに撫で付けるだけで、ライン屑が出てきません。フライマンの方もぜひご検討ください。