
「元気そうじゃない、少し釣りでもする?」
出来上がったフルアベイルのリールを受け取るだけのはずだった。赤間さんは酷暑の出船続きでようやくの休みに疲れているはずなのに僕のために朝から船を出すという。
50フィートの大きな船に2人だけの釣り。博多湾を船が進み、他愛もない会話をしながらルアーを放り、リールを巻く。まるで昔ナバロカヌーから2人してプラグを投げ合いながらバスを狙った時のようだ。
そんな胸熱な釣りだったがグチとコチ一匹とシーバス(バラした)で終わりという寒い結果。。

気付けば魚の写真は(もっと大きな魚で撮ろうと言って)撮っておらず最後に2人で一枚。カメラには細い黒ごぼうと白アスパラの足が写っていた。こんなに白い夏はなかったなあ・・・(笑)
とりあえず、手島、元気に幸せに過ごしております。