
渓流釣りの命とも言える足元において、ソックスって実は影の力持ち。一日の快適さを担う重要なギアだと思っています。以前にも記載しましたが、僕は冬はもちろん夏でもウールソックスしか履きません。体感的に、足に汗を掻いても濡れている感じがせず単純に快適だからです。

ウール繊維自体は綿と同じく汗を吸い込むのですが、表面は撥水する構造なんだそう!つまり汗をたくさん吸っても繊維内に閉じ込めて、肌に当たっている表面は常にドライ。これが季節を問わず快適な秘密なのでした!また、汗が肌に触れた状態から一気に蒸発するわけではないため、気化熱による冷却も緩やか。そのため体の熱が急激に奪われる事が無いんだそうです。

そして大事なのは5本指であること!一番ムレる足指の間の汗も吸ってくれてニオわない!!アーンド、クッション性も向上。

そんなウール唯一の弱点は摩耗に弱いこと。でも化繊を入れると臭いが・・・。ところがカスケットではそんな悩ましいトレードオフを新素材ニッケアクシオによって解決!この糸、ウール繊維束の中に化繊を仕込むことで、ウールの特性を損なうことなく化繊の強度を加えたスグレモノなのです!

ウェーディングなら長丈を、ウェットウェーディングには短丈を!鱒釣り靴下はカスケットのウール5本指で決まりです。

今年使うブーツのチェック、皆さんは大丈夫ですか?
僕は今年もG3 Guide Bootsにウールフェルトを貼り替えました。僕は長年G3ガイドブーツを世代を渡って使っています。理由は素材にレザーが使われていて堅牢であることです。昔はもっとレザー部分が多くてクラシックな雰囲気がG3のウリだったのですが、リニューアルごとにレザー部分は減り、ドル高も相まって価格はどんどん上がる。。。。しかし堅牢性はそのままに濡れても重くならないような工夫、軽量化が進化しています。

アンクルパッドがしっかりしていて足首を固定。不意の浮石で足首を捻るトラブルはこのブーツにしてから皆無です。銘木好き、革好きな身としては、昨年で廃盤になったこのブーツの特価放出は嬉しいニュースかもしれません。おおよそ3〜5年は履けますから、G3ガイドファンはこの機にご検討ください。
やはり渓流はフェルトが安心!という方にシムスのおすすめフェルトブーツ並べました。

シムスのイントルーダーバイコンプシャツの新色が入荷しています。上写真はドリフトウッドというカラー。クラシックなストラップベストにもしっかり似合いそうなブラウンです。シンプルなクラシックでいて速乾、伸縮性抜群という機能もしっかり。シムスの真骨頂な頼もしいフィッシングシャツです。

Cinder・シンダーも新色です。ライトグレーで汗も目立たず、とても着やすいカラー。今は冬で、寒々しく感じる寒色ですが夏にはこちらの方が涼しく見えそうです。

僕もイントルーダーシャツの古いパターンを使っていますが、パターンの切り返しで伸縮性のある素材を使っていてタイトなのに動きやすいのが特徴です。今年の新色はこのパターンが異なる部分をあえて同色でまとめています。スポーティさが消え、よりオーセンティックで正統派なイメージに刷新です。

袖丈長めで伸縮性あり。この指ホルダーは灼熱のオフショアには安心で有難い機能です。

今年の夏Teeシャツはこんなデザインを考えてみました。別案も検討中です。ベストの下に着たら格好いいと思うのです。
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