2024/04/22それぞれの春マサ・チャレンジ・ヤマギシ親子
春の風物詩は数多あれど、我らが博多といえばヒラマサなのだ。この春も赤間さんのクルーズでたくさんのヒラマサファンを迎えてきました。カスケット銘木職人の「ウッドワーズ」ことヤマギシ親子も「春マサチャレンジ」にやって来た。
結論(写真)から言いますね。ついに3年越しの10kgオーバーの目標を遥かに超える26kgのオオマサを13歳のカナタが仕留めたのだ。
毎年一回、これが3年目のチャレンジ。これまでの2年はなかなか届かぬヒラマサに悔しい思いをしてきた。
珍しく桜の花と葉が同時に咲いた今年の玄界灘だった。。
鳥が多い。そこに良型のヒラマサが数本釣れて、北から風が強くなって来た。海面が風潮で波打ち出した頃、突如としてオオマサの猛烈なバイトがかなたのラフライドを襲撃した。
父の影響で釣りが大好きな彼だが自分史上、間違いなく経験のない引きだ。
小さな体で筋力も体重のないカナタは咄嗟に船の手擦りを利用して耐える。このあたりの釣りセンスが抜群だ。しかしまたしてもやられるのか?そう思ってしまうほど強い引きが続く。
動画も撮っていたのでランディング瞬間の写真はないが、ネットイン。ルアーは当日買ってくれたダイワ・ラフライド140が小さく見える。
PE4号、80lbリーダー。小型プラグを駆使して獲る、クルーズの赤間さんが得意とする春マサの真骨頂が結実した。
父も負けずに良型ヒラマサを釣る。つづく








昇り鯉ならぬ「昇り鱒」な、ど迫力バックプリントの「FILSON PROSPECTOR GRAPHIC HOODIE」。超密織り13ozヘビースウェット生地のヘビーデューティー感と相待って、ただならぬ釣りキチ&オシャレフィッシャー感を漂わせる一枚です。(スタッフ・ジュン:178cm 56kgでSサイズ着用)
特撮怪獣的な迫力のイラストだけど、顔はチョットゆる〜い感じなのが絶妙な塩梅!釣りの行き帰りはもちろん、普段でも釣りを感じていたい生粋の釣り師の方にオススメなフーディーです。
「防水ネオプレンソックス」とシムスの「ネオプレンウェーディングソックス」を重ねて履くと、その厚みはSIMMSウェーダーのソックス部分とほぼ同厚になります。つまりこれで、ウェーダー用のブーツがそのままウェットスタイルでも使えるって訳です。またクッション性も増しますので、当店ではこの組み合わせでのご使用をお勧めしています。
重ね履きには「中の防水ソックスを保護する」というもう一つ意味があります。防水ネオプレンソックスは接合部分を「縫製」と「溶着」によって繋ぎ合わせています。ここが防水の要でもありますから、できる限り摩擦を加えない事が、防水性の保持に繋がります。
SIMMSネオプレンウェーディングソックスは、穴空きネオプレンが使われており、元々水が抜ける構造。つまり摩擦やダメージなどでその性能に影響を及ぼすことはありません。そのためオーバーソックスには最適な訳です。「厚み合わせ」「防水ソックスの保護」「クッション性」、この3点を担ってくれている「SIMMSネオプレンウェーディングソックス」はいまやウェットウェーディングに無くてはならない必須アイテムです。
アングラー視点で鋭いフィッシングアクセサリー作りを続けるルーンアウトドアーズ社。欠品していたニッパーやフォーセップなどが再入荷しました。
ほとんどのアイテムは、ステルスブラックのコーティングが施され光の反射による魚へのインパクトを抑制。所々に入れられたイエローカラーはデザイン的なアクセントになっていて、ふとした時でも使い手の視覚に入りやすいと感じます。
僕も色々愛用していますが、ニッパー類は特にお気に入り。黄色のワイヤーコードはスクリューロック式で、決して不意に外れることが無く極めて信頼性が高いです。
最大の特徴はやはり膝部分のネオプレンクッション。実際に履いてみると、気にせず膝をつける安心感って結構大きいと思いました。デニムジーンズ等を見ているとわかりますが、最も色落ちするところってヒザ、つまり無意識であってもそれだけ負荷がかかっている部分なのです。いつも渓流で気にしながらそ〜っと膝をついてましたが、もうそんな気遣いすら不要!釣りだけに集中できるってもんです。
フロント装備はG3すら上回る豪華さ。トップの止水ジッパー、ハンドウォーマーポケットもジッパー開閉式、左右のベルクロ式アクセサリーステーションにフォーセップやサングラスを掛けられるコードまで備えています。
さらに、内側には振り出し式のティペットテンダーポケットを装備。取り外しは出来ませんが出し入れ自在なので邪魔になることはありません。
サスペンダー部分はG4やG3のようなサポーター付きで快適。小型ランディングネットを下げるためのループ、大型ネットを挿しておくためのループもそれぞれついており、あらゆるスタイルに適合するように作られています
上半身は4レイヤーの東レ・クワドララム素材。下半身の色が濃い部分はポリカーボネイト素材を挟み込んでさらに耐久性を上げた特注生地を採用。ベルトループは上下2段あり、腰の装備が干渉する場合には位置を変えられます。釣り人によってそのスタイルは千差万別ですが、あらゆる角度からの意見を盛り込みウェーダーを再定義したSIMMS社の意欲的な一枚です。
【コーヘイ的・総評】
実際に着てみると、作られた意味がとてもよく分かる一枚。その装備の豪華さは「G3」などを上回ると言ってもよいものがあります。さらにメイド・イン・モンタナ、自信を持ってSIMMSの中のSIMMSと胸を張れるウェーダーです。生地こそゴアテックスではありませんが、耐久性を増した特注の東レ製生地を採用し、強度は十分に期待できます。また下半身の生地はしっとりヌメっとした触り心地でSIMMS上位モデルを着ている方にはお馴染みのしなやかな感触。ゴアにも引けをとりません。シルエットはスリムでスタイリッシュ。非常に格好良いです。「G3」に最も近いと感じますが、ごく僅かにこちらの方が下半身にゆとりがあり、股下はやや短いです。この装備、USA製でこの価格と考えると、お得感すらある非常に素晴らしい一枚だと思います。