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明日販売のコンパクションネット、最後のご紹介ブログです。 【インプリグネイテッド(コア:メイプル】税別36,500円 消費cマイル:3000(夕の部にて販売)
17本目は「インプリグネイテッド」。インプリグネイテッドとは、もともと米国釣具メーカーの雄ORVIS社がバンブーロッドの防水加工として特許を取った真空樹脂含浸技術の事を指します。 本来の樹種名は未記載のため正確にはわかりませんが、濃厚なカーリー(縮み杢)模様の入ったウッドに加色樹脂含浸によって、さらに表情を追加したアーティスティックなコンパクションネット。 コア材には「木の真珠」とも形容されるメイプルを使用。構造的にも天然銘木のグリップと人工物であるフレームが調和するコンパクションネットにおいて、自然×職人技の対比を基調とするこの「インプリグネイテッド」はまさにその真髄。「作品」と「道具」の間を貫く一本です。

【タモ玉杢・染色(コア:ウォルナット】税別36,500円 消費cマイル:3000(夕の部にて販売)
18本目は、美しい渓谷の澄んだ水や、流れる泡の様に小さな玉模様が全体に広がる「タモ玉杢」。さらに染色を施すことによって、タモ材が原来持つ導管の独特な模様が、まるで古い世界地図のような表情を帯びています。 材を見極め、手を入れる事で、より鮮明に浮かび上がる杢が持つ本来の面白さ。希少で高価なものだけが銘木にあらず。道具のこういったセンスや遊び心を楽しめる人って本当にオシャレだなと思います。 コア材にはチョコレートの様に濃厚なブラウン色を持つ世界三大銘木ウォルナットを使用。全体一層の深みを生んでおり、その表情を引き締めています。

【楓玉杢・染色(コア:ウォルナット】税別36,500円 消費cマイル:3000(夕の部にて販売)
最後となる19本目は日本が誇る銘木「楓」。皆様ご存知の通り英名ではメイプルなのですが、銘木においては「楓」と表現する場合、日本産のものを指し、メイプルの場合はアメリカやカナダ産を指す様で、その流通は日本産のものが圧倒的に少なく希少とされます。 こちらも上記のタモと同じく「玉杢」ですが、タモの玉杢模様が繊維表面の凹凸によって形成されているのに対し、こちらは内部繊維のうねりによって玉杢を形成している点。表面は極めてフラットなのに、光の屈折角度が部位により異なる事でギラリと輝く。いわば変形の縮み杢に近いのです。その濃淡をより鮮明にしているのは、やはり染色の成せる効果。 コア材も同様に濃厚なチョコレートブラウン色を持つ世界三大銘木ウォルナットを使用。全体に一層の深みを生んでおり、その表情を引き締めています。

当日の販売スケジュールはコチラをご覧ください。
※今回の販売にはネットケースは付属しません。別途ケースをご用意ください。
昨日に引き続き明日販売のコンパクションネット樹種紹介です。 【レッドウッド瘤(コア:ウォルナット】税別34,000円 消費cマイル:3000(夕の部にて販売)
14本目は、世界で最も背が高い樹木「セコイア」の瘤部分から削り出された一本。この樹種の中でもギネス記録に認定されている樹高115.85mの個体にはハイペリオン(ギリシャ神話の巨神族)という名前が付いているというのも、銘木好きとしては大変面白い話です。 驚くのは、これほどの巨樹であるにもかかわらず、反比例するようにその瘤目が非常に緻密である点。さらにこの個体の瘤密度は「極上」と呼んで良いクオリティ。アーモンド型の瘤模様や、繊維のうねりはこの樹種特有のもの。深紅の樹色も相まって、火山より流れ出るマグマのような凄みを持った、美しき一本です。 コア材には世界三大銘木の一つ「ウォルナット」を使用。レッドウッドと共にアメリカ原産のウッドでまとめられた大変美しいコンパクションネットです。

【メイプル瘤(コア:ウォルナット】税別34,000円 消費cマイル:3000(夕の部にて販売)
15本目は、アメリカ北東部やカナダに分布する落葉樹「メイプル」の瘤部分から削り出された一本。シンプルな杢に始まり、タイガー(虎杢)、カーリー(縮み杢)、キルテッド(玉杢)、バーズアイ(鳥眼杢)、バール(瘤)、スポルテッドなどなど。数ある銘木の中でも、これほどまで変化に富み、多彩な表情を見せてくれる樹種は他にないかもしれません。 通常の材は、その緻密な木理と絹糸のような光沢から「木の真珠」とも例えられるど上品ですが、瘤材となると表情は一変。荒れ狂う様に激しい変化を見せ、その存在感は圧倒的。緻密な繊維のうねりと濃淡は砂絵による作品のようでもあります。 コア材には世界三大銘木の一つ「ウォルナット」を使用。こちらもまた共にアメリカ原産のウッドでまとめられ、トップ、サイド、ネットカラーに至るまでブラウントーンでまとめられた大変美しく落ち着きのある仕上がりのコンパクションネットです。

【神代欅(コア:山桜】税別34,000円 消費cマイル:3000(夕の部にて販売)
16本目は、地殻変動により地中に封じ込められ、一千年の時を経て眠りから醒めた神秘の銘木「神代欅」。威風堂々、もはや神々しさすら感じる褐色のダークトーンは、通が好む銘木の代名詞と言って良いかもしれません。 酸素が遮断された地中で酸化、風化する事無く、気が遠くなる程の長い時間を掛けて大地が染め上げたその色は酸素に触れゆくことで、さらに変化を続けるといわれます。見た目だけではわからない秘められたストーリーにこそ面白みが凝縮されている銘木です。 コア材には日本の象徴とも言われる固有の野生種「山桜」を用い、和材でまとめた風情豊かな仕立て。ネットカラーは、この「神代欅」が若木から埋もれ木となるまでの長い歴史を表しているかのような色合わせ。秘められた背景に思いを馳せたくなるドラマチックな一本です。 夕方に続く

お昼に引き続き、コンパクションネットの樹種紹介。ここからは、スーパーマニアックゾーンです。みなさま、ぜひ呆れずに見てくださいまし!(笑) 【バストゥーンウォルナット・極上カーリー(コア:花梨】税別57,000円 消費cマイル:4000(昼の部にて販売)
10本目は、世界中に数百種あると言われるキング・オブ・銘木「ウォルナット」の中でも最も希少とされる変異種「バストゥーンウォルナット」。別名:パラドックス・ウォルナットとも呼ばれ、ブラックウォルナットを台木に、ヨーロッパ産のイングリッシュウォルナットを接ぎ木して出来る品種「クラロウォルナット」が、さらに「イングリッシュウォルナット」と交配した樹種です。 海外の文献によれば、アメリカの植物学者ルーサー・バーバンク氏が1890年代に最初に特定したとされますが、偶然の自然交配なのか、人為的なものなのかはわかっていない様です。ただ基本的には繁殖能力を持たず、人為的または偶然の自然交配によってのみ生まれることから「地球上で最も希少な広葉樹の1つ」とも言われ、その希少性が群を抜いている様です。 灰褐色〜焦茶の複雑極まるグラデーションに交差する超極細の縮み模様は、言葉を失うほどに美しく、ただただ無言で見入ってしまう芸術的な一本。コア材には、鮮やかな花梨杢を用い、ピリリとアクセントが効いた非常にお洒落なコンパクションネットです。

【コーカサスオーク・カーリー(コア:ローズウッド】税別47,000円 消費cマイル:4000(昼の部にて販売)
11本目は、コーカサス地方、および北イラン(カスピ海の南の森林地域)の限られた地区に自生するオーク(楢)の一種「コーカサスオーク」。こちらは、その縮み杢部位「カーリー」から削り出された希少部位。 日本では全く流通しておらず、カスケットの銘木職人を持ってしても、未だかつて他で見たことが無い、と言わしめたほどの超々希少材です。(最近になって、極僅かに個人制作の木工品で使われているのを見たことがある程度・・・) カーリー(縮み)による極めて鮮烈な濃淡と、道管の中が黒く染まったようなスジが見られる、他に無い表情が非常に個性的です。別名ペルシャオーク、オリエンタルオークとも呼ばれ、ユーラシア西部で最も特徴的なオーク種の1つと言われています。 コア部分は銘木の中の銘木とも言える世界の至宝ローズウッドを使用。淡い色調の中にダークブラウンのローズウッドが入る事で、その表情は一気に引き締まったものに仕上がっています。もう、普通の銘木では満足できないYO!というぶっ飛びマニアックな方にこそ見て頂きたいコンパクションネットです。

【マーブルウッド瘤(コア:ウォルナット】税別34,000円 消費cマイル:3000(夕の部にて販売)
12本目は、これまた謎が謎を呼ぶ銘木「マーブルウッド瘤」。お、この樹種久々に見たな!という方はカスケット歴の長いお客様かと思います。一時期多く販売させて頂いていた故に「あまり希少ではないのかな?」と思われがちですがノンノン!なんでも一度無くなってから、市場での流通はほぼ皆無、今では新たな入手は極めて難しいのだとか・・・(汗) この樹種に関しての記述は国内外で様々ありますが、実は「マーブルウッド」という樹種はなく「俗称」。結論から言うとその出自と木種は「正確にはわからない」ようです。「黄金樟」と呼ばれるミャンマー原産の銘木だという話や、そうではないという話もあり、もはや確証を得るのは難しい迷宮入りレベル(笑)。迷宮に立ち入りたい方はぜひ一度調べてみてください、もう眠れなくなること請け合いです!! ただ一つ言えるのは「この上なく美しい樹種である」ということ。瘤材でありながら縮み杢のシルクのような輝きを併せ持っており、金〜褐色のグラデーションに散らばる複雑な瘤目と木理。難しい説明など吹き飛ばしてしまう説得力があります。コア材には世界三大銘木の一つ「ウォルナット」を使用。世界一有名な樹種「ウォルナット」と、世界一不明確な樹種「マーブルウッド」の共演、これは面白い対比、う〜んマニアック!

【エレファントアップル瘤(コア:花梨】税別34,000円 消費cマイル:3000(夕の部にて販売)
13本目は、オドロキモモノキ「みかんの木」。だけど名前は「エレファントアップル」。どういうこっちゃ!(笑)とツッコミたくなる樹種。インドなど熱帯アジア原産の銘木で、なんでもその果実の形がリンゴに似ており、象や猿の食料になっていることから名づけられたとのこと。しかし植物学的には「ミカンの原種」だそうで、こんなややこしい話になっている模様。 面白いネーミングとは裏腹に、その表情は極めて精悍で美しいものです。まさに黄金色と呼ぶにふさわしい杢肌にはシルクの様な繊維の輝きがあり、緻密な瘤目がギュッと凝縮。カスケット以外では、釣具はおろかその他木工品でもこの樹種を使ったものは皆無である事からも、いかにこの樹種が希少材かつマニアックであるかが分かります。 コア材には、鮮やかなカッパー色とも言える花梨杢を用い、ゴールド×カッパーの色彩が大変美しく個性的な一本に仕上がっています。

当日の販売スケジュールはコチラをご覧ください。
※今回の販売にはネットケースは付属しません。別途ケースをご用意ください。
【黒柿極上杢(コア:桑】税別70,000円 消費cマイル:5000(昼の部にて販売)
7本目は、数万本に1本とも言われる墨流しを纏う「黒柿」の中でも、特に素晴らしい模様が出ている厳選部位「極上杢」から削り出された1本。 この全体に入った「墨流し」の模様にご注目。その表情は黒柿の中でも最高峰とされる「孔雀杢」と言っても良いクオリティ。(というより部分的にはほぼ孔雀杢。) コア材には、数々の木工職人が最高の材と称賛してやまない日本の名材「桑」を使用。その黄金色の美しさ、緻密な木理に魅せられた銘木通は数知れず。日本で太古の昔から血を繋いできた渓流魚達に捧ぐ、和のコンパクションネットです。

【ブラック&ホワイトエボニー(コア:マダガスカルローズウッド】税別57,000円 消費cマイル:4000(昼の部にて販売)
8本目は、別名「森のブラックダイヤ」とも呼ばれる黒檀(エボニー)の2色部位から削り出された一本。一見「黒柿」のようですが、それもそのはず、実は黒檀は「カキノキ科」ですから大きな枠で見れば親戚といって良いのかもしれません。 ただし入った「黒」の模様の雰囲気はやはり異なり黒檀独特のものがあります。あとは恐ろしいほど高い密度からくる表面の光沢と重量感。実際手にして見れば見るほど、本当に「木」なのか?と思うほど。これはこの樹種でしか味わえない素晴らしい質感です。 コア材には現在流通するローズウッドの中でも最高峰とされるマダガスカルローズウッドを使用。エボニーとローズウッドと言えば、楽器好き、ギター好きの方であれば熱狂してしまう超が付くほどの名材。特にエボニーは世界最高峰のヴァイオリン「ストラディバリウス」の指板に使われていることでも有名です。

【ハワイアンコア・カーリー(コア:ローズウッド】税別57,000円 消費cマイル:4000(昼の部にて販売)
9本目はハワイ諸島だけに分布生育する固有種「ハワイアンコア」の縮杢(カーリー)部分から削り出された一本。現在は国有地での伐採が禁じられており、輸出にも制限が掛けられている極めて希少なウッド種です。 なんと言っても最大の魅力は、その縮み杢に現れる輝きの深さ、美しさ。それは太陽光下で見ればホログラムかと思うほどで、これを知らずしてカーリーは語れない!と言いたくなるほどにその魅力の真髄が詰まっています。ツウな方達は通称「コア」と呼んで、その特別な表情にウットリ酔いしれるマニアックな銘木なのです。 コア部分は銘木の中の銘木とも言える世界の至宝ローズウッドを使用。この組み合わせもまた、ギターやウクレレなど楽器をご存じの方ならば、まさに垂涎、贅沢過ぎるコンビネーション。この深い褐色に刻まれる最高峰の縮み杢を心ゆくまで味わい尽くして頂きたい一本です。 夕方に続く
お昼に続き4月11日販売のコンパクションネットご紹介です。 【花梨瘤/橙白(コア:マダガスカルローズウッド)】税別47,000円 消費cマイル:7000(昼の部にて販売)
4本目は、花梨瘤の中でも芯材(中央付近の赤瘤)と辺材(周辺の白瘤)の境目部分のみを贅沢に木取りした2色を有する希少部位「橙白」。 瘤の密度という点においてこそお昼に紹介の極上瘤ほどではありませんが、なにせ2色が織りなすコントラストに目を奪われる一本。上方には僅かに「青」も入り、僅かながらトリコロールになっている点も非常に面白い表情です。 商品名としては「橙白」ですが、一般的に言う「紅白花梨」であり、紅=赤色は赤ちゃん、白=死装束、人の誕生から死の姿までを意味することから人生そのものを表す縁起物とされます。コア材には現在流通するローズウッドの中でも最高峰とされるマダガスカルローズウッドを使用。誰もが見惚れる華やかで贅沢な仕様の橙白です。

【花梨瘤/トリコロール・極上(コア:マダガスカルローズウッド)】税別84,000円 消費cマイル:10000(昼の部にて販売)
5本目は、花梨瘤の芯材(中央付近の紅瘤)と辺材(周辺の白瘤)の2色に加え、白瘤部分に、変色菌が入り侵食を起こし「青」までもが入った3色からなる超希少部位「トリコロール」から削り出された一本。 花梨材の華やかさがギュッと凝縮されたこの表情と仕上がりは、職人ヤマギシトモヒロ氏の芸術的とも言える木取りのセンスと情熱が加わっているからに他なりません。 その鮮やかな発色、3色のコントラスト、瘤密度、いずれも文句の付けようがない、まさに「極上」の名に相応しいコンパクションネットです。 コア材には現在流通するローズウッドの中でも最高峰とされるマダガスカルローズウッドを使用。明瞭で鮮やかな赤褐色はトリコロールと見事なまでに調和し、その美しさに拍車が掛かっています。

【黒柿(コア:桑)】税別57,000円 消費cマイル:5000(昼の部にて販売)
6本目は日本が世界に誇る銘木「黒柿」。実は樹木として黒柿という品種は存在せず、伐採後に黒い模様が出ている「柿の木」だけをそう呼び、樹齢150年を超える古木にしか表れない現象と言われています。またその中でも確率は1万本に1本とも言われる超希少材です。 その風流な模様は通の間で「墨流し」と呼ばれ、まさしく水墨画のような美しさを有しています。 コア材には、数々の木工職人が最高の材と称賛してやまない日本の名材「桑」を使用。その黄金色の美しさ、緻密な木理に魅せられた銘木通は数知れず。日本で太古の昔から血を繋いできた渓流魚達に捧ぐ、和のコンパクションネットです。

当日の販売スケジュールはコチラをご覧ください。
※今回の販売にはネットケースは付属しません。別途ケースをご用意ください。