ホーム >>  ニュース(総合ブログ) >>  コーヘイのブログ   過去ニュース(2018/3以前)はこちら

【お知らせ】カレンダー(店頭営業日)を更新。平日は通販のみ対応。お問い合わせは「よくある質問」をご覧になってからお願いします。

NEW ITEM
トラウト
ソルトウォーター
フライ
ウエア
アウトドア
暮らし/雑貨
防災グッズ
カモフラージュ柄
Cマイル・アップ対象
特価セール品
メッシュ素材
夏アイテム
2025シムス新製品
ベスト小物
防水ギア
SIMMS廃番品
虫除け

取り扱いメーカー

取り扱いメーカー一覧

NEWS

営業カレンダー
10月26日 ベゼルグリップ販売会 スケジュール
【昼の部】優先販売時間 PM12:30〜13:00

ベゼルグリップ・トリガー
 ■入場制限対象:【30,000cマイル以上保有者】
 ■消費Cマイル:【商品によって3000〜10000cマイルが必要】
 ■個数制限:【なし】


【夕の部】一般販売時間 PM18:00〜

ベゼルグリップ・トリガー(夕方の部販売分を別途ご用意しています)
 ■入場制限対象:【なし】
 ■消費Cマイル:【商品によって3000〜10000cマイルが必要】
 ■個数制限:【なし】



樹種紹介その2
【コーカサスオーク・極上カーリー・スポルテッド】
コーカサス地方、および北イラン(カスピ海の南の森林地域)の限られた地区に自生するオーク(楢)の一種。日本の流通はほぼ皆無。カスケットの銘木職人を持ってしても「未だかつて他で見たことが無い」と言わしめるほどの超希少材。カーリー(縮み)による極めて鮮烈な濃淡と、道管の中が黒く染まったような、他に無い表情が非常に個性的 こちらはさらに、木材に「腐朽菌」が入り込み、自然現象で黒い模様が描かれた「スポルテッド」と呼ばれる部位も合わせ持つ、奇跡的な部位を使用。時間と偶然が生み出すドラマチックな模様は人の手では決して作り出すことが出来ない芸術です。 【黒柿】
数千本、はたまた数万本に一本とも言われる確率でしか出現しない黒い模様を纏う柿の木。極めて優美で日本的なその模様は通の間で「墨流し」と呼ばれ、大切に愛でられています。 この独特の模様については未だ解明されていませんが、一説には柿が地中のタンニンを吸い上げ、化学変化を起こしたものとも言われています。 今回入荷した2本はまさに兄弟とも言えるほど色調や模様の出方が似ていますが、その中に、それぞれしっかりとした表情や主張があり、異なる趣があります。 黒柿が見せる墨絵のような表情と凛とした佇まいは、瘤材とはまた違う静かな美しさ。古来より伝統工芸品や茶器等に使用されてきた日本が誇る銘木です。 【エメラルドマイカ・バイカラー】
天然で染まる木の色合い、瘤、杢、その成り立ちが素晴らしいのですが、そこに少し染色という遊びを加えるだけで、見違えるような輝きを持たせることができます。私たちが「木を鉱物に変える錬金術」と呼ぶものです。 目が覚めるように鮮やかな発色は、多色スレッド巻きを得意とするカスケットのブランクにも極めてよくマッチします。 こちらの2本は、鮮烈なグリーンを放つ発色から、エメラルド(緑柱石)の名前が付いた一本。バイカラーとは、2色を有する宝石の呼称に由来しています。 ウッドが元々持つ美しい表情と、人の手による芸術性が見事に調和したベゼルグリップです。 【エメラルドマイカ・バイカラー】
こちらも上2本と同じくエメラルドマイカ・バイカラーですが、緑に加えやや青みが強く、瘤目の間に縮杢のような繊維の輝きを見せているのが特徴です。 光の反射が見せるグラデーションはまさに鉱石のよう。 こちらはよりバイカラー(ツートーン)の要素が強い1本。緻密な瘤目と相まって、その表情は極めて複雑。 色合いや染まり方などはウッドの個体性質による所が多く、天然だけでも、人の手だけでも造り出す事は出来ないウッドです。職人の技を加えることで、より浮き立つ個性こそ、染色ウッド「マイカシリーズ」の魅力なのだと思います。 【マラカイトマイカ・キルテッド・バイカラー】
マラカイトとは、和名で孔雀石とも呼ばれる緑色の鉱石の名称で、カスケットでは染色の深い緑色を持つマイカシリーズの呼称としています。 「キルテッド=玉杢」と呼ばれる、大きく波打つような模様や玉状の紋を有する杢を使用しており、一見すると深い色合いながら、陽に当てるとその繊維を鮮やかに輝かせ、美しさに目を奪われる一本です。
10月26日(木曜日)にベゼルグリップトリガーの販売会を行います。販売時間や価格、必要Cマイルは現在調整中のため、決定次第改めて掲載いたします。さてさて本日は気になる樹種ラインナップ紹介その1。じっくりご覧くださいませ。 【花梨瘤/トリコロール】
花梨瘤の芯材(中央付近の赤瘤)と辺材(周辺の白瘤)の2色に加え、白瘤部分に、腐朽菌が入り侵食を起こし「青」までもが入った超希少部位。 なんと言っても赤、白、青の3色が混ざる複雑怪奇な表情は、この上なく華やか。花梨好きが血眼で求める逸品です。 【花梨瘤/橙白】
希少な花梨瘤の芯材(中央付近の赤瘤)と辺材(周辺の白瘤)の2色部位ですが、橙を上下で挟むように白が配置する面白い表情。 橙と白の2色間にブラックラインの縁取りが入る、複雑で強い表情が魅力的な一本です。 【花梨瘤/橙白】
上と同じく、希少な花梨瘤の芯材(中央付近の赤瘤)と辺材(周辺の白瘤)の2色部位ですが、こちらは橙瘤と白瘤が混ざり合うように混在する一本。 溶けるような色彩のグラデーションは印象派の絵画のようでもあり、実に芸術的です。 【花梨杢/橙白】
こちらは同じ2色を有する花梨でも「瘤」ではなく「杢」の部位。杢ならではの力強い木理と色彩の複雑さは瘤に勝るとも劣らない美しさ。 白太部分にやや「青」が流れ込むような表情は、この個体独特のもの。経年変化をじっくり楽しみたい、そんな一本です。 【紅梅瘤・極上】
日本でも非常に馴染みのある「梅」。しかし木材となると、その流通は極めて少なく、瘤材ともなると職人ですらほとんど見た事が無いというほどの希少材。虫害にも弱く、杢や瘤が取れるほどの高樹齢のものが無事に残る事がないからだそうです。 「紅黄」とも言える2色が混ざるその色彩、瘤目の表情はその他の樹種とは明らかに異なり、この種特有のもの。美しき和材が織りなす表情をぜひ独占してください。 【神代楡瘤・極上】
地殻変動などにより、酸素が遮断された地中で酸化、風化する事無く千年以上もの間地中に眠っていた材「神代」。気が遠くなる程長い時間を掛けて大地が染め上げたその茶褐色〜緑灰色の杢肌は何とも表現しがたい風合い。 その埋もれ木が、超緻密な瘤目を有する極上材であるなんて、考えただけでも天文学的な確率。奇跡と言えるレベルの希少材から削り出された1本がどのような経年変化をみせるのか。それは手にした人だけの特権です。 【エレファントアップル瘤・極上】
カスケット以外では杢材として使用しているのを聞いたことが無いほど流通量が少ない、インドやスリランカなど熱帯アジア原産の超希少銘木。別名ウッドアップルとも呼ばれますが、実はミカンの原種という面白い樹種です。 緻密で変化に富んだ瘤模様もさることながら、その隙間に金粉をばら撒いたような黄金の輝きを持つ非常に美しい銘木です。

つづく
本日より、SIMMS、パタゴニア、フィルソン、ミステリーランチのほぼ全ての商品をご購入頂いた際の付与Cマイルを20%にアップするキャンペーンを開始します。また同時に廃盤アイテムについては20%オフのセール販売も行います。期間は12月24日(日曜日)までとなります。またと無いこの機会に是非ご注文ください。

本日の道具

2023/10/20SIMMS|シムス Fall Run Hybrid Shacket

スタッフ コーヘイ

シムス・ミッドレイヤーの中核をなす中綿入りジャケット「フォールランシリーズ」。今回、初となるシャツジャケット(シャケット)タイプが入荷しました。 表生地は耐久撥水加工を施したリサイクルポリエステル100% のリップストップ生地、中綿もリサイクル原料で作られた羽毛に代わる人工極細繊維「プリマロフト・ブラックエコ」を採用。商品名の「ハイブリッド」はサイドパネルがストレッチフリースで切り替えられている事に由来し、動きやすさや通気性を最大限高めてある点が特徴です。 ボタンは滑り止めの加工が施されたSIMMS刻印入り。大きめで非常に開け閉めしやすく、デザイン的なアクセントにもなっています。 ポケットはシリーズ共通のハンドウォーマー仕様。手の甲が当たる内側にマイクロフリース生地を張り巡らせています。これが寒い時期のフィールドで本当に頼りになるんです。 背面首元にはシムスのトレードマーク「ジャンピングトラウト」。リフレクタープリントになっており、暗い場所では安全面にも寄与します。 なによりデザイン、シルエットが抜群に雰囲気の良い一枚。フィッシングウェアとしてはもちろんですが、それだけでは勿体無い!秋冬ヘビロテ必死になりそうなシャツジャケットです。

本日の道具

完全防水性のレインジャケットでありながら、各部をシンプルにまとめ、価格を抑えた「チャレンジャージャケット」。そのインサレーションモデル(中綿入り)が入荷しました。 外側には東レ製2レイヤー防水透湿生地、中綿には羽毛に代わる人工極細繊維「プリマロフト・ライズ」を採用。これは従来のプリマロフトよりも中綿が潰れにくく、少ない量でボリュームを持たせる事が可能なもの(つまり空気層を作れるため暖かい)。より軽量でも暖かいうえ、仮に中まで濡れても保温性を維持し続ける非常に優れた素材です。 風の侵入を防ぐ高い襟、ウエストコード、強風をものともしない3点調整式フード、広々とした左右のハンドウォーマーポケット、メガネ拭きを内蔵したチェストポケット、大容量の内ポケットなどなど装備も完璧。ショアやボートから使用を念頭においた、やや丈長の大きめのシルエットは通称モッズコートと呼ばれるミリタリーパーカ「M-51」を彷彿とさせる雰囲気があります。(170cm、70kg・Sサイズ着用で中に着込める余裕あり) 高い保温性と完全防水性を持ち合わせていますので、冬のエリアフィッシングやオフショア、ライトソルト、オフシーズン中のフライキャスティング練習時にも良さそう。現代的なコーディネートはもちろん、クラシックめな装いにも似合いますからこれは重宝しそうです。

本日の道具