
年末年始の福岡の釣りといえば博多から出航のヒラマサ釣りに決まっております。都心から出航してすぐにヒラマサと対峙できる博多東浜のクルーズ。だからお正月は帰省や旅行で博多に来て赤間さんの船で遊ぶ遠征の方が多いですよ。時化ても博多の夜がありますからね、「ハズレのない旅」間違いありません。

トップウォータープラグを操り、チェイス、食わせまでの動作、視覚的なバイトの興奮はトラウトアングラーにも共通かも。年始からヒラマサの強烈な引きと玄界灘の恵みにありついただけでも幸せです。

クルーズの予約、良い時期の平日も埋まりつつあるそうです。ご予約はお早めに!
博多東浜・クルーズ
赤間慶太船長:090-7161-1956
【タックル紹介】
ロッド:
カーペンターBLC84/22、 BLC84/25、TBL80/35
ルアー:(同)BF100、BF60、BF120。
リール:ダイワ ソルティガ6500H、EXP5500H
ライン:
バリバス SMP6~8号
ショックリーダー:
プロセレ ナノダックス110lb、130lb

2019年、新年明けましておめでとうございます。本日より営業を開始いたします。
イラストはJAMES PROOSEKのTROUTより拝借、ミノーはMP145です。
先ほどからメールのご返信や発送手配を進めています。全ての方に対応が追いつくのは数日かかる見込みです。お急ぎの方はお電話にてご連絡いただければ幸いです。何卒よろしくお願いします。

さて新年早々の初荷は
イトウクラフトのBOWIE42新作です。今年もよろしくお願いします。

本日12時よりTRAD60HS、60SHSを販売開始いたします。
販売個数に制限がございます。TRAD60HS:2個まで、60SHS:2個まで(2種類を合わせて4個まで購入可能です。)
2018年最後の営業は本日の17時までです。年末年始のお休みは12月30日〜1月3日までです。
メールの返信などは1月4日から再開いたしますが、おそらく件数が多いので順番で返しても全ての返信には6日まで掛かるとと予想しています。
できるだけ急いで返信作業を行いますが、ご協力とご了承いただきたく存じます。
予告しております「TRAD60HS、60SHS」の販売は本日12時頃に準備が整う運びです。
2018年過日、真夏の本流にて。

パーマークを纏った40cmを越す本流ヤマメが辺りのセミの声を打ち消すようにドラグの音を引き出しました。
ロッドは本流ヤマメ、サツキマスによく使うトライアンフTRB72MHS。ラインはPE1.0号に10lbのナイロンショックリーダー。

急瀬と急瀬の間に掘られたような短く深い流れ。ディープダイバーのリップでは間に合わず重量で沈めるしかないポイント。そうして深部でスイッチを入れきるキレが求められる場面。食った瞬間から一気に唸りを上げて引き出されるラインにトライアンフがスッスッと追従して曲がってくれました。

こうした場面で活躍するのがTRAD60SHSです。縦幅のあるフラットサイドタイプではないので、内包するウエイトがギリギリの位置に仕込むのが難しいですが、背中がラウンドしているので急流をクロスするときには浮き上がらずに水深をキープしやすい特徴があります。

バルサも入れると60mmにはシンキング、ヘヴィシンキング、スーパーヘヴィシンキングの3種類があります。これらは状況によって使い分けると一発で魚にスイッチを入れることができます。大事な二つの要素は「自重とコース取りで眼前に行くこと」と「キレのあるトウイッチによる左右の動きでヤマメを興奮させること」ができるかどうかです。

上写真は同行の伊藤さんがバルサトラッド60HSで釣った33cmくらいのヤマメです。とりあえず一枚撮った後、ゆっくり構図を整えて撮影しようとしたら大脱走。(汗)フォトランディングとはよく言ったもので、良い写真に収められないと釣った気がしないと伊藤さんはがっくり肩を落としていました。(撮れてますやん!)
さて、そんな想い出も回想しながら明日はTRAD60HS、SHSの販売を開始いたします。それではまた明日。