秋の夜長に来年のトラウトの準備をコツコツとするのが楽しみです。しかし今日は少しこれからの釣りを考えさせられる議題をひとつ。
それはパタゴニアが製作したダムネーションなどの河川環境問題の連作シリーズで「アーティフィシャル」と名付けられたフィルムです。
動画は長いので要約すると、「養殖魚の放流が天然魚を減らしている。」という問題です。
初めは僕も「え?」となりました。続けて養殖魚を買うな、食べるな、川に放すな。となります。「え、えー!?」
このショッキングな啓蒙は、ここまで放流事業で成り立ってきた日本と世界の鮭鱒の釣りと養殖事業にとって、今はまだどうすることもできないと思います。
しかし、分かってきたことを認知すれば、これから始めようとする新たな場所にはこの失敗が繰り返されないはずです。
まずはこうしたことの確認作業として、どこかがモデルケース(河川)になることも重要だと思う。(個人的にはダムを壊すといった過去にない英断を下した球磨川などが先駆けたらいいなあっと思ったり。)とりあえず、まずはこうした事実を知る人を増やさなけらば先には進まないと思い、今日はこのフィルムを紹介します。
レイクショアジギングという概念は単純といえば単純なのですが、明確なスタイルはカスケットのジャックガウディから始まったということだけは知っていてほしい。
ここ最近の湖では岸辺からボートを漕ぎ出し、バーチカルなトラウトジギングにも発展しています。そこでも私たちのジャックガウディは使えるし、効果的なのです。
ロッドはそのままスーパーディスティニィ74やレボリューション72MHでも使えますが、バーチカルなので5ftでも出来るのでトラウトジギングに挑戦しやすいと思いますよ。
芦ノ湖では伊勢原釣具の宮澤さんがよく知っているのでお近くの方は尋ねてみると良いと思います。

ご存知、川の深淵にも使えます。

深山の渓に分け入って3gのミノーを駆使したかと思えば、大海原に出て300gのプラグを放る。
僕は今しかできない体力を使う釣りが好きです。
簡単には釣れない、掛かっても手許に寄せるのが困難な魚種であるほど心が奮えます。

自己記録をわずかに更新、全長約150cm、25.3kg。20kgオーバーは通算4本目となるヒラマサでした。(痩せてなければ・・・もうちょいありそうだったのに)
ロッドは
カーペンターPJ80/36 ALL ROUNDER。ルアーはKLL022A。ラインはSMP10号にプロセレ170lb。
浅根のボトムまで一気に行かれて、ラインがザラついていましたから危なかった。

20年前、ナバロカヌーに乗ってハトリーズが好きだった赤間船長と、バルサ50が好きだった僕らが、おっさんになってあの時のカヌーの何倍もある赤間さんの船で玄界灘のヒラマサを追い掛ける不思議。
羽鳥さんも則さんもこの世にいなくなったね・・・なんて話をしながら出港してました。
さ、僕たちは今だからできる釣り(人生)楽しみましょ。so & MORE・・・・。
ヒラマサ始めたい方は、春に活躍する
BLC84/20R-PM・SCが在庫ありです。(いつ買うの、今でしょ!)的な一本ですよ。
また
2020年のクルーズ乗船希望者募集中らしいです。気持ちが揺らいだら、ハイ、お電話を!

本日販売のコンクルージョンはビッグトラウト以上のサイズとなります。大型ですから見栄えもします。釣りに行かない時は部屋に飾って欲しい。そんな風に思いながら職人ヤマギシトモヒロともデザインや木取りをして製作を進めています。
さて、優先クーポンをお持ちの方にはパスワードを昨夕に配信済みです。もし届いていない方がいらっしゃる場合は販売時間前までにお問い合わせください。
なお繰り返しますが、販売ラインナップを先に聞くのはやめてください。不公平ですし、まわりくどい話が長くなって規定時間に公開できなくなることが多々あります。どうかご遠慮ください。

どうせ飾るなら、新品状態よりもターゲットの鱗が不意に付いたものが雰囲気かと・・・。販売開始までお待ちください。
【重要・コンクルージョン販売会のお知らせ】

これまでコンクルージョンはサイズを問わず、一斉販売をしておりましたが、今回は「ボロンハンドル、ベゼルグリップ優先クーポン」をお持ちの方へ向けて優先時間を設けさせていただきます。
・パスワードの配布は一斉送信のメール配信で本日夕方頃には送信いたします。

・販売開始時間は11月26日の19時より開催します。
・優先時間は開始より約15分を予定しており、以降は一般販売として解放されます。
・混雑を避け、商品ページの公開は19時前に行いますが、パスワードは19時以降からしか反応しません。
・今回はボロンハンドル、ベゼルグリップではありませんので「ブランク納品済みとそうでない方」の対象者区別はございません。

・当日の19:15以降に在庫がある場合は一般販売となります。
・今回のコンクルージョン(ランディングネット)は渓流用ではなく大型ネットが中心となります。
・今回以降にも渓流用サイズのコンクルージョンの販売を予定していますが、優先対象を設定するか否かについては今回の販売状況次第で決定されます。
今後の販売方法や、販売品の樹種、大きさのラインナップを事前にお聞きになるようなご質問はご遠慮ください。
ホームページ内の情報だけでのご判断を皆さま一様にお願いいたします。