2025/10/13ウェーディングブーツを考える。
ウェーディングブーツを検討する際、まず一番に考えるのがソール素材について。フェルト、ビブラムそれぞれにメリット・デメリットがありますので悩ましいところ。各ソールの詳しい特性はソール特集をご覧ください。
個人的に、まる6年間ビブラムソールのみを履いてきましたが、来年は久しぶりにフェルトソールを履こうと思っています。ビブラムが持つ総合的な歩行力は捨て難いのですが、フェルトが持つ水中での安定したグリップ力もやはり必要だと感じる今日この頃。
ちなみにSIMMS社のフェルトブーツはソール全面にスタッド受けのプレートが入っていますので、好きなところにスタッドを装着する事が可能です。ブーツ&スタッド同時購入の際には装着サービスも行っていますのでお気軽にお申し付けください。
ウェーダー&ブーツの事なら、どこよりも詳しい当店へぜひご相談を!!
★そのほか各ブーツの詳細はブーツ特集ページもご覧ください








先日お客様より、ブーツご購入時から靴紐を変えるというオシャレなご依頼を頂きました。同時購入の場合、入れ替えてご納品差し上げる事が可能ですのでぜひお申し付けください。
ちなみに僕も愛用のG3ガイドブーツは最初から黒紐に変えて使っています。簡単なカスタムですが、これだけで愛着が増してくるから不思議。
そういえばこのFSブーツは「メンズ」ですが、実は女性のお客様からのご注文品。なんとFSブーツはサイズ5(22-23cm相当)から、トリビュータリーブーツならサイズ4(21-22cm相当)からラインナップされています。女性やお子様でも対応できるサイズがあるのは嬉しい限り。(特にSIMMSのウィメンズは中々流通してないのです・・・泣)このブーツ達ならお探しのサイズが見つかるかもしれません。ぜひご相談くださいませ!
梅雨が開ければいよいよ夏本番。ウェットウェーディングスタイル一択の季節がやってきます。
人里離れた山塊の奥深く。大地に磨かれた豊かな水が悠々と流れ、時に泳がなければならないような冒険の先。
そんなところにこそ、宝石のような渓流魚たちが待っています。
小さくとも、その森を凝縮したような渓の住人達。会いにゆくなら、まさに今から。
そんな夏の冒険では、濡れながら自在に遡行できるウェットウェーディングスタイルの独壇場です。
先駆けてウェットスタイルを提唱してきた当店の「防水ネオプレンソックス」と「レッグゲーター」の快適さ、機能性は数多くのお客様によって証明され、もはや折り紙付きと言えます。
そこに最高性能を誇るSIMMSのウェーディングブーツが加われば鬼に金棒。夏のウェットウェーディングギアはカスケットにお任せください。
今年に入って、新しいG3ガイドブーツを履き込んでいます。結論から言うと、凄く良いです。僕はビブラムソールを今の所スタッド未装着で使っていますが、トラクションラグ(ソールの突起構造)を採用した新ソールのグリップ力は素晴らしい。特殊ソールを搭載しているフライウェイトアクセスには流石に及びませんが、耐久性は圧倒的にこちらへ軍配が上がります。
レザーならではの質感で足馴染みも良く、濡れると色が濃くなるためフィールドではさらに格好良く見えます。どんな状況にも屈しない、タフで万能なモデルをお探しの方には間違いなくお勧めできるモデルです。
今年使うブーツのチェック、皆さんは大丈夫ですか?
僕は今年もG3 Guide Bootsにウールフェルトを貼り替えました。僕は長年G3ガイドブーツを世代を渡って使っています。理由は素材にレザーが使われていて堅牢であることです。昔はもっとレザー部分が多くてクラシックな雰囲気がG3のウリだったのですが、リニューアルごとにレザー部分は減り、ドル高も相まって価格はどんどん上がる。。。。しかし堅牢性はそのままに濡れても重くならないような工夫、軽量化が進化しています。
アンクルパッドがしっかりしていて足首を固定。不意の浮石で足首を捻るトラブルはこのブーツにしてから皆無です。銘木好き、革好きな身としては、昨年で廃盤になったこのブーツの特価放出は嬉しいニュースかもしれません。おおよそ3〜5年は履けますから、G3ガイドファンはこの機にご検討ください。