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2021/04/22TRAD78シリーズ

H.teshima

渓流釣りを始めたならば、いつかは本流、湖、そして遠征とトラウトの世界にどっぷりとはまってほしい。78は大型トラウトを狙うのに必要不可欠なミノーだと僕は思います。これからの環境を考えたり、プラスティックでは出せない動き、波動、水への喰いつきを体験したら木片小魚(ウッドミノウ)で釣ることが誇らしく、楽しいものになります。 TRAD78は本当に久しぶりの製作です。ぜひ多くの方に使って欲しいので、連休前に出来上がった分だけを急遽販売します。本日12時より以下のページで受付を開始いたします。発送はできるだけ急いで26日からを予定しています。対象魚:イトウ、アメマス、ブラウントラウト、レインボートラウト、サクラマス、サツキマス、本流ヤマメなど

本日の道具

本流シーズン最盛期に向けて、TRAD78HSを久しぶりに製作しています。約10年ぶりとも言えるくらい、作っていなかったミノーです。一昨年のニュージランドでは最も活躍したミノーであり、アウトバックビリーバーの企画をスタートさせてからメインとして使う機会がまた多くなりました。そして僕の在庫も尽きてしまい、うちの「木片小魚(ウッドミノー)職人」にどうしても春に間に合わせてくれと頼み込みました。動画は昨年の釣果の一部です。トラッド78を始めて見る方、使う方のために簡単な解説をしています。ミノーのスペックは以下の通りです。 【TRAD78HS】
長さ:78mm、重さ:10g(リング、フック含まず)
本流ヤマメ、サツキマス、サクラマスにご使用ください。かなり沈みの早いミノーです。重さを生かしてタナに届けて、ダウンの巻かないただ巻きで食わせるのが得意なミノーです。もちろんトウイッチも機敏に対応しながら姿勢を戻すのが早く流れに食いつきます。

【TRAD-R78SHS】
長さ:78mm、重さ:11g(リング、フック含まず)
新しい78Rタイプ。レスポンス重視のR設計で78SHSを用意しました。状況によってはアップで決めてしまいたい深い流れがあります。重さとレスポンスを生かして最後がトロ瀬になる場面や太く重い流れのダウンで何度も誘いたい時に有効。湖でも使用しやすいミノーです。

ご覧の鮎カラーを本日までに出来た本数のみバタバタですが22日(PM12時)に受付準備を進めています。(発送はできるだけ急ぎますが来週には発送予定です。)

2021/04/02TRAD60シリーズの使い分け

H.teshima

戦略・ダウン勝負の【HS】、アップ勝負の【SHS】
明日発売のトラッドミノーTRAD60シリーズの2種類についてご説明します。
まずは重量から。TRAD60HS=6g、TRAD-R60SHS=7.8gとなります。両者の主な使い分けはダウンとアップのどちらをメインでヒットポイントに持っていくかで選びます。 基本的にはややアップ目に入れてから、自重を利用して目的のタナ調整(沈下)させていくことに変わりはないのですが、両岸のシチュエーションや川幅でコースは立ち位置で限定されるシーンがあります。この場合、どちらが最適なのかをしっかり選んでください。 Rはレスポンスが良く、アップでも的確にロッドアクションに応えながら左右に渓魚を興奮させつつタナを下げていけます。 ダウンで長時間ゆっくりとドリフトさせながら仕掛けていくにはHSを選んでください。少し送り込んだらアクション開始はやや弱めに糸を張る余裕を見て投入ポイントを見極めてください。R-SHSもその重量を利用して流速で釣り合わせつつ、そこそこの流れならばダウンに向けてもタナを確保する能力はありますが、Rは流速の速いダウンでは浮き上がりがHSよりも早くなってしまうことは覚えておいてください。 要は魚が労せず捕食できる位置にミノーを定位させることができるか、これに尽きます。普段出ても来ないようなサイズの用心深い渓魚に口を使わせるためのキーポイントです。これはフライでも顕著ですね。コースが違うと全く出て来ない、追っかけさせるコースではなく即バイトできるコース取りができるようになれば、今行く川の渓魚のアベレージは自ずと変わります。 今回のトラッド60発売は明日の午前9時です。明日は土曜日、釣りの道中、最中の方も少し手を止めて、ホームページチェックよろしくお願いします。 ゆうあんの村上さんに撮影およびガイドをお願いしました。自称ハーディサウンドを目指してチューニングしたドラグ音をお聞きください。(ギャギャギャとウルサイ、、、、本人にとってはシフクノオトです。)

2021/03/30MP145受付終了

H.teshima

昨日の受注会にご参加の皆様、ご予約ありがとうございます。渓流愛好家の中でも8ft以上のロッドまで振るトラウトアングラーは全国的に見れば極端に少ないです。でもトラウトを始めたならば、いつかは挑戦したい大型鱒の世界。モンプロ145はコレクターズアイテムではなく、実釣的に革新的なミノーです。この面白さを多くの方に知っていただきたいと思い、今回久しぶりに受注製作という形をとりました。これから仕上げに入りますので、少しお時間を頂戴します。

2021/03/24TRAD60HS

H.teshima

道具を悩む時間。狭い車には当然ながらパックロッドが重宝ですね。あれもこれもと試したいことがある。もしあそこに人がいたら、場所を大きく変えて・・・と心配と期待が入り混じった妄想のあれこれが巡ります。え〜い、悩んだら持って行け。 ラインはほぼ毎回巻き替えます。千載一遇・・・とは大袈裟ですがメンテ不足で切れるのは、僕の心にも魚にも悪い。 雨が降って暖かくなったので、平地では桜も咲いていましたが、山はまだ冷たかった。蕗の薹、土筆、昔はよく採っていましたが今は撮るだけ。 先日のTRAD60HSのパターンが通じました。深場に注ぐ落ち込みのアップに入れてからタナ調整し、狙いのダウンまでしっかり入れ込んだら、ワン、ツー、トウイッチ、ドン!良いサイズのヤマメが乗りました。 ロッドはACB51MLS。カスケットのパックロッドラインナップの中でレボリューション51、55にも匹敵する使い心地だと思います。 このブランクはスピニングもベイトバージョンも多少オーバースペックな場面でも活躍します。完成ブランクの次回受付は・・・・未定(でも頑張っております。汗)TRAD60HSは4月初旬の販売を目指して準備中です。残念ながらこのカラーは販売ではありませんのであしからず。 尺超えのヤマメ、やっぱり格好いいですな。