2018/11/02バルサトラッド51HS
先の動画でもお披露目のバルサトラッド51HS。いよいよ発売日が11月12日に決まりました。このミノーのコンセプトはバルサシリーズのアクション追求型を継承したヘヴィシンキングバージョンです。
つまりウッド版トラッドミノー50HSとの使い分けは、重量を生かして目的の層へ届けるまでは同じですが、左右ダートや平打ちなどのアクションを追求しているのがバルサ版です。さらに言えば、アクションを追求すると深度が稼ぎにくいデメリットが出て来ます。そこで意図したトレースコースや深度を優先したい場合はウッド版を結んでくださると良い結果が出ると思います。
トラウトルアーフィッシングの面白さはここにあります。つまりバイトスイッチは「捕食」と「威嚇」の誘発反応です。自然な流し方で目の前や頭上に来ることで捕食に至ってしまう捕食ケース。雨後の渓魚は大抵この状態にあります。
続いてナワバリ行為を刺激する威嚇ケース。挑発的な左右ダートのアクションや留まり続けるローリングフラッシングに我慢ならず、興奮や怒りが最高潮に達し、我を忘れて口を使ってしまう大型渓魚がいるのも事実です。発売前にまた僕なりの使い分けを書きます。







「フォトランディング」
お名前: USA
コメント:
手島よりコメント:
5ftボロンハンドルに装着可能なブランクを一気に評価してみました。同じML表記でもティップのセクション長やミッド〜バットの硬さなどMLだけでは表現しきれません。またルアーウエイトも曖昧なもので、投げ方次第ではどうにでも書くことができます。そこで僕が個人的に投げて、操作して心地良いルアーウエイトも書いてみました。*ですからルアーウエイト表記とは異なります。
BALSATRAD51HS・テストでの良型ヤマメ。Type1となっていますが、合計の試作品は6型目で微細な調整を行なっています。リップの角度や大きさを調整し、レスポンスはSクラスのプリプリ感はそのままに、分厚い急流でも一段下をキープして泳げるようにウエイトを増しています。(TRAD50HSとの違いや使い分けは後ほど解説します。)
プラッギンアシストフックの中軸が入荷。少しづつですが製作しています。このフックの特徴は刺さりが早い形状で、大物が来ても安心な線径です。刺さりはとても良いのですが、僕は貫通速度を少しでも上げるため、使用前に針先の黒色部分を剥いで一層薄くもう一度研ぎ仕上げしています。もちろん使用中にも針先の注意は怠りません。細軸の場合はこの薄皮剥ぎの作業をする必要はありません。両者を使い比べて、タックルシステムに合わせてお選び下さい。
この時のロッドは愛竿のRevolutionRB55MS(US)。スピニングタックルとナイロン(トラウトプラッギン)の組み合わせではこのブランクが相変わらずお気に入りです。さて、今週からはテストロッドが出来上がって来たので、タイミングを見て製品化に向けて詰めて参ります。
お名前(ペンネーム): AKG
ロッド: レボリューション55アンサンド
リール: カーディナル3
ルアー: オリジナル
ランディングネット: オリジナル
ライン: トラウトプラッギン4lb
コメント:(2017年投稿)
最終日に出てくれた秋アマゴです。私の住む地方では「聖地」と言われる川で、初めての秋アマゴをキャッチする事ができて格別でした。
先日の手島さんの記事を拝読し、いつもはルアーケースに入れたままのフックシャープナーを、ベストに付け替えて臨んだところ、まさに口先で触れただけのようなチョン喰いでのネットインでした。朝イチで無事ミッション完了となり、その後は日没まで、景色の写真など秋を実感しながらの最終日を満喫することができました。来シーズンは常にこうありたいと思います。
てしまよりコメント
AKG様、実はこの投稿、昨年頂いており、ススキの良い時期になったら使わせて頂こうと思っていながら忘れていたのです。今頃になってごめんなさい・・・。
それにしても朱点の鮮やかな秋のヤマメ、秋の雲、ススキ、とても良い釣りの一日が伝わって参りました。ありがとうございます。
暑い時分は、良い加減、早く涼しくなれよと言いながら、いざ秋、急に涼しくなると、心の中がぽっかりとするよな寂しい気持ちに襲われてすぐに夏が恋しくなります。(苦笑)さてもうじき9月、今年もまたこうしてススキと渓流を眺める季節がやってきます。みなさまも良い釣りを!