2021/03/17日田釣り旅〜その2:フライで釣り上がる・日田渓流の巻〜
「その2:フライで釣り上がる日田渓流の巻」
穏やかな陽射しのなか、様々な虫が飛び交う絶好のフライ日和。これはチャンスと僕もフライロッドを片手に釣り上がります。
岩陰に休むマエグロヒメフタオカゲロウ(かな?)のダン:亜成虫。スモーキーな色合いがたまりません。まずは昆虫と川をよ〜く観察。どのフライを結ぼうか、あーでも無い、こーでも無いと悩みます。
既に日が傾いており水面のギラつきも激しかった為、サイズだけ合わせて色は視認性重視。100年以上も前から存在し、スタンダードパターンと呼ばれる大好きな毛鉤「ライトケイヒル」を選びました。
流れのゆるいプールを見つけフライを投げ込むと、空中に踊りでらんばかりの跳躍を見せ、山女魚が躊躇なくフライを咥えました!!(してやったり!)
今日のために巻いた、とっておきの毛鉤で釣れて喜びもひとしお。とても印象に残る嬉しい出会いです。
この日、目的であったブラウントラウトをフライで釣ることはできませんでしたが、必ずまた再挑戦することを誓って、川を後にしたのでありました。つづく
穏やかな陽射しのなか、様々な虫が飛び交う絶好のフライ日和。これはチャンスと僕もフライロッドを片手に釣り上がります。
岩陰に休むマエグロヒメフタオカゲロウ(かな?)のダン:亜成虫。スモーキーな色合いがたまりません。まずは昆虫と川をよ〜く観察。どのフライを結ぼうか、あーでも無い、こーでも無いと悩みます。
既に日が傾いており水面のギラつきも激しかった為、サイズだけ合わせて色は視認性重視。100年以上も前から存在し、スタンダードパターンと呼ばれる大好きな毛鉤「ライトケイヒル」を選びました。
流れのゆるいプールを見つけフライを投げ込むと、空中に踊りでらんばかりの跳躍を見せ、山女魚が躊躇なくフライを咥えました!!(してやったり!)
今日のために巻いた、とっておきの毛鉤で釣れて喜びもひとしお。とても印象に残る嬉しい出会いです。
この日、目的であったブラウントラウトをフライで釣ることはできませんでしたが、必ずまた再挑戦することを誓って、川を後にしたのでありました。つづく








旅行用と大袈裟に言わずとも、休日や散歩に出かける時、携帯と鍵だけ。いやコンデジも一つ持って行こうかと思う時。
(1)小型で、(2)丈夫で、(3)汚れを気にしない、使い勝手が便利で信頼のおける旅ポーチを一つは持っておきたいものです。ミステリーランチのビッグボップに出会ってから僕の旅のポーチはいつもこれです。散歩用にボップも揃えてしまいました。今年も変わらない人気モデルが入荷です。
本日は来たるシーズン開幕に向けて、無類のバックパック・オタクであるわたくしコーヘイが選ぶ、おすすめパックをご紹介したいと思います。
まず、非防水系の代表は、ミステリーランチ「2デイ・アサルト」。バックパック界の巨匠デイナ・グリーソン率いる職人集団が作る最高峰のパックです。
■容量 : 27L
■寸法 : 53cmx30cmx28cm
■素材 : 500デニール・コーデュラナイロン
並外れた耐久性、街でもフィールドでも使いやすい容量、3ジップによる出し入れのしやすさ、細かいコンパートメント、個人に合わせて調整出来る背面パッド長などなど防水以外の要素は完全網羅していると言っても良いバックパック。その上でこの27,000円という価格は驚くべきものです。文句なしに良く出来ています。
続いて、防水系の代表はシムス「ドライクリークZバックパック」。完全防水(沈水可能)、軽量にして強靭さも手に入れたベスト・オブ・防水パック。
■容量 : 35L
■寸法 : 51cmx34cmx16cm
■素材 : 300デニール・リップストップ ポリエステル(PUコーティング)
TRUジッパーによる開け心地のスムースは特筆モノ。またジッパーが非常に長いため、全開にした開閉口の広さはクラス最大級。かつてない出し入れのしやすさも、このモデルの特徴です。防水系をお探しなら、まずこれで間違いありません。
その体内にミステリーランチの真髄が流れる最高峰モデル「3デイ・アサルト」。バックパック界のレジェンド”デイナ・グリーソン”がその経験の全てを結集したミリタリーライン、その流れを組んだこのモデルは、常用として名実ともに”究極のバックパック”と呼ぶにふさわしい完成度を誇ります。
価格は70,000円(税抜)と同サイズの他モデルと比べても2倍ほどの価格。もちろんアメリカ製であることや、凝縮されたスペックによって価格が高いという事もありますが、実は目に見えないところにも違いが存在するのです。
画像左が「3デイ・アサルト」。よく見ると止水ジッパーの光沢に違いがあることに気がつきます。実はこのジッパー、「IRコンプライアント」という赤外線に反応しにくい特殊加工の物を採用。つまり赤外線・暗視スコープなどでも見えにくい本気ミリタリースペックということ。
さらに「コヨーテ」と「フォリッジ」カラーに関しては、生地自体に赤外線対策を施すという本気ステルスっぷり。日常生活においては全く役に立たない機能ですが、こんなオーバースペックこそが男のロマン。(笑)ダイバーズウォッチだって、スーパーカーだって、その潜在能力こそが魅力だと思うのです。
もちろんバックパックには用途がありますから、いかなる場合にも万能な物なんて存在しません。しかしながらこの「3デイ・アサルト」は、特殊な状況を除けばかなり広い用途をカバーする、バックパックの最高峰である事は間違いありません。もしもバックパックで「どれか一つだけ選べ」と言われたら、僕は迷わずこのモデルを手に取ると思います。
ともすると、作りの丁寧さではアジア諸国で生産されたものの方が綺麗だったりする訳ですが、僕はどうにもこの「MADE IN USA」の魔力から逃れることができません。
もちろんミステリーランチ製品も認可工場であるフィリピン製の方が多いくらいで、その品質に全く差がない事も知っています。(値段は倍くらい違います・・・汗)しかしながら、メーカーが生まれたその地で、その人達の手で作られたという「背景」にロマンを感じずには入られないのです。本日入荷の「フォーリッジャーヒップサック」はアメリカ製でありながら7,800円という驚くべき価格。普段使いもしやすく、非常に狙い目なバッグと言えます。
このミステリーランチを代表するバックパック「3デイ・アサルト」もまた頑なに「MADE IN USA」を守り続けるモデル。ただ、このモデルが高価なのは、アメリカ製ということ以外にも実は理由があるのです。「究極」とまで称されるその由縁はまた後日ご紹介します。つづく