2022/10/24ベゼルグリップ・スピン販売会(10月26日・水曜日)
10月26日にベゼルグリップ(スピニング)の販売会を行います。画像の1本は、もはや新たに切り出すことは許されない国指定天然記念物「屋久杉」。今回も少量ですが、どれも甲乙付け難い希少な樹種が入荷しています。スケジュールは下記の通りです。
10月26日 ベゼルグリップ・スピン 販売スケジュール
【15,000cマイル以上の保有者・対象】
受付時刻:PM20:00(商品ページはPM19:30から公開)
ご購入頂けるのは15,000cマイル以上の保有者のみ・指定の時刻より入場できます。
*各商品ごとの購入時に必要な消費Cマイルとは異なります。
※樹種により5,000〜12,000cマイルを消費します。
※ポイントは商品の税抜き価格の1%が付与されます。
※付与Cマイルはございません。
※完売しなかった商品は後日に別途販売を行います。








煌めく水辺に向かっている時間が好きだ。やっと揃えた道具を手に、魚のことだけを考えて、そして一切を忘れる時間。
こうして振り返る今季の水辺。トラウトが足許で美しい姿を横たえた姿を回想することがこれから寒くなった季節の楽しみの一つ。
写真をいただいたのは、ジェームズ・コーデンのそっくりさんかと思ったら、当スタッフ、純の弟である裕さん。暑かった夏のメモリアルなレインボートラウトです。
深い場所だなと思って、ハッスルトラッドをトラッド60に替えてキャスト。瀬落ちでガ、グンと重くなって、来たと思ったら、視線の違うところからジャンプしまくって大焦り。取り込んだ時は兄弟で抱き合って喜んだそうです。写真は純が初めての一眼デジタルで撮影。40に近くなったおっさん兄弟の良い話じゃないか。
ベゼルグリップ・トリガーとコンパクションネットの商品ページはこの後19:30より公開されます。販売開始は20:00からです。
本日は昨日までのブログに掲載しきれていなかった、ベゼルグリップとコンパクションネットをご紹介。こちらは「ブラックマイカ」。ご紹介済みのブラックマイカに比べると2トーン気味の個性的な1本です。
続いてはコンパクションネット「ブラックマイカ・ツートーン」。上記ベゼルグリップにも似た表情のインパクトある一本。ダークトーンで統一されたブルーブラック色のネットは、渓魚を美しく引き立ててくれること請け合いです。
最後はコンパクションネット「花梨瘤/青白」。グリップエンド付近には「橙」も入っており、プチトリコロールとも呼べる表情豊かな一本。
今回もいずれ劣らぬ素晴らしいランクの銘木が勢揃いしていますので、皆様お見逃しないようご参加ください。
明日10月07日の販売に向けて、本日も引き続き入荷したベゼルグリップのご紹介を行います。
花梨瘤/橙白(税抜:121,000円)
その色調から縁起物とされ、数ある「花梨」の中でも一際有名なのが「紅白」や「橙白」と呼ばれる2色部位。突然変異を起こした「瘤」部分というだけでも希少部位ですが、更にその中でも芯材(中央付近の赤瘤)と辺材(周辺の白瘤)の境目部分のみを贅沢に木取りしたのが、この「花梨瘤/橙白」です。
こちらは極上と呼びたくなるほどの密集した瘤目とコントラストを持っており、花梨らしい重厚な素材感があります。
華やかな見た目と、銘木好きからの熱狂的な支持は、まさに銘木界を代表する存在と言っても過言ではありません。同じ花梨瘤の紅白よりもワントーン明るい赤身の部分が特徴で、経年とともに赤黒く変化していきます。
花梨瘤/青白(橙入り)(税抜:121,000円)
続いては昨日と同じ樹種「花梨瘤/青白」ですが、こちらはさらに「橙」が入り混じる「トリコロール」に近い一本。
同じ花梨の部材の中でもこの少ない面積に3色が混ざり合う部分はまさに極少量。辺材(白)と芯材(橙)の境付近で、なおかつ、白瘤の部分が腐朽菌によって侵食されてなければ完成しないまさに偶然の産物。
「橙」が片面にしか入っていないため、表記上は「青白」としていますが、ほとんどトリコロールと呼べる希少なベゼルグリップです。
来たる10月07日の販売に向けて、本日も引き続き入荷したベゼルグリップのご紹介を行います。
黒柿(税抜:115,500円)
1本目は、日本が世界に誇る銘木界の最高峰「黒柿」。数万本に一本とも言われる確率でしか出現しない「墨流し」を纏う柿の木で、その独特の模様は柿が地中のタンニンを吸い上げ、化学変化を起こしたものとも言われています。(※諸説有り)
見どころはやはり白太に入った黒「墨流し」。模様の入り方や濃淡の出方は実に様々ですが、これは木取りする職人によるところも大きく、技術とセンスの見せ所でもあります。
さらにこの個体は見どころがもう一個。それは黒柿であまり見ない「カーリー:縮み模様」を併せ持っている点です。横方向に入る滑らかな縮みと、スパっと縦に割ったように入る墨流し。このコンビネーションは堪りません。
花梨瘤/青白(税抜:109,000円)
続いては「花梨瘤/青白」。銘木界きっての人気&知名度と言って良いマメ科シタン属の広葉樹「花梨」。突然変異を起こした「瘤」部分というだけでも希少部位ですが、「青白」は白瘤の一部が腐朽菌によって侵食されることで偶然に造り出される産物。
こちらの個体、片面は「白」が多く、もう片面は「青」が多く入り乱れる2面性のある表情が特徴的。写真の撮り方によって全く別の個体に見える、一本で二度美味しいベゼルグリップです。