今やシムスの定番商品になった「ローグ・フーディー」。テクニカルな生地を採用しながらも、見た目は街着に近く、街でもフィールドでも着れる中間的な存在と言えます。マイナーチェンジを繰り返して少しずつ進化した現行モデルは、よりアウター的な要素が強くなりました。
何と言っても一番の特徴はその超撥水性。DWR(耐久性撥水)加工によりコロコロと水が滑り落ち行く様子は見ていて爽快。小雨程度なら寄せ付けない耐候性が魅力の一つです。
以前のモデルは袖口と裾がニットリブ素材だったため、ベルクロが引っかかったり、長く着ると毛玉が出来たりしていましたが、ボディと同じ素材になり、そういった心配もなくなりました。
胸ポケット裏を見ると、イヤホンのコードを通すための穴を装備。こういった部分にタウンウェアの香りを感じます。これは歴代ローグフーディーから続く伝統のディテール。(いや、そもそも最近のイヤホンはコードレスなのでは・・・笑)
ともあれ気軽にサッと羽織れてこの耐候性、そして13000円(税抜)という価格はやはり魅力的。ずっと人気があるの頷けます。
本日合わせて着用している「TROUT PATCH TRUCKER」の新色「Dark Bronze」もこれまた中々良い色合い。控えめなカラーと品のあるパッチデザインなので普段あまりキャップを被らない方でも違和感なく使って頂けると思います。