2025/02/17フィッシングベスト特集 No.5「SIMMS FLYWEIGHT VEST」

フィッシングベストをシンプルで現代的な形に再定義する新たな一枚。
いわゆる伝統的なフィッシングベスト型から抜け出し、動く体へ追従するトレイルランニング用ベストのようなアクティブ設計を取り入れている新たな形のベストです。ナイロンにダイニーマ素材織り込んだ現代的素材と、これまでのベストノウハウを組み合わせ、軽量×強靭でありながら多機能。さらにモダンなデザインとフィット感を実現しています。
スペック
■ポケット数:13
■素材:HDPE糸を使用した150デニールRobicナイロン(DWR撥水加工)
■カラー展開:Smoke
■サイズ展開:S/M、L/XL
特徴(画像クリックで拡大)
※画像左上から
1:ジッパーポケットと最前面の伸縮メッシュポケット、隠しアクセサリーループを備える右チェスト
2:ベルクロパッチとジッパーポケットを備える左チェスト
3:内部に深く広がる左右のスリーブポケット
4:L字開閉のジッパーを備える下段のメインポケット
5:ジッパーポケット、大容量フラップポケット、左右スリーブポケット、ランディングネット用スリーブ&Dリングを備える背面
6:サイドのボトル&ロッドチューブ用ポケット
7:スライド開閉式の調整可能なフロントベルト
8:ベルクロ留めのロッドホルダー
「フィッシングベスト特集まとめページ」はこちらからご覧頂けます。
本日の道具









フィッシングベストに必要な基本性能を抽出し、シンプルに構築したハイコストパフォーマンスモデル。
長きにわたって立証されてきた機能と使い勝手。シムスが誇るフィッシングベストの傑作。
今回使用したロッドはスコット・セクター9ft8番。大型魚の期待も込めて8番にしましたが、6番で大丈夫だったかも。ただこの日のように風が強い場面では高番手による投げやすさが自分を助けてくれます。リールはハッチの7PLUS。これは旧モデルですが現行モデルのアイコニックは防水性も格段に上がっており一層完璧です。
今回使ったフライは、バハマのボーンフィッシュガイドであるチャーリースミス氏が考案した名作中の名作「クレイジーチャリー」。ボーンフィッシュ繋がりでフライボックスは、C&Fデザインの「Saltwater Bonefish Fly Case」を使用。小型のソルトフライ入れるのに最適で、砂浜をイメージしたカラーもサーフの釣りに似合います。
バックパックはSIMMSの新作「HEADWATERS BACKPACK」。表生地にTPUコーティングが施されており、多少の雨や波しぶき程度ならへっちゃらな頼もしい仕様。設計が良いのか、重厚な造りの割に背負い心地はとても軽快。多彩なコンパートメントも素晴らしいです。
サングラスはようやく再入荷したカスケット別注ソライズ偏光サングラス。通常ラインナップにはないツートーンカラーはカスケットだけのアイテム。ちょっとオシャレの効いたリーズナブルなサングラスです。こめかみが痛くならず、絶対ズレない掛け心地も素晴らしく、見え方も満足。
ウェーダーは川でも海でもG3ガイドを酷使!(あまりにダメにならないので新型に買い替えられず・・・苦笑)ブーツは新型G3ガイドのビブラムソール。砂浜など柔らかい地面はフェルトより歩きやすいです。またビブラムの軽快感は渓流遡行でもお気に入りです。
海水、淡水を問わずにガンガン使えるマクリーンネットも非常にお気に入り。フレームのダークブロンズ色が陽に当たるとこれまたシブいんです。(Sサイズはヒラセイゴにベストマッチ!笑)