捕食の鈍い泡音と水柱、ターゲットがルアーやフライに飛びつく瞬間は何度体験しても胸が湧きます。鳥も恐れずに鱒が水面を割って出るなんて、よほどの欲求要素があるのです。難しい話は抜きに、まずはバイトシーンをご覧ください。
今回の収録にはウグイのバイトシーンも含んでいます。ウグイとアメマスの食わせ方にそれほどの差はありませんでした。まずはウグイでも練習できたことで、誘いと食う間の速度感、緩急が掴めたのかもしれません。
そういえばレイクショアジギングも初めはウグイ20連発だった。そこからディープの釣りに確信を持ち、亜鉛のジグ、ジャックガウディを鱒用へと進化させたのだ。
「ほっとけ」ではない表層ワカサギパターン。また一つ面白い釣りを発見しました。
アルセドクライマー、アウトバックビリーバー、マークスパイダーなど渓流5ftパックロッドが収納できるクリアケースのみを販売します。透明で中身が見え、軽量で持ち運びやすいケースです。しかし長年使うとケースが曇ってくるのがやや残念。そこで定期的にケースのみの販売を行っています。今回は新たにしたステッカーを2枚付属での販売です。
お一人様2個までの販売制限がございます。ご協力をお願いします。
ヴァンプ70を買われた方へ。
このミノーは湖ではワカサギが岸寄りするタイミングがベストです。基本デッドスローで水中に沈みすぎない速度が良いです。風が吹けば多少早めで水中にしっかり沈めても食ってきます。ダイビング、ポーズ、リトリーブ、一瞬のポーズ。今回は平水でしたが、結束金具とフックセッティングで激流の中でも使えます。
イトウのトン魚パターンでも使うつもりでしたが、急遽アメマスの湖でハマりました。ラインはPE0.8号、リーダーナイロン3〜4号で逆風でもよく飛びます。平均して30〜35m飛びますが、足元バイトが多いので回収は岸ギリギリまでした方が良いです。先の遠征ではヴァンプの表層誘いで良型のアメマスを8本釣ることができました。
本格的な発売はまだ先ですが、形状と設定が決まったものから製作を進めます。
ファルコンのトラウトトップオーターシリーズ、「デビーヴァンプ」もテストを進めています。パターン、時期限定な釣りですが、釣りに旬はあってこそ。そして趣向を究めることこそ釣りの粋(達成感)を感じられるというものです。
先はヴァンプミノーが水面を爆発させました。この形状に至るまでに実はもう数種類あったのですが、本番を前に狙いのアクションと状況に応じた用途をこなせて、仮説が正しかったことを証明する大変満足のいくテスト釣行になりました。さらにテストしたい設定もあり、また製作もこれからです。発売までにレポート、使い方の詳細を明らかにしていきたいと思います。
バルサトラッドの新作451の最終テストを行なっています。このミノーは瀬の始まりに落とし、激流にもみくちゃにされてもフロントフックがないので絡まずに乱流をやり切ります。ややテンションを保つなどのテクニックは必要です。さらに1ポイントフックなので、大型のフックを入れられるメリットもあります。
45mmの小型ミノーに大型フックを入れたかったのはでかいニジマス、イワナ、アメマスを狙うためです。シングル、ツインフック、重さ違いなど試しています。謎のマークスパイダーもテスト開始であります。この時は長年の仕事仲間であるイシピーがテストに協力してくれました。
同コンセプトのファルコンは先にテスト品を販売しております。皆様の釣果、ご報告を待っています。