2021/08/05トラッドミノーと針の関係
日本にも素晴らしいレインボーが各地に棲息しています。12日に販売予定のTRAD78HSと予約受付のアウトバックビリーバーで出会った色の濃い雄のレインボーでした。78シリーズは本流用と思われがちですが、意外と50mmを使うような渓流でどうしても出てこない魚に当てると一発で食ってくることもあります。こうした経験をすると少し無理の利くブランク選びも必要になってきます。
さて、こうした大型も期待できるフィールドでの針の選択は悩ましいですね。細ければ即乗りしますが、激流やファイトが荒いと身切れまたは伸ばされる。続いて太くすると刺さりきれずにバレたり。。。。フッキングのああすればよかった、こうすればよかったはいつも絶対的な正解を見ることはありません。以下は僕が経験的にターゲット別にフックの推奨を記します。

【シングルアシストフック】
#12-14中軸:対象魚20〜35cm
#8−10中軸:対象魚30〜40cm
#4-8太軸:対象魚35〜60cm

【ループノットツインフック】
極細軸・ツイン#12-14:対象魚15〜30cm
細軸・ツイン#8-10:対象魚15〜35cm








ライオネルリッチーの「STUCK ON YOU」もいいのですが、
アウトバックビリーバーの67はその動画を見てもらえれば明らかですが、曲がるのに強い。
瀬で掛けた65cm近いレインボーがギュンギュンなりながらフルベンドしているのですが、それをしっかり止めるタイセー。
出すところは出して、止めるところは止める、タイセーの技術もさることながら、あの勢いをラインを切らさずに耐えるアウトバックビリーバーのブランク、ペグを動画を見ながらハラハラしました。
しかし杞憂に過ぎませんでした。ここまで60アップを多数、50アップも含めて20本以上かけているタイセーですが破損は起きていません。カスケット表記のMクラスは通常PEラインを推奨しない設定ですが、きちんと対処できる方は多いに使ってくださって良いと思います。
もちろん現場対応力のある方のみ推奨ですので、ロッド保証規定により複数回の釣行後に破損したというトラブルには対応できませんので、あしからず。使える方にはすごい武器(竿)になっています。皆様も良い週末を!
お名前:hond@様
ロッド: Outback believer 60 (OBB60MT)
リール: 21ANTARES DC
ルアー: コッピ45s(自作)
ランディングネット: コンクルージョンStream26
ライン: PITBULL1.0号+フロロリーダー
コメント:いつも大変お世話になっております。アウトバックビリーバーでやっといい魚が釣れましたので投稿させていただきます。本流ヤマメ37㎝。ルアーはカスケットさんのものではなく申し訳ないのですが、今年からミノーをハンドメイドしていてそれしか使用しないようにしています。自作ルアーで釣れて喜びも一入です。このロッドはまさにバーサタイル、渓流ルアーから本流ルアーまで扱え飛距離も抜群でこれ1本あれば十分といった感じです。パックロッドですので上流に自転車を置いておき、釣り上がってロッドを畳んで自転車で戻るというような使い方をしています。釣行がかなり楽になりました 笑。
hond@様、なんともグラマラスな本流ヤマメのご投稿ありがとうございます。金属塊のような輝き、砲弾のような体型、発達した尾ビレ、お写真を拝見するだけでもこの魚の速さ、パワーが伝わって来ます。そして魚体とアンタレスとのマッチング感には驚きました!(笑)自作ルアーでの釣果もおめでとうございます。週末自分だけの楽しみ、その方法は人それぞれです。独自の価値観で楽しんだもん勝ち!です。当店もそんな皆様のフィッシングライフのお手伝いが少しでも出来たならこれ以上の喜びはありません。hond@様、またご投稿お待ちしております。
名前:志賀康彦様
鱒の抵抗力も去ることながら、魚に主導権を与えないバット・コントロール性の良さもあり簡単決着することが出来ました。ようやく納得のいくレインボーで魂を入れる事が出来て大満足です。これから沢山の旅をしてドラマを見せて貰おうと思っております。
志賀様、ナイスレインッボー!こんなレインボーを釣ってみたいと思うのです。これも昨年の投稿です。今週は忘れていたフォルダの中身を一気に紹介したいと思っています。(汗)志賀様はじめ、紹介された皆様にもAMBピンバッチは年度毎に1個までとさせていただきます。紹介されているのにまだ届いていない方はご連絡ください。