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営業カレンダー

2023/11/178-9ftボロンハンドル受注会

スタッフ コーヘイ

11月20日に、レッドフォードブランクご予約済みのお客様を対象としたボロンハンドル受注会を開催いたします。
まずはリールシートをご注文頂き、後日ハンドルタイプをご指定頂く事が可能です。あくまで8-9ft用に用意したリールシートですが、すでに8-9ftハンドルをお持ちで必要ない方はスルーされるか、5ft、6ft、7ftハンドル製作のご希望にも応えます。

今回、「極上品」と呼べるウッドばかりをご用意させて頂きました。その分必要cマイルは少し高めの物も多いですが、素晴らしいリールシートが目白押し。ご期待ください。
【優先販売時間】11月20日PM18:00〜PM23:59

ボロンハンドル受注会
 ■入場制限対象:【2024年2月、3月ご納品予定レッドフォードをご注文済みの方】
 ■消費Cマイル:【商品によって5000〜8000cマイルが必要】
 ■個数制限:【対象ブランクのご注文本数と同数まで】


【次回のスタッグ受注会について】
先のスタッグボロンハンドルの受注会はたいへん注目されました。前回は40,000マイルの入場制限を設けましたが、激戦となり、マイル上位者でも買えなかった方が多数いらっしゃいます。 そこで次回はマイル保有順にご案内して受注を取ることにしました。
【マイル上位からの限定案内】
スタッグの本数と同数の方だけにご案内しますので、アクセスが遅れて買えないということになりません。これはこれまでで最も特別な案内となります。
前回とは優先方法も違うことから次回のスタッグ購入の消費Cマイルを20,000といたします。ご納得いただける方だけにご予約をお受けします。
現在までのマイル保有数で締め切ったところ、66,451マイル以上の方が対象となります。この方々には後日メールにてご案内します。(つまり対象者絞り込みは完了。)

ただし、前回のスタッグ販売で購入できた方は、66,451マイル以上の保有があっても対象としません。(実際に数名いらっしゃいますが、どうかご容赦いただきたく存じます。)
また今回の案内を受ける方が、スタッグハンドルを辞退されると次の順位の方にお勧めします。
受付の準備が出来次第、またご報告します。

【問い合わせについてお願い】
大変恐縮ですが、スタッグの優先販売についてご質問、ご意見、ご要望にはご返信できません。あらかじめご容赦ください。

【2024年2〜3月のレッドフォード納品の方への優先案内】
8-9ftのボロンハンドルは5ft、6ftと比べて作成回数が少ないボロンハンドルです。来年の2〜3月に納品予定のレッドフォードブランクがあり、対象者には11月20日受付で優先販売を行います。あくまで8-9ft用に用意したリールシートですが、すでに8-9ftハンドルをお持ちで必要ない方はスルーされるか、5ft、6ft、7ftハンドル製作のご希望にも応えます。


【エンブレムウッド受付について】
エンブレムイグジスト購入者様にエンブレムウッドのご案内を12月中に予定しています。準備できる本数は対象人数には達しておらず、今回の12月受注会の後にあと1回は開催する予定で製作を進めています。イグジスト購入者様への優先販売はそこまでが最後の案内となります。(つまり後2回)以降は広く一般販売をしたいと思っています。

2023/11/16シムスブーツ・ソール考察

スタッフ コーヘイ

ウェーディングブーツを選ぶ時、アッパーのデザインやソール種類(フェルトorビブラム)はよく調べるものの、意外に見落とされているのがソール付近の構造について。細かいけれど、全体の性能に関わってくる重要な部分にスポットを当てた、スタッフコーヘイのつぶやきです。 シムスブーツソールの設計は大きく2種類に分かれます。一つ目は「立体的に成形されたソール」。そしてもう一つが「平面的に成形されたソール(※フェルトソールもこれに属します)」。どちらにもメリット・デメリットがありますが「そのブーツが何を重視して作られているか」という事を読み解く事で、より自分に合ったブーツ選びにつながることは間違いありません。 立体的なアウトソールを持つモデルを代表して「G3ガイド」。剛性、グリップ力、スタッドによるカスタマイズ性を高次元で実現。ラバーを厚く設計できるため本来スタッド&クリーツ受けプレートは無くてもいいはずですが、実は内蔵してあります。おそらくスタッド保持能力とブーツ全体の耐久性を極限まで上げるために、ソールの柔軟性を低くしてでも内蔵してあると推測。このブーツがいかに長期に渡る耐久性維持を重視しているかが分かります。 平面的なアウトソールを持つモデルを代表して「トリビュータリー」。ラバー部分を少なく軽量化を図りながら、スタッド&クリーツ受けプレートを全面に入れることで、同時に剛性を上げています。プレートにより柔軟性はスポイルされますが、スタッドをどこにでも打ち込めるというメリットが生まれており、幅広い人が使いやすい事を重視したモデルである事が伺えます。 平面的なアウトソールの中でも創意工夫が見られる「ガイドBOA」。軽量化のためラバーの質量を抑え、スタッド&クリーツの保持性を高めるため受けプレートを装備。しかし全面ではなく要所に分散して入れる事で、ソールの柔軟性までも考慮したと思われます。多くを望むヘビーユーザーやプロの要望に応えるべく、基本性能に磨きを掛けたモデルです。 平面的なアウトソールの中でも特殊な「フライウェイト・アクセス」。ラバーの質量を抑え軽量化しているうえ、スタッド&クリーツ受けのプレートまでも非搭載で圧倒的な柔軟性を確保。結果、不安定な足場でもバランスをとりやすく脅威的なグリップ力のソールと共に転倒を防ぎます。このモデルに関しては平面的なソール構造のお陰で張り替えが可能になっている点は大きなメリット。スタッドには対応していますが、プレートが無い分、保持力はその他モデルより低いと言えます。

本日の道具

2023/11/15試作いろいろ。

H.teshima

これまで、ずっと欲しかった普段使いのカバンができました。(まだ試作です。)この手のアングラーズゲームバッグは数多あり、これまでにいくつも買いましたが、見た目は良くても、満足のいくものはありませんでした。
僕が欲しかった普段使いのカバンとは・・・
(1)コンパクトで薄型であること、中には普段持ち運ぶものプラス1点入る最低限の大きさ。(普段入れるもの:鍵、携帯電話、手帳)ちなみに手帳は高橋のB6サイズを愛用です。 (2)外側にポケットが欲しい。見えるネットポケットは忘れっぽい僕に最適。スマホ、乗車チケットなどを入れて、常に確認できる。 (3)本体を開けなくてもすぐに取り出せる背面にもポケットが欲しかった。ここにはスマホやカードケース、コンサート・航空チケットでも良いと思うのだ。これで(大中小)の三つのポケットができた。 (4)もうひとつのこだわりがベルトの留め方であります。この手のフラップベルトは外すとだらしなく下がってきたり、留めていないと格好のつかないものが多かった。そこで指でワンオープンできて、かつ留めてなくても見た目が悪くないように下部のレザーを最小限にしたのだ。ちょっとしたアイデアだけど随分違うと僕は思う。 スペイジャケットを踏襲した短丈の黒の防水ジャケット(これも試作)と合わせると大きく見えるかもしれませんね。しかし探すとこんなコンパクトな薄型のゲームバッグはなかなかありません。ブレディにもありましたが、ネットポケットも外側ポケットもなくて使いづらかった記憶があります。ちなみにシャツも試作です。 本日は試作あれこれをご紹介しました。新作ブランク、プラグも進めております。これらは限定生産ではありませんが、受付・予約方法はまだ工場との話し合いで未定です。少し心に留めてもらえると嬉しいです。

2023/11/14ファルコンデビー

H.teshima

2023年、無波動、ナチュラルドリフト、水面をコンセプトに企画したのがファルコンの「デビー&ヴァンプ」です。フライフィッシングの経験から着想を得たこのルアーはいくつかの試作を経ながら思惑通りの結果を出すことができました。
トラウトを興奮、発見させるミノートウイッチングは言うならば攻撃的な釣り。泳ぐ速度を適正に調整して、ただ巻きなどで釣る、待ち伏せを狙う釣り。さらにこれの波動に反応しない、あるいは波動で見破ってしまうトラウトに有効なのがデビー&ヴァンプの釣りなのです。これは間違いなく別の魚を連れてきます。 デビーのヒットシーンは10回以上撮れていますので、少しづつヒットシーンを公開していきます。フライをしたことがない方でも勘の良い方はどこに流せば鱒が出るのかが分かると思います。 これまで大雑把に投げて、ミノーで寄せてくる釣りよりもシビアなコース取りが必要です。このコースが瞬時に分かると通常のミノーイングもヒット率が上がります。ぜひ研究したい課題です。