2026/08/05BeginningFLYコラム・まずはショートリーダー、ティペットなし?
僕のフライタックルは写真のたった2個のC&Fの防水ボックス(ともにSmallサイズ)で完結します。
中身はこんな感じ。「オレンジのボックス」には大きめのドライフライ、数種類の重さのニンフ。
「クリアのボックス」にはリーダー、ティペット、老眼鏡、マーカー(気温により変わる)、ジェルのフロータント、フライカチーフ。
フライに使う最低限の小物
本日はフライラインから下のラインシステムの話です。
まずはテーパーリーダー(10ft)だけで釣り始める。*テーパーリーダーは袋から出したら2本の指に挟んで太いラインの巻きつけを慎重に取ります。巻きつけが取れたらパラパラと解けます。
【リーダー&ティペットの全長】僕のリーダー&ティペットの全長は「10ft」を基本に設定。
よく言われるロングリーダーロングティペットはしません!
テーパーリーダーの10ftを結んだら最初はティペットなしの直結でスタート。フライを交換してラインを切って短くなったら、その時はじめてティペットを足す。リーダー&ティペットの全長を9〜10ftに保ちます。(この距離感に慣れると精度キャストが決まる。)
*リーダーを切りすぎて太さの差が大きく(3段以上)変わったらリーダーを交換。または中間号数のティペットを足します。
【ところでラインの号数、「X」エックスってなによ?】
ルアーマンはフライのライン号数「X」ってなんや?ってなりますよね。
僕は4Xが1号(5lb)を基準に覚えます。
そうして数字が減るごとにライン号数は一段上がる。3Xは1.5号(6lb)、2Xは2号(8lb)。数字が増える5Xは0.8号(4lb)というわけです。
【・・・で推奨ライン(太さ)は?】ラインの太さもロッド選択と同様に対象魚(サイズ)で考えます。僕はバチバチに障害物を狙うので太めのラインで釣ります。
(1)ヤマメ・イワナ(30cm以下)
テーパーリーダー3〜4Xの10ft(迷ったら4X)
ティペット3〜5X(迷ったら4X)
(2)ニジマス、アメマス(40〜60cm)
テーパーリーダー2〜3Xの10ft(迷ったら3X)
ティペット2〜3X(3Xがメイン、初心者に4Xで大物はしんどい)








「フライをしてみたいけど・・・」
持つべき道具、まずは釣れる近道のコンテンツ(予定)
【てしまのタックル】
ロッド:SCOTT Gシリーズ 803/4(8フィート3番)
リール:HARDY パーフェクトリール 2 7/8(2/3/4番適合)
【コーヘイのタックル】
ロッド:SCOTT Fシリーズ 723/5(7フィート2インチ3番)
リール:HARDY マーキス5(4/5番適合に3番を巻いてます)
テシマはスコットGシリーズの適度な張りと8フィートのレングスを活かして、コンパクトなロールキャストを次々と繰り出してポイントを狙い撃ちします。
ビーズヘッドニンフを使って、まずは1尾!早速可憐な山女が早くも反応してくれましたが、それ以上にインジケーター(目印ウキ)の方に何度もアタックがあるのでドライフライへチェンジ。
木々に覆われた薄暗い源流域。テシマは「小さいドライフライが見えずらい!」との事で大きめのエルクヘアカディス#12を使うと、ニンフよりも好反応!落ちてきた陸生昆虫を食べているのか、今日は大きめドライフライが正解かも!?
「#12でも見えにくい!」と、さらに見えやすい#10のバルキーなドライフライを投じ続けるてしま。「さすがに大きすぎるんじゃ・・・」と思ったのも束の間、小さなポケットへ丁寧に流された#10ドライフライが「バシャっ」と吸い込まれ、勝負有り!
上がってきたのは9寸の良型。口には大きなドライフライ。いやー格好いい!!
岩に隠れてストーキング、実際釣れたポイントとの距離は約3mあるなし。こんな至近距離で、水面に浮かぶドライフライを食ってくる山女魚が見れるんですから本当に興奮します。
コンパクトな道具が好みな僕(コーヘイ)は、グラスのショートロッド「Fシリーズ」。近距離でのコントロール性に優れ、小さな魚でもよく曲がって面白いロッドです。まずはニンフで1尾。小さくとも美しい山女魚が反応してくれました。
てしまにつられて大きなドライフライに変えると、とっても食いしん坊な山女魚がパクっ!アベレージサイズな一尾でも、コンクルージョンDish23なら欲張りにフレーミング。美しく見せてくれます。
日暮れ寸前、最後のポイントで僕が投じた自慢の
コンクルージョンdish23から少しだけ尻ビレが飛び出る8寸。源流の小さなポイントにして立派な魚体、嬉しい一尾でした。
このくらいのサイズが相手をしてくれると、Fシリーズはグイグイ曲がってくれて本当に楽しいです。
最後はジェットボイルで瞬間湯沸かし、コーヒーを淹れて乾杯!疲れた体に染み渡ります。この日はインスタントでしたが、挽きたてだったらもっと最高だろうな・・・。(後日、僕はミルを注文したのであった・・・笑)
連日続く酷暑の中、2人で挑んだ源流釣行。目を見張るような大物は出なかったけど、自然の中で冷たいそーめん食べて、魚も数釣れて、コーヒー飲んで。それだけでもう最高の1日になったのでした。
この通りフライフィッシングは実際に良く釣れる釣りですが「よく分からない」「難しそう」という声が多いのも事実!そこで、”これからフライを始めたいのヒント集”になるようなコラムを連載する予定です。ご期待ください。
釣りをしにきたのか、山にそーめん食べにきたのか、着いて早々お腹がグ〜。腹が減ってはなんとやら!釣りの前にまずは腹ごしらえが最重要ミッションです(笑)。
①ジェットボイルで麺を茹でる。②オリーブオイルで麺をあえる。③切った水菜、トマト、ツナを盛り付ける。④めんつゆ(この日はラーメンスープ)を注いだらほぼ出来上がり!!
最後に、乾燥バジルをたっぷりかけて、ギュ〜とレモンを絞るのがミソ。源流バジルオリーブそーめん完成。
釣り時間を確保するための時短レシピですが、これが美味い!さっぱりしてて夏バテ気味でもドンドン食べれちゃうのだ!会話が弾む食事の時間があるだけで、釣れても釣れなくても、その日をいっそう豊かなものに感じさせてくれます。
ペロっと2杯をたいらげたら、ウェットスタイルでいざ出陣。ちなみに僕は最近、虫対策のためロングパンツの下にレッグゲーターを装着しています。
【山女魚フライフィッシング編】つづく
お恥ずかしながら、つい最近まで麦わら帽子を被ったことが無かった僕は、この天然素材が成せる涼しさを知りませんでしたが、やはり先人の知恵ってすごい!
ヤシの葉で織られたクラウンは大変通気性がよく、顔に大きく陰を落とすツバは体感温度を下げてくれているような気さえします。シムスパッチとブルーのコードがいっそう涼しげです。
クラウンは大きめで決して窮屈ではないのに、内側のスウェットバンドが張り出ていて着用者に合わせて自動的にフィットしてくれるので、被り心地もとても快適。
コードでたくし上げるとウエスタンスタイルにも。
小慣れた手仕上げに、暮らしの知恵から生まれた民芸品的な美しさを感じる「Made In Mexico」の一品。やっぱり天然素材って気持ちが良いものです。