昨年の終盤、僕が全国をユーザー様を訪ねる「ライトハウス・アングラーズ倶楽部」企画で、大分の森山剛介さんから源流のニジマスに誘われた。「え?源流のヤマメ、源頭のイワナは聞いたことがあるけど。。。。」そんな半信半疑で僕は出発。「行きはよいよい、帰りの脱渓点から車の場所に戻るには約1時間半は掛かりますよ。」と森山さんに言われ、選んだ竿はもちろんアルセドクライマー。ニジマスということでデビー、ジャックガウディスプーンを携えて、いざ!そして訪れた谷はまさに虹鱒が泳ぐ源流の渓谷だったのだ。
5月21日の販売会
昼の部:アルセドクライマー ACB514MLS、ACB514MLT
お昼の販売会は50,000マイルの入場制限がございます。*消費Cマイルなし、付与Cマイルあり。
夕の部:アルセドクライマー ACB514MLS、ACB514MLT
夕方の販売会は15,000マイルの入場制限がございます。*消費Cマイルなし、付与Cマイルあり。

いつもの春日公園。いつでもあると思っていたものが、突然なくなることがある。撮ろう撮ろうと思っていた見事な楓の並木道が工事でなくなった時はショックだった。
この公園だってそうかもしれないと、フライロッドとカメラ片手に朝の散歩です。

今年の桜は花と葉が同時に咲きましたね。福岡では意外と珍しいです。気持ちがいいので、春日神社まで歩いて、安全祈願、いや釣果祈願もしてきました。(笑)

今年の春は例年になく雨の日が多くて渓流へ行けてない。そんな折、皆様からいただく投稿に助けられますね。皆様ありがとうございます。2025年はLHAC認定でオーバークラスも取得の方には「御礼マイル」を企画しましょう。

大谷様からご投稿はアルセドクライマーACB524MS、ジャックガウディスプーン、トラウトプラッギン、コンクルージョンとカスケット尽しで春の陽光の眩し、美しいヤマメです。
「極上のコーカサスオーク」でグリップとネットを揃えるあたり、かなりのカスケット通ですな。ありがとうございます。
このブランクも含め、2025年に向けたブランク受注会の準備を進めています。

一尾(一美)に出会えたら撮影の楽しみがあります。フォトランディングです。寝かせやすい呼吸しやすい水深と適度な流れのある場所は基本ありませんので、岩と砂利を集めて作ります。

銀化にも出会いました。本流へ降り大きくなって帰ってきて欲しい。

ジャックガウディスプーンは、渓魚も鱒も付きやすい、比較的緩やかな流速で食わせ能力を発揮すると思います。同じ感じで使えるのはハッスルトラッド501、502、トラッドSタイプ。そして深い、流速の速いエリアは重量のあるHS、SHSのミノーを選んで「良い感じ」を掴んでください。

近距離戦プラッギンに僕はナイロンですね。一回に50mだけラインを巻いて、途中で引っ張ったり、岩に擦れたらバンバン糸を取り去って結び直します。LT3000Sで4〜5lb用に下糸を調整しておきます。

新しい渓流ベスト「ケンダル」の裏ポケットはあえて面ファスナーを採用です。ここに取り去ったナイロンをベロンと付ければもう出てくることはありません。二つの機能性が素晴らしいシンプルなアイデアです。素晴らしいベストです、もうじき届く方は楽しみにしていてください。つづく

先週土曜日の店頭営業はスタッフ康平の娘さんの卒園式で、いっそのことお休みにしました。今週の20日(春分の日)は店頭営業します。

九州の渓流は解禁したのに出掛ける時間が取れずにいたので、この日をチャンスと僕は渓流へ足を向けました。お客様からは今年も厳しいと聞いていましたが、なんとか初ヤマメの顔を拝むことができました。

【フックを工夫】
春、水温もまだ低そうです。居るけど、追わない。出たけど、乗らない。そんな時、いくつかコツがあります。まずはループノットフックにチェンジ。先日入荷の軽量丸カンを使ってもらうと良いです。ショートバイトでも刺さってしまえばなんとか獲れます。ドラグはやや弱めに設定し直すと万一の大きな魚にも対処できます。

【コース取り】
もう一つはアップクロスではなく、ややダウンが最後に入られるようなポジション取りとコースを考えることです。大場所はあらゆる釣り人が試しているので、意外と目に止めにくい石の間を丁寧に探ります。途中のトウイッチも水流を突き破るような激しいものではなく、ソフトに、きちんとスラックを管理する。

もちろん水流の速さを見ながらミノーの重さは変えてください。辛抱強く、コースを丁寧に、この水圧いいな!を感じたら、ステイ、少しただ巻きを入れると、魚もバイトしやすく、乗りやすいです。
タラの芽もまだ出てない。もう少しかな。最近は2月があまり寒くなくて3月初めが意外と寒い。そしてある日を境に一気に暖かくなりますね。つづく・・・