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2024/01/09SIMMS|シムス G3 GUIDE BOOT 2024 NEWモデル

スタッフ コーヘイ

2024年の新モデルとして、ついに解禁されたNEW G3ガイドブーツ。本日は、このブーツの詳細をどこよりも早く解説していきたいと思います。 見た目として、最も印象的なのはグレーとブラックの2トーンなデザイン。グレーの部分で広範囲に渡りレザーが使用されており素晴らしい質感。シューレース・ホールは、グラベルガードで隠れる上3箇所が大きめのフック金具になっており、素早い脱着が可能。下5箇所は上位モデルのG4パワーロックブーツから受け継ぎ、軽量で凹凸を減らすことで高い柔軟性とトラブルレスを目指すデザイン。シムスのブランドカラーであるオレンジの靴紐も鮮やかでインパクトがあります。 耐久性の要となる、アッパー下回りはラバーで何重にもガード。特にダメージを受けやすい小指と親指付け根部分にはもう一枚ラバーが圧着され執拗なまでに保護してある頼もしい設計。水抜き穴から見えるオレンジのメッシュオパネルが見た目のアクセントにもなっています。 ソールはビブラムとフェルトの2種類。ビブラムソールにはイドログリップ採用。これはビブラム社が改良を重ねて開発した物で、ウエットコンディション対応コンパウンドを配合した最高水準のウォータースポーツ用のソール。フェルトは耐久性とグリップ力のバランスに優れた圧縮アクリル素材。どちらもシムスが長年の採用で信頼しているものです。 さらに、ビブラムソールは各ブロックにノコギリのような歯を持つ「トラクションラグ」なる特殊なソールを採用。これにより濡れ地でのグリップ力が20%向上しているのだとか!(驚) 先代と比べると全体としてスリムな印象になり、簡易的な計測では両足で150〜200g近く軽量化している模様。また価格は据え置きでありながら、グレーの替紐が付属している点も嬉しいポイントです。 新たなテクノロジーを纏った新生G3か、過去6年間に渡り素晴らしい評価を得た伝説の先代か!?来シーズン解禁はもうすぐそこ!!く〜迷うっ!!!

本日の道具

2024/01/08とってもラフォンテーンな午後

スタッフ コーヘイ

先日の穏やかな昼下がり、ランチタイムの事。店舗のテラスを眺めると小さな虫が2匹横たわっていました。偶然にも近日こぞって巻いていたゲーリー・ラフォンテーン関連のフライにまつわる「カメムシ」と「ハチ」。これは!と思い付き、フライBOXからモホークとマクジンティを取り出し、並べてパシャリ。 恥ずかしながら実は触れないほど虫が苦手な僕ですが、魚の捕食対象、つまりフライの模倣対象となる虫には興味津々。大人になって虫を見て喜び、ましてや勉強したりするようになるなんて夢にも思わず、自分でも不思議でなりません。好きな物が増えるって、喜びが増えるって、とっても素敵な事だなと、そんなことを思ったお昼休憩でした。今年カスケットでは様々な完成品フライを充実させていく予定です。僕がプロデュースする完成品フライブランド「Lost&Found=ロストファウンド」も始動予定!ご期待ください。

本日の道具

2024/01/06今日のジュン

スタッフ コーヘイ

古き良きゲームバッグのディテールを、最小サイズに凝縮した釣り人の普段カバン「kelvin」。不必要なほど大きくなく、頼りないほど小さくもないサイズ感は本当に絶妙で、熟考を重ねた甲斐がありました。英国の香り漂うデザインですから、シャツやウールセーターに合わせると気分は最高。休日の気分をグッと上げてくれます。 見た目だけでなく、実用性にも非常に長けているのが特徴です。A5サイズ手帳(約21.5×15cm)、財布、スマホ、キーケースを入れて、さらにプラスα入れられる余裕があります。体に沿う薄型&コンパクトでありながら、多数のポケットと底マチのおかげで男性が普段持ち歩く物は大抵入ってしまう頼もしい設計です。

本日の道具

2024/01/04ケルビンの個人的お気に入りディテール

スタッフ コーヘイ

フルサイズゲームバッグのディテールをそのままに、最小サイズ(横25cm)に凝縮した釣り人の普段カバン「ケルビン」。改めて見ても、このサイズでここまで凝りに凝ったバッグは他に無いのでは・・・と思います。 また本格的かつクラシックな真鍮バックル+革ベルトのフロント留めながら、実はスナップボタンで開閉できる構造は本当に便利。(これなら度重なる開閉でも革ベルトが傷みにくい!) そして、フロント網ポケットの縫い込み部分の美しさったら、もう!細かい部分ですがこういったところにこそ職人さんの技術やセンスが光るというもの。大人が持つ、美しい普段使いバッグをお探しの方、これはもう迷わずご予約くださいませ。

本日の道具

2024/01/04年末年始のご注文、お問い合わせについて

スタッフ コーヘイ

明けましておめでとうございます。皆様本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
カスケットでは本日より通常業務を開始しております。年末年始に頂きましたご注文、お問い合わせへの返信は順次行わせて頂いておりますので、今しばらくお待ち頂けますと幸いです。 さて私スタッフ・コーヘイの年末年始は、フライタイイングに燃えておりました。画像左は昨年のゲーリーラフォンテーン翻訳本「The Dry Fly」に感化されて巻いた「モホーク(モヒカンの意)」。ラフォンテーン氏の愛娘ヘザーさんが幼少の頃に作り上げ、コレなぜかメッチャ釣れるやん!!と本の表紙にまでなった、愛を感じずにはいられないフライです。 右側は1930〜40年代にアメリカのタイヤー、ダグ・プリンス氏によって作られた通称「プリンスニンフ」。先人達が作り上げたフライはいつも新しい発見に満ち溢れていて、その歴史背景にもロマンを感じます。

さぁて!今年もルアーにフライに、カスケットはエンジン全開です!!