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2026/06/13スタッグモデルラインナップ紹介その2

スタッフ コーヘイ

6月15日に販売するスタッグモデルは27cmから31cm内径。このクラスは、もしも渓流釣りで手にできるランディングネットが1本だけだとしたら、誰しもが手にしたくなるゴールデンサイズと言えるかもしれません。 写真を撮る上では、フレーム径は小さい方が見栄えします。しかし、渓流での20cmほどのアベレージサイズから尺を超える魚、はたまた中流や小さな湖などで40cmクラスの大物とのやり取りまでを考えた時、やはり30cm前後の内径が安心できます。つまり今回販売の27cmから31cmのサイズこそ、最初の一本としても、極みの一本としても断然にお勧めできる、汎用性の高いサイズであるということです。 【2810TDNC】パープルハート×栃縮み杢・超極上×パープルハート フレーム 80,000円(税別) 3本目は、28cm内径、ティアドロップ・ナロー・カーブ フレーム 
最もベーシックで使いやすさと見た目のバランスに優れる涙滴型にわずかなカーブ形状をプラスした優雅なフレーム。渓流のアベレージサイズも美しくフレ-ミングしながら、尺オーバーに対応するフレーム寸法とネットの深さを備えています。 メインとなるグリップの鹿角は、模様がびっしりと入った極上クラス。縦と横方向に3次元的な曲がりを有し、ライフルのような優美な曲線を描きながら、カーブフレームと見事なまでに調和しています。 レザーソング部分はオプション使用のブラック。キリッと引き締まった精悍な印象の仕上がりになっています。 フレームは世界で唯一、天然で紫色を発色する中南米の熱帯雨林原産の銘木「パープルハート」。別名バイオレットウッドとも呼ばれるその美しいスミレ色と導管のきらめきは、ウッドでありながら鉱石アメジストのようです。 面白い事にこのウッド、削りたての時は「茶褐色」をしているのに表面が空気に触れる事で変化を起こし、この紫色を発色するのだそう。 経年で色は更に変化して行き、パープル→ダークパープル→パープルブラウン→ダークブラウンへ。 一見しただけではその魅力の全てが分からないのが奥深き銘木の世界なのです。 ネットカラーは、通常のグラデーションとは異なり4色以上を使って贅沢に染め上げることで、芸術的な仕上がりを見せる「Extraグラデーション」シリーズ。こちらは「雅-江戸紫」。その昔江戸時代に流行したとされる日本の伝統色で、青味掛かった濃い紫色をベースとしたグラデーションです。その名称は武蔵野に自生していたムラサキ草の根を使って江戸で染められた事に由来しています。歌舞伎十八番「助六由縁江戸桜」の主役・助六のハチマキ色としても知られ、江戸の粋と色気を象徴する色彩とされています。


【3012TDR】黒柿極上杢×楓縮み杢・超極上×黒柿極上杢 フレーム 100,500円(税別) 4本目は30cm内径、ティアドロップ・ラウンドフレームです。 最もベーシックで鹿角の有機的な曲線にマッチする涙滴型。渓流はもちろん、中流、本流で尺オーバーを狙うにも最適なサイズ感です。 メインとなるグリップの鹿角は、こちらも模様がびっしりと入った極上クラス。縦一筋に深く刻まれる模様が印象的な個体です。鹿角が描く緩やかな曲線が、手に心地よいグリップをもたらしてくれます。 レザーソング部分はオプション使用のブラック。濃く深いスタッグの模様、極上黒柿の墨流しとも相まって、全体を引き締めながらネットカラーを引き立てます。 フレーム素材は日本が世界に誇る銘木の最高峰「黒柿」を使用。樹齢100年以上の古木、それも数千、数万本に一本とも言われ、この黒色の模様は微生物の作用によって内部が半化石化したものと言われています。 こちらはその中でも墨流しが全域に渡って濃く刻まれた「極上」部位を表裏の両面に使用。 さらにその模様は、野鳥の神秘モットルドターキー(羽)を思わせるような複雑な斑模様をしており、その美しさたるや息を飲む仕上がりです。 ネットカラーは、通常のグラデーションとは異なり4色以上を使って贅沢に染め上げることで、芸術的な仕上がりを見せる「Extraグラデーション」シリーズ。こちらは「雅-京紫」。京都の紫根染めに由来し、日本古来の伝統色を受け継ぐ赤みの強い紫。青みの強い活気ある江戸紫に対して、こちらは古くからの都である京の「雅」を象徴する色彩とされています。

明日の紹介へつづく
本日PM18:00より販売開始のウッドワーズ・マグネットリリーサーのラインナップをご紹介します。日本最高峰のウッド職人ヤマギシトモヒロ氏によるマニアック極まる樹種選定、各個体の木取りセンスをぜひご堪能下さい。 【スタッグ(鹿角)】削れば模様が残らないことから、その製作がいかに困難を極めるかが伺えます。水辺の守り神と言われ水難避けとして古来から重宝される聖なるお守り。ぜひとも本日販売のスタッグモデルと揃えて頂きたい逸品です。 【花梨・各種】紅、橙、白、紅白、橙白、青白etc・・・。一つの樹種でこれほどバリエーションに富んだ表情を見せる樹種が他にあるでしょうか。色、模様、質感、全てにおいて見る人を虜にしてやまない魅力がそこにあります。 【神代・各種】1000年以上地中に眠り、大地の成分で染め上げられた半化石杢。左二つが「神代杉瘤」。右が「神代欅」。えも言われぬ絶妙な色合いと濃淡は、時間だけが創り上げられる芸術。ぜひとも太陽光下でその表情をじっくり眺めてみてください。 【マイカ(インプレスウッド)・各種】カスケットが誇る特殊な樹脂含浸杢。左がコスミックマイカ、右がブラックマイカ。職人が個々の表情を見極め、杢本来が持つ表情に技を加える事で完成するこの樹種は釣具をひとつのアート作品へと変貌させます。 【レッドウッド瘤・各種】世界最大の樹木「セコイヤ」の瘤。左が「レッドウッド瘤ツートーン」、右が「レッドウッド瘤」。時に100mを超えると言われる樹高に対して、この緻密極まる瘤模様の面白さ。深紅の色合いと複雑な模様な流れ出るマグマを連想させます。 【左:マーブルウッド瘤、右:メイプル瘤・極上】 左は謎の銘木「マーブルウッド」。その名は俗称で、出自と木種は、正確には不明。今となっては確証を得るのは難しい迷宮レベル。迷宮に立ち入りたい方はぜひ一度調べてみてくださいませ(笑)。右は名メイプル瘤・極上。瘤目の合間に見える絹糸のような光沢は美しく「木の真珠」とも例えられます。中でも瘤材は、一等激しい変化を見せ、緻密な繊維のうねりと濃淡は砂絵による作品のようです。 【左:キルテッドブビンガ・ツートーン、右:クラロウォルナット瘤】 左は、キルテッドと呼ばれる玉状の紋を有し、さらに紅白となっている希少な2色部位のブビンガ。産地であるアフリカでは「神が宿る木」と信じ崇められているそうです。画家グスタフ・クリムトの名画「生命の木」のモデルとも言われ、芸術家たちの心も虜にしてた銘木です。右は「クラロウォルナット瘤」。2つの異なるウォルナットの接木による拒絶反応から生まれる激しい瘤模様と複雑な色彩は唯一無二。その美しさから世界中のクラフトマンが求める希少材です。 【左:ゴールドフィールドバール、右:リオグランデパリサンダー】 左はオーストラリア原産ユーカリ科系の瘤「ゴールドフィールドバール」。非常に緻密かつ複雑な瘤模様は超一級の表情。その名は金鉱が広がる地帯の瘤という意味だそうです。右側は「リオグランデパリサンダー」またの名を「黄金檀」とも呼ぶ、南米が誇る銘木。「リオ・グランデ=大きな川」の通り、黄金の杢肌に浮かぶ独特の模様は、まさに夕日に染まる大河を彷彿とさせます。 【左:杉瘤ツートーン、右:黒柿極上杢】 左は日本を代表する樹種「杉」の瘤材でさらに鮮烈な濃淡を有する2色部位。先述の神代杉瘤とは似ても似つかぬ鮮やかな色合いですがこちらが本来の表情、美しいです。右は日本が誇る銘木の最高峰「黒柿」。これだけ小さな面積ですので「極上杢」という名称に留めていますが、その表情は「孔雀杢」とも呼びたくなるものです。 【レモンの木・縮緬杢】 最後は隠れた激レア樹種。ギリシャなどヨーロッパ地方原産の銘木。果実としては知らない人はいない「檸檬=レモン」ですが、銘木としての存在を知っている方はほとんど居いません。日本には過去に楽器や家具材として極僅かに輸入されたことが確認されているようですが、もともと小さな木であるため用途が少なく、ほとんど市場にも出回ることが無い超希少銘木。レモンの木は大きな果実を支えるため、非常に繊維の密度が高いとも言われており、象牙のように滑らかな質感を備えています。色味はまさしくレモンを想起せるペールイエローで、こちらの個体は非常に美しい縮緬模様を有した極上品となっています。

商品ページはトップページよりご覧頂くことが可能です。
このあと18:00よりウッドワーズ・コンパクションネットの販売会を開始いたします。従来の張り合わせ構造から脱却したコンパクションネットだからこそ可能なこの鋭利で繊細なシェイプ。美しい希少グリップ材の数々。日本の可憐な渓流魚たちに相応しい折り畳みランディングネットです。

本日の道具

2025/10/06明日販売のコンパクションネット樹種紹介

スタッフ コーヘイ

明日18時より販売開始のコンパクションネット。本日はそのラインナップをご紹介します。 画像上は「花梨瘤/紅白・極上」。深く濃密な色合いと緻密極まる瘤模様は他を圧倒する華やかさ。画像下は「花梨瘤/橙白」。複雑かつダイナミックな模様は花梨瘤の醍醐味、その面白さを堪能できる1本です。。 画像上は「インプレグネイテッド瘤/オリーブ」。染色樹脂含浸によって瘤材持つ美しさと迫力を最大限まで引き出した芸術的な1本です。画像下は日本が誇る銘木の最高峰「黒柿極上杢」。この模様の出かた、通常なら「孔雀杢」と呼んでも差し支えないほどこの上無く素晴らしいものです。 画像上は「ポプラ瘤/青白」。瘤材になると荒れ狂う様に全体に現れる模様は躍動的で生命感に溢れています。濃密な青が刻まれた希少な青白個体です。画像下は「ピンクアイボリー」。これが天然色なのかと疑いたくなるほど鮮やかな桃色を纏い、象牙のような滑らかな杢肌をもつ希少材です。 最後は水辺の守り神とも呼ばれる鹿の角「スタッグ」です。荒々しい模様とカーブ形状は、まさに全ての個体が唯一無二の個性を持ちます。コンパクションネットとして職人ヤマギシトモヒロが納得できるだけの材を見つけるのは困難を極めるだけに、極めて生産数は少なくなってしまいます。 また、各種銘木グリップモデルでは、ぜひコア材にもご注目ください。都度折り畳まれるフレームを支える耐久性を持ちながらも美しく、さらにメインとなる樹種を引き立てる樹種セレクトは、どんな銘木通をも唸らせるものがあります。 ちなみにこちらはピンクアイボリーとインドローズのコンビネーション。このコントラストの美しさと、そこに潜む各樹種の複雑で味わい深い表情。ウッドグリップかスタッググリップか・・・どちらも甲乙つけ難いラインナップです!!
3月21日に販売会を開催するランディングネット「スタッグモデル」のラインナップをご紹介していきます。今回も度胆を抜かれるような超極上グレードばかり。じっくりご覧ください。 【2309TDR】黒柿孔雀杢・極上×栃縮み杢・超極上×黒柿孔雀杢・極上 フレーム 108,000円(税別)
1本目は23cm内径、ティアドロップ・ラウンドフレームです。 最もベーシックで鹿角の有機的な曲線にマッチする涙滴型。源流や渓流の可憐な渓流魚を美しくフレーミングするコンパクトなサイズ感の一本。 フレームは幻のデッドストック材「黒柿孔雀杢」。柿の木の中でも数十万本に一本とも言われる確率でしか出現しない超希少杢です。その名の通り、黒柿の中でも孔雀の羽が描かれたかのような楕円模様が広がるのが特徴。 そしてフレーム全域に渡って、見事なまでにその模様が入っています。こちらはその中でも、模様が密集した「極上」の部位を惜しげも無く両面に使用。まさにフレームに孔雀が棲まう一本です。 フレームの印象を際立てる中間層には、恐ろしいほどの輝きのピッチを刻む栃縮み杢の「超極上」をサンド。 そして最高品質を誇る鹿角。深く、濃厚に刻まれた模様部分は濃茶色の黒柿に呼応するようなダークトーンな個体をセレクト。 レザーソングは、オプション仕様のサックス。一見ブラックに見えますが、実は深いネイビーです。小さくも美しいパーマークを持つ渓流魚に似合う仕様になっています。


【2509TDR】黒柿極上×栃縮み杢・超極上×黒柿孔雀杢 フレーム 96,000円(税別)
2本目は25cm内径、ティアドロップ・ラウンドフレームです。 最もベーシックで鹿角の有機的な曲線にマッチする涙滴型。渓流でのアベレージサイズはもちろん、尺オーバーなら尾鰭が飛び出す迫力のフレーミングが可能なサイズ感です。 こちらフレームの素材使いが個性的。なんと内側に「黒柿孔雀杢」、外側は「黒柿極上杢」と使い分けてあります。通常、外側に良い杢を使いそうな物ですが、作者である土屋氏は、魚と共に写真に写る内側に最も良い杢を用いる事があるのです。(ほんとマニアック!笑) 外側の「黒柿極上」も盛大な墨流しを纏う素晴らしいグレード。複雑極まる表情は孔雀杢にも決して劣らないインパクトです。 フレームの印象を際立てる中間層には、恐ろしいほどの輝きのピッチを刻む栃縮み杢の「超極上」をサンド。 そして最高品質を誇る鹿角。黒々と深く、濃厚に刻まれた模様部分は、文句のつけようのないグレードです。 こちらもレザーソングは、オプション仕様のブラック。精悍な印象で黒柿やスタッグの「黒」に素晴らしくマッチしています。

紹介その2へつづく