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いよいよこのあと18時からランディングネットにおける一つの到達点「Tクラフト・スタッグモデル」の販売会、18時15分からはウッドワーズ・ヤマギシトモヒロ氏による鹿角マグネットリリーサーの販売を開始します。 カスタムトラウトギア素材の極地とも言える「スタッグ/鹿角」。美しく野生味溢れるアイテムの数々は、手にする度に感動せずにはいられない逸品ばかり。日本が誇る両職人によるこの上ない共演、お見逃しないようご覧くださいませ!

商品ページは公開済みですのでトップページよりラインナップをご覧頂くことが可能です。

2025/03/21スタッグ・マグネットリリーサー

スタッフ コーヘイ

3月21日(金)はスタッグネットに加え、同じくスタッグ(鹿角)で作られたマグネットリリーサーも販売します。今回入荷しているのはSサイズ。内径30cm前後までの渓流用ネットに丁度良いサイズです。 旋盤で削れば無くなってしまう鹿角の模様をこれだけ残すためには、最初からあまり削る必要の無い、この「径」に近しい細さの材を用いなければなりません。サイズ、模様、密度など、全ての要素をクリアしなくては作り上げる事ができないと考えれば、このリリーサーがいかに贅沢なアイテムであるかが伺えます。 ウッドワーズ・ヤマギシトモヒロ氏の師匠にあたるTクラフト土屋氏の鹿角ネットに合わせるなら、これ以上の組み合わせはありません。もちろんコンクルージョンやその他銘木ネットに組み合わせても間違いなく格好良いことと思います。水辺の守り神とも言われる鹿の角。水難避けのお守りとしてもぜひ身につけておきたい物です。

スタッグネット、スタッグリリーサーの販売会は本日この後18時からです。お見逃しないよう是非ご参加下さいませ。

2025/03/20コーヘイのキャッツキル放浪記

スタッフ コーヘイ

コーヘイのキャッツキル放浪記・連載一覧はこちら
実は、、、未だ行ったことはないフライの聖地「キャッツキル」。彼の地を夢見て夜な夜なタイイングを続けるスタッフコーヘイの不定期連載コラムです。

🔳第二話 キャッツキルスタイルは釣れる!?
第二話は、いにしえから現代に至るまでその効果を失わない「キャッツキル・ドライフライ」がなぜ釣れるのか?その理由について考察したいと思います。 あらゆるフライが存在する2025年現在。スレたシビアなフィールドでこそ、古典であるキャッツキル・ドライフライが不思議と良く効く事があるように思います。キャッツキルドライフライの特徴といえば、縦巻きと呼ばれる垂直に巻かれたハックル、フックベンド、テールの3点で水面を捉え、高く浮く点にあります。 画像は水面下から見た状態ですが、面白い事にシルエットが非常にボヤけています。これは僕の推測ですが、フライ自体がサーフェスフィルムから離れているのがミソで、魚から見ても見破りにくいのではないかと考えています。色についても正確に認識しずらいので、大ハズレしてない限り許容されてしまう感じです。つまり「良く見えないけど何かの虫っぽい」(笑)。 そんな最大公約数的な考え方を極めたのがこのフライ「グレイフォックスヴァリアント」。近代キャッツキル界の巨匠、アート・フリック氏による名作です。 僭越ながら氏の功績を要約すると、長年にわたりキャッツキル地方の水生昆虫を採取研究し、それまで膨大だったフライ・イミテーションとして必要な虫の種類を最小限まで選定、それらを誰にでも分かりやすくまとめたレジェンド・フライタイヤーであります。 そんな人が「極論、これでほとんどイケる!」的に晩年はコレしか投げなかったと言われるほど信頼していた毛鉤です。 一際長いハックルで水面高く浮き、3色混合で巻かれたハックルのマルチカラー色彩論で何にでも見え、多くのメイフライ(カゲロウ)を模倣します。まさにキャッツキル・ドライフライの集大成的な一本と言えます。

本日の道具

2025/03/20今日のジュン

スタッフ コーヘイ

「DryFly」というネーミングだけで、もう欲しくなってしまうバブアーの凝りに凝った一枚「モディファイド・ドライフライ・ワックスコットンブルゾン」。 フィッシングジャケットの名作「スペイ」に各種ポケットやDリングを追加。そして受け継がれたワイドシルエット&短丈なシルエットは現代の雰囲気にもピッタリ。いやコレは格好良いです。 バブアー伝統のオイルドコットンですが、フィッシング・ディテールとブラックカラーの組み合わせによって、なんとも言えない洗練された雰囲気を持っています。 スタンドカラーっぽい造りですが、エリ裏はしっかり太畝のコーディロイで、これぞバブアーな雰囲気。 見た目だけでは無いのがスゴイ所で、前立てはジッパー、カエシ、ボタンフラップが重なる三重構造で、風や雨をシャットアウトする構造。昨今こんなに凝ったジャケット中々見ません。 内側ウエスト部分にもご注目。ドローコードで絞れる風除けのナイロンフラップを内蔵。バブアーが誇るディテールをこれでもか!と集約してあります。 伝統のタータンチェック裏地部分にはジッパー式の内ポケットも装備。 背面首元にはランディングネット用のDリングも装備。(これぞフィッシングジャケットの証!!) 上下どちらからも開けるダブルジッパー、ネーム入りの厳ついスライダーもバブアーらしいディテール。 重いし、撥水性も強くはないし、畳んだって小さくはなりません。それでも近代的なジャケットでは絶対に出せない味わいが、このジャケットにはあります。機能性だけじゃ無く、釣果だけじゃ無く、着て釣りをしているだけで満足できるような一枚が今も作られている事をとても嬉しく思います。

本日の道具

3回に渡ってご紹介して参りましたランディングネットの最高峰「スタッグモデル」。本日が最後のご紹介です。 【2810TDN】黒柿孔雀杢×栃縮み杢・超極上×黒柿孔雀杢 フレーム 113,000円(税別)
5本目は28cm内径、ティアドロップ・ナローフレームです。 涙滴型のフレームがグリップ付近で急激に細く絞られた繊細で美しいフレーム形状。渓流でのアベレージサイズはもちろん、尺オーバーなら尾鰭が飛び出す迫力のフレーミングが可能なサイズ感です。 フレームは幻のデッドストック材「黒柿孔雀杢」。柿の木の中でも数十万本に一本とも言われる確率でしか出現しない超希少杢です。その名の通り、黒柿の中でも孔雀の羽が描かれたかのような楕円模様が広がるのが特徴。 フレームの印象を際立てる中間材には、恐ろしいほどの輝きのピッチを刻む栃縮み杢の「超極上」をサンド。それにしても凄まじいグレードの材を惜しげも無く使っています・・・(汗) そして最高品質を誇る鹿角。全面に深く大きめに刻まれた模様部分は文句なしに素晴らしく、一部は白いエナメル質部分のコントラストが効いていて大変美しい個体。 レザーソングはブラウン。網色の配色や、孔雀杢フレームのグリップ付近が明るめの褐色であることから、ソングもしっかり褐色で併せてあるあたりに土屋氏の繊細な審美眼を感じます。


【3512TDRC】黒柿×栃縮み杢・超極上×黒柿 フレーム 123,500円(税別)
6本目は35cm内径、ティアドロップ・ラウンドカーブフレームです。 ベーシックな涙滴型にわずかなカーブ形状をプラスした優雅なフレーム。中流、本流、湖で尺オーバーを狙うにも最適なサイズ感です。 フレームは数千、数万本に一本とも言われる墨流しを纏う日本銘木の最高峰「黒柿」。こちらは白太と墨流し部分が綺麗にツートーン気味になっており「これぞ黒柿!」と太鼓判を押したくなるような表情。また孔雀杢に比べると価格がやや抑えめであるのもポイントです。 フレームの印象を際立てる中間材には、恐ろしいほどの輝きのピッチを刻む栃縮み杢の「超極上」をサンド。今回、ほぼ全てにこの杢が使用されていますが、本来は中々お目に掛かれないほどのグレードなのです。 そして最高品質を誇る鹿角。これでもかと言わんばかりにビッシリと刻まれた濃厚な模様、艶、質感、いずれも文句の付けようがありません。 レザーソングはオプション仕様のブラック。非常に黒々しいスタッグに合わせて、まるで鹿角の延長のようにも見える統一感があります。


【4513TDR】セイロン黒檀・極上×栃縮み杢/赤身・超極上×セイロン黒檀・極上 フレーム 133,500円(税別)
最後のご紹介となる5本目は45cm内径、ティアドロップ・ラウンドフレームです。 最もベーシックで鹿角の有機的な曲線にマッチする涙滴型。本流、湖で銀鱗のトロフィーサイズを狙うにも最適なサイズ感です。ただでさえ生産数が極少のスタッグモデルの中でも、このサイズになるとかなり希少と言えます。 フレーム材は、Tクラフト土屋氏の真骨頂、マニアック路線全開「セイロン黒檀」の極上部位。強い赤褐色の中に複雑な濃淡が入り乱れる素晴らしい表情。セイロン黒檀は「本黒檀」に数えられる非常に希少な材。このフレームサイズをワンピースで切り出してあるというだけでもプレミアムなのです。 フレームの印象を際立てる中間材には、栃縮み杢「赤身」の超極上グレードをサンド。セイロン黒檀の褐色に「栃赤身」合わせるこのセンス、オシャレ過ぎてぐうの音も出ませんです。 そして最高品質を誇る鹿角。このサイズにもなると鹿角の存在感はもはや別次元です。全面に黒い模様がビッシリと刻まれながら、白いエナメル質部分も程よく入った大変美しいコントラスト。これぞスタッグな表情です。 レザーソングはオプション仕様のブラック。ダークトーンで纏めた網色との相性は抜群。大型魚の銀鱗がさぞ映える事と思います。暗色を極めた希少なビッグサイズ、メモリアルな一尾を狙う釣り師にとってこの上ない一本です。