2024/09/19新しいロッド&リール ヴァウルト
「テイルウインド」を「テイルウイング」に乗っけました。なんつって、新しいロッド&リールヴァウルトは「GTS」から「テイルウインド」ブランドに変わりました。「テイルウインド」は追い風という意味です。 道具を欲張りにコンパクトに出掛けられる稀有なタックルケース。今日は僕が渓流と本流どちらにも行く時に実際に持参している収納例をお見せします。
カスケットの多継されたブランク(ブランク第三世代構想)ならば、このようにかなり入ります。実際に数えます。TRB514LT、TR514LS、MSB483MLT、MSB483LT、ACB514MLT、ACB514MLS、ACB524MS、OBB604MS、OBB674MS、OBB674MHSと、10本のブランクと、6ftボロンハンドル(S-D)、6ftボロンハンドル(S-C)、5ftボロンハンドル(S-A)3本、5ftボロンハンドル(T-B)、ベゼルトリガーの7本のハンドルが入っている。(まだ入りそう)
リールはEXIST LT3000、EXIST LT3000H、ABU2500C、ABU1500Cの4台。仕切りがデフォルトでは4枚しかないので、適当な黒い仕切りを一枚追加しています。
レプリカP-9が渓流用、本流用に2個、交換スプール、ライン巻き取り機、小型のプラボックス3個、クイックラインワインダーに3種類の予備ライン。締め具にPEラインカッター。BPEバグスプレープロユースX5もこの時期は忘れずに!
蓋部分のフロント第一ジッパー(2箇所)はリングスターのSP750をフリー、5.5mmピッチの小分けを各3、合計6箱に小分け配して整理。中身は交換フック、プライヤー、小型ペンチ、ショックリーダー、スプリットリング、バンソウコを入れています。ショックリーダーは普通のラインを100m買って小分けして使うセコ技です。
特筆は蓋には第二ジッパーが全周開く。天板部分を有効活用できる。ここには遊魚券、メイホウのVW-2010NSM(PS大塚で買い物をしたら内藤さんに頂いた)に予備ルアーを入れている。フリーにもなるのMP145などの大型ルアーもここに入れておけるのが嬉しい。
今回のリニューアルで最も嬉しかったのは背面のショルダーストラップが脱着した後でフラットになって突起物がないこと。正直、ショルダーストラップは使ったことがないのでこれは有り難い。すぐに買い直したのはここが最も大きいかも。他は少し深くなったので容量が増しています。
ハンドルは横と上部に2箇所。立てることもあるので、中のレイアウトはボロンハンドルを下になってもいい場所に配置した方がいい。
海外をはじめ飛行機では預けるので、ジッパーを止める鍵用の穴が空いている。今回のロッド&リールヴァウルトはここさえ締めれば他に開く部分はない。前モデルから推しまくりのシムスのロッド&リールヴァウルト、「GTS」から「テイルウインド」ブランドに変わってもオススメです。推すからにはしっかり在庫していますので、ぜひ当店で買ってくださいね。








天気はいいけど、またしてもヒラマサもカツオも次回に持ち越しとなった週末のクルーズ。赤間さんがコチを釣らせてくれました。
ロッドはRHB743MHS、RHB834HSを使っています。アクションを初期サンプルから少し変えて強度テストもしています。このソルト用のボロンハンドル、海で遊べて重宝です。欲しがる方が増えています。
コチは60cm近くあって大変美味でした。赤間さんありがとう。お疲れ様でした。クルーズに通うみなさん、暑いけれど10月からのヒラマサに備えましょ。
中村くんと松重くんがカスケットで買ったシムスと偏光サングラスで決めてくれています。毎度ありがとう!
「森にどっぷり、forest down」今年も無事に終えればそれでよし。もう一度冷たい水を感じながら谷を歩くか、、、、最後はそんな気持ちで出掛けようと思っている。鱒釣りが多様化していく中で、僕はルアーもフライもシンプルを極めていきたいと思う。シンプルとは極限まで無駄を削ぎ落とす作業で、真髄への研鑽であり、あらゆる応用も効くものだと信じたい。
つくづく英国釣り紳士の「釣り師の四段階」を僕は順に踏んでいる。数を楽しむ少年時代、型を求める青年の時代、釣り方に拘る壮年の時代。晩年を語るにはまだ早い・・・。素敵な晩年の釣り師を気取るには、結局はどれも通過しておかねばいけないのだ。今は大好きな鱒釣りのあらゆる手段を学びつつ、一つ一つを丁寧に繋いで、接点の発見や細かな進化を見付けてみたい。もうじきトラウトオフですが、今年のオフも楽しみです。
あらゆる釣りの経験が渓流、鱒釣りのちょっとしたキモだったことの気付きを早めることがある。禁漁後は海に降るトラウトマンも多い。ミノワベストは海水でもへっちゃらな樹脂パーツをセンス良く組み合わせたベストです。紹介後、問い合わせや実物を見に来てくださる方も多いです。さ、秋の準備が始まっています。
今年は春以来、ヒラマサの顔を見ていない。ちゃんとクルーズに予約は入れているのですが、天候不順で中止ばかり。しかしまだ暑い・・・。写真は昨夏のもの。