2020/08/03トラウトプラッギン再製作
トラウトプラッギン5LBを今期もう一度だけ再生産することにしました。4LBは在庫限りで今期は終了します。(また来年たくさん作ります。)
【お知らせ】カレンダー(店頭営業日)を更新。平日は通販のみ対応。お問い合わせは「よくある質問」をご覧になってからお願いします。







ボロンハンドル、ベゼルグリップ、ブランク設計、ミノーに至ってはウエイト、リップなど毎回出す度に変更が望ましい箇所はどんどん変えていきました。これからもその改良と進化は止めません。また一つ強力な取引(製作)先を得ました。デザインと性能向上、ヤマギシトモヒロが作り出したY式構造(実用新案取得済み)を進化させます。
これも何度も申し上げていますが、ブランクとボロンハンドルの関係はカメラのレンズとボディ。リールは映像エンジンとでもしておきましょうか。
一つのボロンハンドル(ボディ)で様々な攻め方のブランク(レンズ)を駆使し、狙いの被写体(魚)を捉える姿に例えています。本日はボロンハンドルの販売会(19時から)を予定しています。最近は人気に拍車がかかって、ブランク予約をしている方でボロンハンドルの完売が続いています。初めてご覧の方からの問い合わせが相変わらず多いので嬉しいのですが、よろしければ「よくある質問」を熟読の上、お問い合わせ願います。
インディゴ染めとして販売していたフィルソンのフォウルウエザーベストを約4ヶ月使用すると、ブルーが抜けてきました。ジーンズの藍染でも洗濯を繰り返すとヒゲと呼ばれる部分は真っ白に脱色してきますが、それと同じということでしょう。正直、ここまで抜けるのが早いことは予想していませんでした。僕がかなりの汗かきで塩で洗ったような状態になっているのも原因かもしれません。
ピンバッチ私物。
色落ちは、経年変化として楽しんでいます。元々のオイルドのフォウルウエザーでこの色に落ち着いていくことはなく独特の風合いです。
またベストの製作時期で生地も違っていたようで、僕の時代のものは割とブルーに染まりやすかったのですが、今回のものは少し染まり具合に差が出たように感じます。元々グリーンの生地にブルーで染めていますので、ブルーとグリーンが混ざったような色になるのはご容赦いただきたいと思います。
上の写真は染色して未使用の状態です。まだ色味が強く濃いブルーのような濃いグリーンともつかぬような色合いです。このインディゴ染めのフォウルウエザーベストはあと2枚の在庫です。誰も持っていない色のフィルソンベストを着たい方は早い経年変化も念頭に是非ご検討ください。