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「アウトバックビリーバー」そろそろ説明に入ります。
Outback believer OBB60M(スピニング、ベイト共通ブランク)、6ftボロンハンドルタイプ
ルアーウエイト:3-10g、ライン:NILON 4-6lb、PE~0.8号、仕舞寸法:44cm
このロッドの名前は奥地信者という意味ですが、同シリーズのコンセプトはズバリ「旅するパックロッド」です。 カスケットのパックロッドというと「アルセドクライマー」がすでにありますが、アルセドは源流志向であり、アウトバックは本流トラウトも視野に入れたものです。 つまりバットパワー弾性がアルセドよりも1.5〜2倍は強く設定。北海道や海外の鱒釣りでは渓流域でありながら40〜60cmがターゲットになり、相応のバットパワーを必要とします。よってハンドルは6ftボロンハンドル(C、Dタイプ)を採用。(5ftボロンハンドルは装着できません) ここで面白い設計にしたのは大型鱒対応でありながら、渓流用の小型ミノー(5cm)も投げやすく作った点です。ゼロ不可で投げられるスピニングならいざ知らず、スプールを回転させて放出するベイトタックルではどうか?この点においてはご存知、EnjoyFishingChannelのangler saito氏に検証してもらいました。ティップのカーボン選定、線径、テーパー角度、全てにおいて繊細に繋がるパックロッドを印籠継ぎで完成させるのは日本の熟練職人です。このキャストフィール(気持ち良さ)の表現は先のマークスパイダーで黄金律を見つけた僕らにしか世に出すことはできません。さて検証結果はすでに斉藤さんの動画でご存知の方も多いですね。(早く見たい方はこちらEnjoyFishingChannel 繊細なティップからミッドセクションはパックロッドを忘れるかのようなベンディング。トップガイドのラッピングだけセンサーティップのイメージでオレンジとブラックを反転巻きの仕上げです。即応しつつ粘りへと繋がる4番へのバットパワーは60cmクラスの大型鱒が瀬に入ってもリフトしてくるパワーを持ちます。(それなりには苦労しますよ。笑)つづく。

2020/02/17カーペンターロッド入荷

H.teshima

カーペンターロッド入荷(写真はカーペンター小西さんの昨年の一コマです。この立てたファイトが楽しく美しいのです。) ようやく冷えてきた2月に震えながらも少しホッとする自分がいます。
さて、様々な釣りにあって、「見えない釣り」の代表はディープジギングです。深い世界の未知なる期待は心が踊りますが、実際にどうやって釣れているかは今でも謎です。 でもこれが「少し見える(わかる)」というほどに感覚を掴めると手探りだった時期の「?」が嘘のように釣れるようになります。 「ルアーを目の前に見せれば釣れる」ではないことをジギングは僕に教えてくれました。これが分かると見える釣りの分析もできるようになりました。 見つけた正解が無情に裏切られることも多々ですが、自宅に帰ると実はそのハズレは微細な違いだけだったり、積み上げては崩していく作業を繰り返して釣りの精度は上がる気がします。 ジギングはトップよりも地味ですが、ぜひオフショア好きな皆様にはカーペンターのロッドでトライして欲しい世界です。今なら安価で入手困難な「強化レギュラー仕様」が手に入れるチャンス。いつか始めようと思っている方はこのタイミングをお見逃しなく。

本日の道具

2020/02/15グレーマウス2020

H.teshima

我が家の愛犬クッキーも17年目を迎え、すっかり老犬です。昨年末からこのネズミの着ぐるみを着せています。北欧生まれのくせに寒がりなんです。白内障でほぼ目は見えず、暖房前か窓辺でぼーっと過ごすのが日課ですが、料理を作り始めると足元まで来て、僕が何か落とさないか狙っています。とりあえずまだ近くの散歩は行けるくらい元気です。 
さて、この前振りは遅ればせながら、干支カラーのトラッドミノーを作ってみましたという話。実は僕、子年でありますから、どーしても作りたかったわけです。 セルタカラーで表現された「グレーマウス」”2020 子”とサインして完成。 GRAY MOUSE 2020。渓流の大人の遊び、ご堪能あれ。販売告知はまたいたします。皆様もいい週末を!

2020/02/142020ファルコン販売開始

H.teshima

本流に湖に活躍するファルコン70、88を今年も作りました。 今年の70mmは渓魚カラーを二つ。そしてサクラマスはガチのベイトフィッシュカラーで製作しました。相変わらずの少量生産ですが、クリアウッド野木さんがオールセルロースで丹念に仕上げたハンドメイドミノーです。皆様にもいい釣りを!

本日の道具

Looking back upon happy lake time!(お客様からの投稿です。) ロッド: ロッド:バルキーバックBBB88XHS
リール: シマノ・ステラ
ルアー: ファルコンFLC88F
ランディングネット: コンクルージョン・モンスター、STREAM30
コメント: てしまさま&古和さま、 2019年、5月12日 朝イチ ファルコン3連続! 55クラス2尾後。。。ついにこの日がやってきました!午前中のみ12尾キャッチ。ありえません。その内70オーバー2尾キャッチ。ありえません。はじめての体験 驚きました! このサイズのレイクがグイグイ引っ張ったら・・・楽しそう・・・。 さらに追加・・・!(下)美しい体色、素晴らしいコンディションのブラウンです。 てしまより:大森様、今年ももうすぐ始まりますね。また僕らがワナワナするような投稿を送ってくださいませ。あの中禅寺湖のオカッパリで午前中だけで12匹も釣ってしまうとは驚きました。流石は数々の大会で優勝、入賞される手腕でございます。今年も宜しくお願いします。
さてフェルコン(対本流サイズ)は本日夕方には販売を予定しています。少量製作で、現在は昨年の投稿者向けに優先販売を行っています。何卒ご理解くださいますようお願いいたします。