今回もサーバーが混雑をしていてご迷惑をおかけします。現在復旧中です。

岩に手をつき、崖に生えたツルや木々を頼りに斜面を登る。僕は渓流釣りを素手で行くことはありません。時にはロープを掴むこともあるので、手の裂傷や打撲は避けたいものです。シムスでも冬用を意識したグローブはよくありますが、夏向けとなると良いものがありません。夏の紫外線対策は手のひらが空いてしまっているのです。こうなれば薄手のフリースでも良いかと思っていましたが、如何せん、ミノーを交換するときに細軸の針をよく手のひらに刺してしまうのがいけない。
【僕が欲しい夏渓グローブとは・・・】
繊細な指の動きを重視してハーフフィンガータイプ。
手甲は速乾のメッシュ。
掌はアマーラの合成皮革を全面に使い、引き裂きにも耐えられる強度を、そして細い針が簡単には刺さらないように余分な縫い目を排除するなど。
まずはファーストサンプルが出来上がり。修正点を盛り込んで、シンプルだけど、ありそうでなかった渓流専用グローブができそうですよ。

「case」の開発と同時に僕らが考えていたのが、コンパクションネットにマクリーンのラバーネットを装着してみることでした。マクリーンのラバーネットは、ラバーが好きになれなかった僕がこれならいいじゃん!と初めて思えたラバータイプです。

大きめの開口部を設けた「case」ならば、このように嵩が増したラバーネットも収納することができる。本来、マクリーンフォールディングに取り付けたラバーネットタイプを収納するために作ったのですから、当然といえば当然の結果です。

コンパクションネットの小さい方と比較するとフレーム枠は大きくなります。これによって本流や湖でもコンパクションネットをラバータイプで使用することができそうです。ウッドワーズとマクリーン。このコラボはまさにカスケットだけの組み合わせ。「case」をご注文の方は、これも楽しみにしていただければ来年の渓流の妄想が膨らみますね。
昨日はFFI(フライフィッシングインターナショナル)のMCI(マスターキャスティングインストラクター)、東知憲さんにお越しいただいて、筑後川河川敷にてキャスティングスクールを開催しました。私とフライ担当スタッフの康平と一緒に東さんの熱血指導を受けました。

習うとキャスティングがガラリと変わるものですね。理屈は分かっているつもりでも、体のどこを修正すればいいのかは本人にはなかなか難解で気付くのには相当の時間を要します。それがMCIの指導に掛かると、一発解決!これには大変驚きました。有料スクールの価値が十分あります。
東知憲さんのスクールはまた開催を企画したいと思いますので、一からフライを始めたい方はスタッフ古和までご相談ください。
昨日のカーペンター販売では混雑もあってか、数量オーバーをする方が数件みられました。普段ならば全数キャセル対応でしたが混雑が普段以上でしたので適正数量に変更とさせていただきます。その際、カラーはこちらのお任せでお願いします。再出品は集計、発送が済みましたら任意のタイミングで行います。再出品の予告は行いません。ご了承ください。