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兎角、タイトルの6ft、7ft、8-9ft用ボロンハンドルについては5ftの希望者が多いので、年間に製作できる本数が少なくなっています。もうじき受付をするレッドフォードシリーズ(*RFB743H、894H、894WH)は全て8−9ft用ボロンハンドル対応ブランクです。来る14日の予約会に先立ってボロンハンドルの対応は以下の企画を考えました。この企画主旨を承認した上で予約をお願いしたく存じます。 (1)新作レッドフォードシリーズ*は6月14日の19時より受付を開始します。
優先Cマイルの設定はありません。納品は2023年4〜5月となります。予約時点でブランクの金額の5%(約2500C〜マイル)相当が付与されます。 (2)(1)でご予約をいただいた方は2023年の1〜2月までに予約者限定のボロンハンドル受注会を行います。
ボロンハンドルは写真のマイカシリーズの進化版や希少な樹種もご用意します。これらは各々にCマイルが設定され、一斉の先着販売となります。しかしこの希少ウッドが人数分全てを用意することはできません。また先着なので必ず希望樹種が手に入るかはわかりません。そこで、、、(下に続く) (3)(2)の受注会で惜しくも希望樹種が買えなかったと言う方には上写真の通称「エンブレムウッド」をご案内。
エンブレムウッドとは写真の比較的入手がしやすい樹種あるいは素杢系に焼印を施したものです。模様が少ないため刻印が目立ちやすいのが特徴です。(樹種や光の加減にもよる)このエンブレムウッドをオーダーするにあたっては、Cマイルが必要なものとそうでないものが混在します。最高でも2500cマイルを想定。そしてこの中でまた先着販売が行われます。今はウッドを準備あるいは選定している最中ですので、樹種に応じてのcマイルの設定は未決定です。しかし最低でも(1)予約者は(3)のエンブレムウッドをはじめ、いずれかのボロンハンドルが購入できることをお約束するものです。

上記、(1)(2)(3)を踏まえた上でご納得いただく方だけ(1)の予約会に参加いただきたく存じます。(3)を希望される方も出るかもしれませんが、それはブランクの予約が終了した時点で対象者にご連絡したいと思います。
レッドフォード(3機種)の予約受付は6月14日を予定します。それまでにブランクの特徴とテスト時の釣果を紹介します。 大森さんはその昔、エリアフィッシングの某メーカーのテスターをしていた方です。数々の大会でも入賞し、今はネイティブを狙うことにご執心ですが、エリアで研鑽した技術が応用され、圧巻の釣果は動画の通りです。主にルアーはスプーンでした。使い方、キモはこの場では語れません。(あしからず) しかしながらこの釣りを支えたのはレッドフォードRFB894WHSのブランク性能が大いにあります。このブランクは先に紹介したRFB894HSのティップパワーアップバージョンで、バルキーバックの系譜です。
【RFB894WHS】*ダブルエイチエス
LENGTH: 8ft 9inch、4piece+BORON HANDLE(8-9ftGタイプを前提としたレングス)
仕舞寸法 : 64cm(実寸)
LURE WIEHT : 7-32g
LINE : 8-16lb(PE:#0.8-1.2)
動画を注意深く見ていただければ、掛けたロッドのベンディングが非常にスムーズな移行で、かつ遠くで掛けているのがわかります。ティップパワーをほんの少し上げ、強風下でも最大限の遠投を可能にし、かつ鋭敏なセンサー機能も持たせた、まさに既存のバルキーバックの継承モデルであります。 正直に言うと、HとWHの差は長さも一緒なので悩まれるところだと思います。通常一般的にはHクラスでほとんどの方が満足されると思います。WHは強風や遠投、そして明確に激流の中心や深淵に潜む大型トラウトを狙う方に好まれると思います。よって50cmくらいのトラウトでは少々やりとりがモノ足らないかもしれません。 ロッドのポテンシャルを最大限にタックルバランスを詰め、微細入念なセッティング、わずかな違いを吟味する方はこんなにも釣果が違うのだ。改めて私達は大森さんで再認識したのです。 明日はこのブランクを予約の方に対して、お選びいただけるボロンハンドルの樹種(ウッドシート)についてご説明します。
レッドフォード(3機種)の予約受付は6月14日を予定します。それまでにブランクの特徴とテスト時の釣果を紹介します。 レッドフォードのテストは日光は中禅寺湖にも求めてきました。先に紹介した大森誠さまとの釣行の模様です。近年、難しいと言われる中禅寺湖の釣りで圧巻の出来事でした。パックロッドとは思えないフッキング時のロッドベンディングにも注目いただきながら、まずは動画からご覧ください。
レッドフォード(3機種)の予約受付は6月14日を予定します。それまでにブランクの特徴とテスト時の釣果を紹介します。 レッドフォード この魚を本州の河川で釣ることは容易ではない。しかし一度サクラマスの眼光に魅入られたら、お終いである。我々は争うすべなく川に立つのだ。年々厳しくなるサクラマスの遡上は今年も少ないところが目立った。高水温化の影響は寒冷を好む鱒族の生態を変えつつあるのは自明だ。 竹内様 こんな苦しい年に新作ロッドのテストなんて、、、、と言いながら僕にテストを託された竹内さんは黙々と川に立ち続けてくれました。とにかく釣るまではとあちこちを巡って、千載一遇の一匹を掛けたとしてもフックアウト。(サクラマスをしたことがある方はバレやすいことをご存知。)自分だったら同じ魚を狙い続ける週末を2ヶ月も過ごすと嫌になって渓流に逃げてしまうかもしれません。 それでも二人は一匹を(自分を)信じて。。。。 「バラすのもサクラマス釣り、意外とウケが良いかもしれんから、僕の連続バラシの動画も使ってくださいよ(笑)。」(動画をご覧ください。)そう言える常山さんは自分に自信があるんです。そしてキャッチの「ふ〜、来たぞ。」の声漏れる動画に僕は痛く共感しました。そう何を何匹釣っても、毎回こんな気持ちなんですよね。 さて、レッドフォードRFB894HSのスペックは以下の通りです。
【RFB894HS】
LENGTH: 8ft 9inch、4piece+BORON HANDLE(8-9ftGタイプを前提としたレングス)
仕舞寸法 : 64cm(実寸)
LURE WIEHT : 7-28g
LINE : 8-16lb(PE:#0.8-1.2)
これまでにあったブランクのスペイサイドSPB88HSがベースとし、ハンドルから上部のブランクを均等4分割したブランクです。これにボロンハンドルが付きますので変形の5ピースロッドとも言えます。Hクラスは繊細なティップを持ちながら、徐々に綺麗に移行するベンディングカーブを実現。印籠継ぎ4ピースであることを忘れるかのようなブランクのしなやかさを見せます。
つづく