美しい色を加え、新たな輝きを備えた染色ウッドこと、マイカシリーズでの販売です。マイカとは雲母の意で、主にカスケットでは染色を施したウッドの総称として使用しています。過去にインプレスウッドとも呼んでいたものと同等と解釈いただいて結構です。(製法にやや違いはあります。)ちなみに、多色染めを施したものはコスミックマイカと総称して分けています。
ブラック、ジェイド(翡翠)、マラカイト(深緑)、ターコイズ(青)それぞれの染色に扱う樹種は様々な種類を使っており、都度の樹種については公表をしていません。(企業秘密)どの樹種もそうですが、染まる部分と染まらない部分の面白さを追求しています。
今回の販売方法を発表します。高マイル保有者が増えておりまして、なかなかマイルがあってもなかなか買えない状況を少しでも補助するべく以下のスケジュールで販売をします。
【優先販売(1)】終了
日時:12月21日 am6:00〜6:30
入場制限Cマイル:50,000
購入に消費するCマイル:8,000
【優先販売(2)】終了
日時:12月21日 pm12:30〜13:00
入場制限Cマイル:40,000
購入に消費するCマイル:8,000
【優先販売(3)】
日時:12月21日 pm18:30〜19:00
入場制限Cマイル:20,000
購入に消費するCマイル:7、000
*今回出品はスピニング4本、トリガー9本、合計13本です。
*以降で在庫があった場合は翌日の任意時間に入場制限は解除して販売をいたします。(消費Cマイルの設定は未定、購入時に確認ください。)
ウエーダーはウエストタイプが好みだという人は多いでしょう。実は僕もその一人です。先に発表したシムスの来季からの値上げと、JL・JMKサイズの廃止は日本のシムスフリークにとって痛手なニュースです。そんな中、値上げ前最後となるG3ガイドパンツが入荷。パンツ派の方はお見逃しなく。
度々僕はパンツを推していますが、初めて見る方のためにパンツ推しの理由を今一度書きます。
(1)当然涼しい。(チェストよりも)
(2)脱ぎ着しやすい。*小叱呼がしやすい。(開高さん風に)
(3)トップスのおしゃれが楽しめる。
(4)洗いやすい。
(5)深くには立ち込めない。(これはデメリット)
今回のG3ガイドパンツは、これまでと違ってウエストが高めに設定されており、(5)をいくらか軽減できます。これまでG3ガイドパンツを愛用の方が買い直す「推し」にもなりそうですが、ハイウエストになった分、若干細い部分が長くなっております。つまりお腹が出ている方はちょっと苦しい。ここは先に申し上げておきますね。
天然で染まる木の色合い、瘤、杢、その成り立ちが素晴らしいのですが、そこに少し染色という遊びを加えるだけで、見違えるような輝きを持たせることができます。私たちが「木を鉱物に変える錬金術」と呼ぶものです。ベゼルグリップのマイカシリーズ、少々ですがスピニング、トリガーとご準備しています。来週の水曜日に販売の準備を進めています。優先Cマイルなどの詳細は後日発表いたします。
かねてより開発を進めていた防水カメラケース・ディフェンダーの小型版の最終サンプルを完成しました。これも来春に向けて本日よりご予約開始です。
名前をディフェンダー・コンパクトとしました。
その名の通り、コンパクトデジカメやレンズ交換式のAPS-Cまたはフルサイズまでも対象とした防水ケースです。
(1)もちろんベストのポケットに入り、
(2)完全防水
(3)国内工場での厳密管理の生産であります。
これまでのオリジナルサイズで使用したストラップもそのまま使え、ショルダータイプにもできます。軽くて体に密着するので、重さは負担にならず、決定的瞬間を逃しません。
一眼デジタルまでは持ち込みたくないけど、良い画(写真)は撮りたい。そんな方はAPS-C対応のコンデジを使ってみてください。
僕はSONYのα6400に16-50mmのズームレンズをセットして使っています。上向きに入れる方が取り出しやすそうです。
APS-Cに拘るのは、やはりセンサーサイズが1インチを割ると、暗い場所に弱い。写真に奥行きが感じられません。さらにAPS-Cサイズのレンズ交換式ならば、レンズも自由に選べて、携帯での写真とは比較にならない一瞬の一枚を残せます。(携帯端末では違いが分からないと思います。)
渓流釣りの魅力の一つに、写真の愉しみを加えてみてください。趣味は自己満足を如何にできるかが幸福の肝です。写真は魚が大きくなくても楽しめます。釣りも人生も高みを求めて到達する幸福感の大事なものは、意外と初歩の足元からあったものだと気づくものです。皆様もいい釣り人生を!
回想する夏。暑すぎると呆れていたのは今は昔のようにも感じます。こんな寒い日に冷たい水に飛び込む話をするなんて、こたつでアイスを食べているとでも思ってください。若い頃は渓流解禁中はウエーダーで通しても大丈夫と思っていましたが、今やこの暑さに5月から8月までの大半の期間をウエットスタイルで過ごすようになりました。熱中症への安全面も含めて、まるっと洗えることや、動きやすく、泳ぎやすく、安全な夏渓の楽しみを増幅させたと言っても過言ではありません。
カスケットのレッグゲーターは幾度となくリニューアルを繰り返していますが、今回のリニューアルはシューレースクリップが着きました。これでローカットのブーツでも安心してお使いください。ネオプレンは経年で厚みが薄くなり、硬くなってくることもあります。この機会に新調をご検討いただければ幸いです。
写真はKAZUYA様からいただいたご投稿です。真夏の避暑地、深山幽谷に渓魚を追う。極めれば奥深い、この愉しみは歳を経るごとに趣向を変えることもできます。魚を追うだけに非ず、渓をめでながら歩き、写真や、帰り道の温泉探訪、地元の食事、家族への土産。様々に趣と愉しみを持てるのが僕の渓流釣りが飽きない所以です。さ、春と夏の準備にも取り掛かりましょうか。
KAZUYA様、毎年の素敵な投稿、ありがとうございます。