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北海道やニュージランドへの鱒旅を想定してアウトバックビリーバーは作られました。共に6ftボロンハンドル専用ブランクです。 現地で渓流寄りなのか本流寄りになるのかは行ってみないとわかりません。最適を言えば両者は5ft、7ftクラスにはっきり分けたほうがいいと言う考えもありますが、遠征では少しでも荷物を減らさなければならない状況もありますよね。 この二択を6ftハンドルでやりきってしまうのがアウトバックビリーバーの真骨頂です。
【OBB60M】
OBB60Mは渓流ミノーも快適に飛ばせるティップを備え、バットパワーは60クラスにも耐える想定をしています。本流もやろうと思えば出来る。欲張りなブランクです。これはいつかのニュージーランド遠征でも実証しています。
【OBB67M】
OBB67Mは本流寄りに重量のあるミノーを安心してキャストできるようにしたブランクです。全長が長くなる分、タメも効かせやすく、柔軟に曲がります。スピニング仕様であれば渓流ミノーもキャストが可能ですが、カリカリチューニングを施したABU2500Cで、使い手のスキルがあれば汎用性は全域カバーできると思います。 目的のフィールドがどちらの要素が強いかで決めていただけますが、安心なのはハンドルを1本選んで、ブランクは二種類持っていくのが贅沢な選択でしょう。ちなみにハンドルの推奨は僕の個人的な感覚では以下の通りです。
OBB60M(スピン、トリガー): 6ftボロンハンドル・Cタイプ
OBB67M(スピン): 6ftボロンハンドル・Cタイプ
OBB67M(トリガー):6ftボロンハンドル・Dタイプ*あくまで推奨です。
さて、ここから大事な話です。
【アウトバックビリーバー専用の6ftボロンハンドルの販売について】
下記の内容を了承いただいた上でアウトバックビリーバーブランクをお申し込みください。

アウトバックビリーバーブランクをご予約いただいた方は、ボロンハンドルは個別にオーダーを取ることを予定しています。条件的にご用意できる樹種には限りがあること。そして樹種ランクに応じたCマイルが必要になることを承知ください。予約時点で5000Cマイルを付与します。ハンドルの受付に5000Cマイルは必要になります。(消費した場合はご自身で貯めてください。)そして5000Cマイル相当の樹種からお選びいただきます。ごく稀に超希少樹種がご案内できることがありますが、追加のCマイルがある方のみお申し込みいただける内容となります。(ボロンハンドルの受付時期はブランク納品までに一斉にご案内をいたします。*具体的な日程はまだ未定です。)

2022年度製作枠の予約対象者向けに開催されるボロンハンドル受注製作は先着順であり、仮に希望樹種が完売、または好みに合わないという理由で次回に繰り越しということはいたしません。Cマイルを付与するだけの対応で製作管理をいたしません。上記の全ての条件をご納得いただける方のみ、アウトバックビリーバーブランクを申し込みいただけます。何卒御理解の上、お申し込みをお願いします。

補足:対象のブランク予約者数よりも多い樹種数を準備しますが、一般的な6ftボロンハンドルの販売は、最近の製作状況では当分出来ないと思ってください。
トラウトの世界に踏み込んだなら、時には山から降りてみよう。そこは想像を絶する鱒の全力疾走、ミディアムクラスのブランクがフルベンドする狂乱の世界が待っている。4ピース+ボロンハンドルで仕舞寸法は最小。アウトバックビリーバーをたずさえて、いざ鱒旅へ。

本日の道具

写真提供はニュージランド在住の肥後もっこす、熊本出身のノナカタイセイ。いつかの僕のニュージランド釣行を完全サポートしてくれた若きガイドです。僕がはっきり604と674の2機種を作ろうと決めたのは彼とニュージーランドを釣り歩いたこの時でした。昨年はコロナで行けませんでしたが、タイセイに託したアウトバックは次々とニュージランドの鱒をキャッチ&リリースしています。今回は2021年初フィッシュから。